ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

土曜日の思索?

昨日は、つまり金曜日は、午前中家にいて、仕事をしていました。仕事をしているはずなのですが、身体と頭にあまり力が入りません。仕事と仕事の合間に、パセリとバジルを植えました。枯れちゃったミニキャロットを捨てて....。頭といえば、実は、大阪でまたデンティストに行ったのです。この前、応急処置をしてもらった前歯がまた、なんだか緩んできたような気がしたからです。ガタガタしているわけではなかったのですが、しゃべるたびに、頭が痛くなります。これは、恐らく歯からきているのではないかと思いました。また、あの親切で丁寧な、大阪デンタルにいきました。今回も本当に親切に、今後の対応について相談にのってくれました。(日本の歯医者さんは、世界いちです!!)結果は、どうみても、私の前歯のブリッジを直すためには、オーストラリアの3分の2とはいえ、相当のお金がかかること。そして、時間が、1ヶ月半ほどどうしても必要だということがわかりましたしかし、例えば、2週間と3週間で(それでは一ヵ月半にはなりませんが)分けて治療が可能なのかどうか。また、その2週間と3週間の間を一ヶ月空ける(オーストラリアに戻る)ことが出来るのだろうかと相談しました。日本の保険の治療法からすると、それは難しいらしいのですが、私は保険を使いませんから、一生懸命頭を捻ってもらって、何とかそれにしようという結論に達しました。最後に、デンティストが「落ちやすくなっていますよ。いつ落ちても不思議ではないですよ」と何度もいうので、その言葉が頭の中にこびりついています。これも、また、頭がイタイ原因なのかも知れません。いずれにしても、しゃべらないと、頭痛が緩和するので、できるだけ喋らないようにしています….これは、私にとってかなり大変なことですけれどこの状態を説明したら、主人はGOOD!と嬉しい顔をしました。

☆ ☆
とりあえず、競馬ブックの来週号の原稿を送り、今週末は、さ来週号の原稿を書く必要があります。それから、最近、私が顧問に就任した(!)大阪の会社への企画書提出もあります。ビジネスパートナーから来ているほかの企画の企画書もあり、ああ、やっぱり一日48時間欲しい….そんな状況です。先日仙台で出席した六大学の同窓会では、悠々自適をしている60歳以上の方たちにお目にかかりました。羨ましい….でも、私は仕事を止めたくはないのです。私に欲しいのは、ちょっとしたLAZYな時間。もっとも、オーストラリアに戻ってから、それでも、かなり、my favourite things をしてきました。何より、シドニーに戻り、その日にしたhanging out washing 洗濯物を干すこと, walking with Sally サリーとの散歩、gardening, exercise with 60th music, eating vegemite toast, そして、主人の手料理(!)を食べる、などなど。

メリーポピンズのMy Favourite Things 。。。。。と思ったら、サウンドオブミュージックだと、FUさんから指摘。直します。

Raindrops on roses and whiskers on kittens  バラの花の上の水滴、子猫のひげ。
Bright copper kettles and warm woollen mittens ぴかぴかの湯沸しに、暖かいウールの手袋(私のコーヒーメーカーと、散歩に出るときに着るジャンパーっていう…感じかも)
Brown paper packages tied up with strings 紐できっちり結わえられた茶色のパッケージ(何が入っているのかしら?私だったら、恐らく、台所から聞こえる音…主人が何を作っているのかなあ…って感じかも。)

Cream coloured ponies and crisp apple strudels クリーム色のポニーに、クリスプなアップル・ストゥルーデル(うちのサリーが芝生に寝転んでいる姿と、あとは、食べ物、つまりなんでも,,,,,私も好きです!)
Door bells and sleigh bells and schnitzel with noodles ドアベルに、そりのベルに、ヌードルつきのシュニッツェル(ヌードルって多分スパゲティ?)
Wild geese that fly with the moon on their wings 羽を広げて月夜に飛ぶアヒル(そんなもの、なかなか見られないけれど、この前、隅田川でアヒルの親子をみたので、恐らくそんな感じなのかな。オーストラリアだったら、クッカバラたちが笑いながら飛んでいるところ…..)
These are a few of my favourite things



☆ ☆

さて、全く違うSUBJECTを。実は、この前、トヨタのことを主人に聞きました。アメリカ人のバッシングだろう?っていう主人に、今度は、社長の涙のことを聞きました。彼は、一言でFAKE といいました。オーストラリア人はそう考えるって。うちの主人は、average sort of bloke 実にオーストラリア的な育ち方をしてきた平均オーストラリア人なので、彼の意見は、結構オーストラリア全般の意見を反映していると思うのです。だから、聞いたのですが、そうか、FAKEだって捕らえるんだあ。もっとも、このオーストラリア人の意見とアメリカ人の意見は違います。アメリカ人は、結構、FAKEなところがあるからです。大げさな感情表現はその一つ。そのアメリカのワシントンポストがトヨタの社長の涙に関して書いた記事の中で、


He hasn't bowed in apology. He hasn't resigned. But this week Toyota President Akio Toyoda did perform one of the typical rituals of a Japanese executive under attack: He wept publicly.
The image of Toyoda choking up during a meeting with American dealers is winning accolades in Japan, a society that has always had a soft spot for such displays of emotion.
(抄訳) 彼は、謝ったわけでもなく、辞任したわけでもない。そして、日本人がよく攻撃に対して使う‘日本の典型的な儀式(rituals)を使った;公の前で泣いたのである。もっとも、人前で泣くということについて、日本は感情的に許してしまうこと(SOFT SPOT)が多い。(WEPT)


このワシントンポスト記者は日本におり、記事の中で、日本にいるコンサルタントに取材、彼は次のように答えていました。

"It's a special Japanese aesthetic," he said. "It's a virtue to acknowledge one's mistakes and mend one's ways, and crying is seen as a symbol of that."
「これは日本の特別な美学なのですよ」 つまり、「これは、間違いを認めて、これから改めていくということを示したものなのです。泣くということは、その象徴です」




***
AESTEHTIC(美学)などという言葉が、ビジネスの世界に持ち込まれたのも驚いたのでしたが、世界中の人の前で、自分の会社と自分のために、泣いてしまうということがもっとも驚いたことでした。彼は、つまり、自分のために泣いたのですよ。ハイチの地震の被害者のためでもなく、アフリカで飢えている人たちのためでもなく、毎日殺戮されていく捨てられたペットや、生息地を失って死んでいく野生の動物たちのためでもなく…. 職を失ってホームレスになる人たちでもなく.....昨日、札幌で無残にも焼け死んでしまった認知症の老人たちのためでもなく……, 公の場所で、泣いてしまうということについて、私は、かなり考え込んでしまいました。FAKEと一笑に付すわけには行かないなあ。これは….エレベーターの前で、目の下に隈のある年上の女性が、荷物を持って待っていたのに、後ろからきた男どもが、いきなり群れをなして、エレベーターの中に入っていって、女はただ驚いて立ちすくんでいるのとどこか共通しているのではないかと思われるのです。 美学ねえ。男の美学ねえ。飛躍かも知れませんけれど、でも、豊田社長の涙は、あの時のデパートのエレベーターの前での状況と共通しているのではないかと、どうしても思われるのです。ところで、エレベーター嬢は、立ちすくんでいる女、つまり私に驚いていましたが、そのあと、私もエレベーター嬢に「あっ、ここは日本だったんですね。男性が優先だったのを忘れてました」と言ったら、彼女は、また驚いていました。 あんたがノロノロしているだけじゃないの?って言われそうですけれど。あえて、この話を。
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コメント

My favorite things

その歌は「Mary Poppins」ではなくて、「Sound of Music」よ!
あの映画、何度見たことでしょう。歌詞もほとんど覚えているわ。そして、ジュリー・アンドリュースの歌声が好きでした。今はYoutubeで、昔の彼女の素敵な歌をたくさん聴けるのが楽しいです。「Try to remember」とか。彼女は声が美しいだけでなくて音がきれいだったな。クイーンズ・イングリッシュなのね。ビートルズの「Can't Buy Me Love」を「カーント」と歌っていたわね。

  • 2010/03/13(土) 19:11:30 |
  • URL |
  • FUSAKO #Kbxb6NTI
  • [ 編集 ]

後半の話題

日本と欧米とで、「公共空間」及び、「公共空間での振舞い」についての意識はとても違うと思います。というより、日本には、「仲間内」だけがあって、「公共」って結局成立していないんじゃないかなあ、と考えているの。
「仲間内」では、涙で謝るのは美談、エレベーターでは、「仲間」ではない人は単に無視されただけ、というような。

  • 2010/03/13(土) 19:18:18 |
  • URL |
  • FUSAKO #Kbxb6NTI
  • [ 編集 ]

ああ、そうか

そうか、あれは、メリー・ポピンズではなく、SOUND OF MUSICだったのね。ジュリー・アンドリュースだから、つい。彼女の映画や歌は、私たちの青春そのものでしたね。でも、うちの娘たちも、あれが一番好きだったって言っているから、世代や国民性を超えたものなのね、彼女は。

  • 2010/03/13(土) 20:06:40 |
  • URL |
  • MARIKO #-
  • [ 編集 ]

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