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ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

ミュージカル・トリップ

「今川焼」買ってきて、とお代官様(娘)が写真を送ってきました。成田発11時5分(だと思っていた)シンガポール航空に乗る前に、買い物をしました。朝ご飯を食べなかったので、まずは、第一ターミナルの私の大好きな店でお茶漬けを食べました。ここは、お茶漬け専門店です。それから、「もちろん」スタバに行って、美味しくないけれどエスプレッソ・マキアートを飲みました。気になったのは、スタバで働いている女の子たちの声。「いらっしゃいませええ」と首を絞められたような喉から出る声で言われました。こういう声は最近、あちらこちらで聞かれますが、スタバの店員はほとんどがこういう声を出します。マネージメントよ、何とかしてくれ!彼女は、また潰れた喉声で言います。「マキアートのお客さまあああ」本当に止めて欲しい。いつから、日本人はこんな声を出すようになったのだろうか。もっとも、接遇の神様とあがめられる、あの変なオバサンの声もキーキーしていますよねえ。昔、日本人はこんな声を出す人はいなかったと思います。へつらいの声、.....と思いながら、しかたなく偽エスップレッソを,喉に流し込んで、それから、ひとしきり「今川焼き」を探しましたが、ありません。ない。どうしたらいいのでしょう。また、お代官様に叱られてしまいます。木曜日、日本を発つ前に、お代官様に買うように言いつけられたコンシーラーなるものを、買いに大手町のLOFTまで行ったときにも、1時間ぐらいうろうろして見つからず、オーストラリアまで電話してお代官様に聞きました。見つからないの四。と、電話口で「前に、買ってくれたじゃやないの。どうして見つからないのと叱りを受けました。おどおど。仕方なく、似たようなものを買ったのですが、間違ったら、首を切られるかも知れない、そして、今度は、今川焼きも見つからない。お代官様に二度も首を切られるかも。一生懸命探しましたが......今川焼は見つからず、結局成田さんのうすかわ饅頭や、他に、甘いものをいくつか買って、これで許してもらおうと思いました。

☆ ☆
最後に、「あっ、上の娘の彼氏に、ユニクロのショートパンツを買えって言われたな」とユニクロに。そして、もうそろそろ時間かもと、出国手続きまで出かけると.......何と言うことでしょう。私の時計では、もう11時5分前。飛行機は11時5分に出る! 悲鳴を上げて、パイロットなどが通る税関の窓口に。「すみません。すみません、私の時計が間違っていて......というより私が間違っていて.......もう時間が迫っているのです」ほぼ泣き声で頼んだら、「いやあ、もう出発しているかも知れませんよ」と言いながら、係官が、搭乗口まで電話してくれました。11時20分の出発ですが、ターミナルの端までいかなければなりません。急いでいってください」そして、ターミナル1の端から端まで、走り続けました。荷物を持って、本当に走ったのです。それは、それは長い距離でした。そして、あっ、と思ったら、皆がまだ搭乗しています。あああ、私は喜びで泣き崩れそうに......ゴールドカードです......と一般の人(すみません)を押しのけて、席まで行きました。息が切れていて、汗がどくどく。あっ、成田の税関の係官の皆様、皆様の親切に感謝申し上げます。

☆ ☆
人心地ついてから、映画を観ました。LE CONCERT 日本語のタイトルは「オーケストラ」ちょっと違うなあ。「コンサート」でしょうが。
あらすじを、他のウエッブから借りました。

ボリショイの劇場で掃除夫として働いているアンドレイ・フィリポフは
30年前までその劇場で指揮者として活躍していた人だった。
そのときブレジネフ政権下のソ連では(ユダヤ人などを始めとする)マイノリティー迫害政策を
行なっていた。その政策に従わなかった彼は職を追われてしまったのであった。

彼はチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトを演奏している最中に
「Un Ennermi du peuple(人民の敵)」という台詞で止められてしまうのですが、
その台詞が凄く印象的で…当時のソ連がどれだけ恐ろしかったのかということがよく分かりました。

ある日、彼が支配人(艦長)の部屋を掃除していたときに、
パリのシャトレ劇場から演奏会の依頼が記されたFAXが届く。
たまたま支配人がいなかったのもあって、彼はその紙を盗む。
そして、友人のサシャにボリショイ管弦楽団だと偽ってシャトレ劇場で演奏しないかと話す。
フランス語が話せる共和主義の男(かつてアンドレイを挑発した)に助けてもらい、
なんとか演奏会への参加をシャトレ劇場に知らせることができた。
…そして、彼は30年前一緒に演奏したオーケストラのメンバーを探し始める。


この後、思わぬ結末になりますが、この映画には、笑いも涙も隠されていました。そして何より美しい音楽が一杯。もちろん、観ながら泣きました。チャイコフスキーを聴きながら......ぜひぜひお勧めします。あっ、映画の中の女優、メラニー・ローランが本当に美しく素晴らしい演技でした。melanie_convert_20100523191809_convert_20100523192103.jpg


☆ ☆
次は、シンガポールからシドニーまで。シンガポールでシャワーを浴びてすっきりしてから搭乗。いつものように、ベジタリアンミールを頼んで、食べながら観ましたが、なんと2時間の長時間映画。2度ほど居眠りをして、観終えたのはシドニーに着く直前でした。でも、これも面白かった。 LO DON GIOVANNI 日本で公開された時のタイトルは違っていたようでしたが、「我、ドン・ジョバンニ」というのが原題。この映画について誰かさんがつぶやいていました。関心のある方はどうぞ。LO DON GIOVANNI について イタリアの劇作家とモーツアルトの出会いです。忙しい時間の中でいつも暮らしていて、なかなかモーツアルトを聴く機会もありませんでしたから、この映画も楽しみました。今回は、本当に、ミュージカルな旅でした。家に戻って、ウオークマンに早速、たくさんのクラシック音楽を取り込みました。また、飛行機の中で聴こうっと。


☆ ☆
シドニーに着いたら冷たい雨が降っていました。家に戻ってしばし仮眠。愛犬サリーがぴったり寄り添って寝てくれました。それから、お代官様が家に来ました。おどおどと日本から買ってきた「貢物」を差し出しましたが、THANK YOU!って言ってくれました。買ってきたコンシーラーは、どうやら違うものらしかったのですが、「まあ、いいか」って許しくれました。久しぶりに、家族三人プラス一匹で夕食を食べました。本当に嬉しかった!I love my family!!
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テーマ:オーストラリア - ジャンル:海外情報

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