ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

死について

私が、一番早く「死」に出会ったのは、4歳の時。祖父が、亡くなった時でした。祖父は、私を猫かわいがりしていて、そのために私が「今の性格」になったのだと、親戚の誰もが言いました。その祖父が亡くなった時に、私は涙を流したかというと..............その時に、私は「死」というのものが分からずに、お棺に入ったお祖父ちゃんをみて、ただ驚いていたのでした。驚いたために、「笑った」かも知れません。それから、私にとっての「死」は、父と母の時なのですが、この二人の死に目に私は会うことができませんでした。外国にいたからといえば、聞こえがいいのですが、親不孝な娘です。と、同時に、父と母が、私が悲しい思いをしないようにと、私に会わずに逝ったのかも知れないとも感じています。オーストラリアでは、「あっ、お父さんに電話しよう」と、父の死んだ後何度も思いましたから。一緒に住んでいないということは、ある意味で「死んだ」状態なのです。

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今年になって、たくさんの「死」の話を聞きました。今、一緒に私の仕事を手伝ってくれるMICHIOさんのお母様が亡くなったこと。彼は、お母様が倒れたときに、私と一緒に美浦のトレセンに行ってくれていて、「もしかして帰られなければならない」と言いながら、最後まで付き合ってくださったのです。でも、ホテルから朝出て、「やはり眠れませんでした」と言いました。それから、お母さんは何日か永らえましたが、永眠されました。

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川崎競馬場に金曜日に行きました。そこで、千葉のKさんの死を知りました。彼とは、私の売っている馬の敷き料のことで、一度お目にかかり、それから、今回日本に来てすぐに電話で話したのです。どうやら、亡くなられたのは、その後すぐだったとか。焼身自殺だと伺いました。ショックでした。どうして?どうして?今日は、久しぶりに、小山さんとお目にかかりました。彼も、昨年の12月末に、お母様と、お兄様をほぼ同時期に亡くしたのでした。「大変でしたね」と、今日、お茶を飲みながらうかがいました。広島に行った時もそうです。TEMPOさんが、「サブちゃん、死んだわよ」って。サブちゃんとは、私たちの高校の時の担任の先生です。数学の先生で、素朴で、優しい先生でした。もう90歳を越していたとか。実は、サブちゃんを囲んで、皆で会おうよと言っていたところでした。思ったらすぐやるべきなのです。


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韓国の俳優が自殺をしたと報道されました。韓国では、今まで、何人ものタレントが自殺をしているのだとか。若くて、才能があって、未来のある若い人が自殺をするのは、本当に悲しいものです。つらいときは誰にでもあるのですよ.......でも、楽しいこともたくさんあります。死にたくないという人たちもたくさんいるのです。生きていたいと思いながら死んでいく方もいるのです。できるだけ長く生きて、人のためになって........そして、天がそのときをもたらすまで、がんばりましょうよ。

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若いときには、「死」がこれほど身近ではありませんでした。でも、「死」は、今、本当に身近にやってきています。主人の母が、今年に入って何回目かの入院をしています。主人は「こうして、あと何回か、行ったり来たりして、恐らく......」といいました。主人にとっての母は、本当に・本当に大きな存在なのです。何だか、自分に言い聞かせるように言った主人が、もし義母に何かがあったら、とても心配です。

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私は、何年か前に、「シャドードッグ」という本を訳したことがあります。これは、「死んでしまった、自分の影のようだった犬」を、光の中に返してやるという本です。実は、出版社に持ち込みましたが、まだ出版には至っていません。でも、本当に素晴らしい本です。この本のお陰で、私は、カーリーが死んだ時に、何とか立ち直りました。「死」は、人にも、動物にも必ずやってきます。だからこそ、毎日がとても大切なのですね。亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

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「今」という時を、大切にしたいと思っています。
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