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今回の会議は、結構若いスピーカーが目立ちました。女性もいました。(前にはほとんどいなかった!)もっとも、女性がいたことはいたのですが、しゃべり方が平坦で、あまり面白くありませんでした。昨日のギャンブルのマーケティングを語った女性も、おそらくすごく頭のいい人に違いありませんが、ただペーパーを読んだだけ。しかも、平坦で、ちょっとジョークを入れていましたが、誰も笑いませんでした。(涙)今日のアメリカから来た女性の獣医にいたっては、ただ、ベラベラべらべらと文書を読むだけで、確かに、獣医師としては有能なのかも知れませんが、彼女のパーソナリティーとも伝わりませんでしたし、彼女のけ研究の結果を、皆に伝えようという意志も伝わってきませんでした。せっかく、女性がスピーカーになったというのに、残念です。同性としては!
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多くの人の前で話すと言うことは大変難しいことです。アナウンサーだった私は、人前で話すことは別に嫌いではありませんが、5人の時、50人の時、200人の時ではそれぞれ、話し方や内容が異なり、決して簡単ではありません。また司会者が、プレゼンテーションができるとは限りません。プレゼンテーションには内容が必要だからです。したって、プレゼンテーションの技術は、司会の技術と異なります。人前で話すから同じでしょうというのは間違い。ところで、日本の女性のアナウンサーで気になることがあります。それは、声が高いことです。外国では、人前で話す人は、低い声で話せるようにボイストレーニングをします。でも、日本の女性は、媚を売るような話し方をする人が多いような気がします。私の友人の山根基世さんは、元NHKのアナウンサーですが、彼女は学生時代から低い声でした。いわゆるCUTEな声ではなかったのです。しかし、深みのある落ち着いた声で、現役時代は、名ナレーターとしてならしました。低い声の出し方は、男性にも学んでいただく必要があります。高い声で、キャッキャッと話すということは、つまり、英語圏の人にとっては、サルがないているように聞こえるのだそうです。低い声はトレーニングでできるようになります。あごを下げてゆっくり話してみましょう。と、まあ、大昔の習慣が出てしまったな。
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明日は、競馬会議最終日です。終わったら......いよいよ日本。来週は、東京でメルボルンカップ150周年のパーティーもあります。そのあと、大阪で、大阪から東京で、それから、北海道で、また東京、そして大阪。もしかして、九州に行くかも知れません。では、日本に行く前に、医者に行って相談してきます。どうやら、痛みはすっかり消えてしまったようですが。腎臓だったら、薬を飲まなければならないでしょうし。今、競馬会議が行われているフォーシーズンズホテルのランチは、VERY GOOD!です。 まったく脂肪のないオージービーフ(霜降りは私は苦手)や、オーストラリア特有の魚、バラマンディなど、オーストラリアならではのFOODが出ました。デザートも(食べちゃいけないのに)食べました。チョコレートムース。食べ終わったら、女性だけに特別プレゼントと言って、ウエイターがチョコレートを、私の目の前においていきました。ああ、どうしようかなあ。しばし考えて、やっぱり食べてしまいました。To believe in something, and not live it(not to eat), it is dishonest!! 関係ないか。
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