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ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

夜鳴きソバ

今、夜鳴きソバを食べてきました。私のお気に入りのホテル、ドーミーインで、最近始めたサービスなんです。9時から10時まで。限定30杯。ソバが出来上がるのを待っていたら、ズズズズーって凄い音が。おいおい、なんなの。隣の叔父さんの、ソバをすする音がもう轟音そのもの。これは、日本では普通のことを知っているのですが.........もっとも、日本に住むと言うことは、こういう音がいつも聞こえてくるっていうことなんだなって、もうソバをすすることの出来なくなった私は、思いました。ちなみに、オーストラリアで、このズズズズーはNOです。それから、日本人がよくする、洟をすするズズズズーも。日本だと、美しい女性が、ズズズズーってしますよね。あれは、オーストラリアでは、一旦外に出た洟を、もう一度身体の中にいれる、だから汚ないっていう感じなのだと言います。ところ変われば......


☆ ☆
午後は、あの元NHKのアナウンス局長、山根基世さんとのデート。この前、ホテルでテレビを見ていたら、彼女は、森繁久弥さんの追悼の番組の司会をしていました。あっ、そうだ。久しぶりに電話してみようかな。この前、日本に来た時に彼女に電話したら、今、鹿児島って言っていました。彼女はNHKを辞めてから、「ことばの杜」という会社を作り、日本全国の小学校を廻っているんだそうです。小学校で、美しい話し言葉を普及させる仕事をされているのです。自分の考えを的確に話すことのできる子供を作りたい。自分の考えを的確に話すことが出来ないために、感情がこもってしまい、ひいては子供の感情生活に悪影響を与えてしまうから......と彼女は言います。いつもそうですが、彼女は大学時代から全く変わっていません。あんなに有名な人なのに、いつもナチュラル。さりげないというか、自分を飾らないというか。今日は、二人で、午後2時半から6時まで、まあよくしゃべったこと。笑ったこと。帰りに基世さん「私たちって、よくしゃべるわねえ」って。まあ、元女子アナだから、仕方ないわね。とはいうもの、私は3年だけのアナウンサーだったけれど、彼女は30年もアナウンサーしたんですって。すごいな。帰り際に、私が出版エージェントしているVICKI BENETTの本の提案をしました。基世さんに朗読してもらって出版してもらったらいいなって。

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彼女との話をもう少し。彼女と、「声」の話をしました。彼女は昔から、ずっと低い声でした。彼女のその低い声は、人をゆったりした気持ちにさせます。英語圏では、落ち着いた低い声が評価されます。したがって、とくに、日本の女性たちの高い声が、男にこびる声、子供のような声として、低い評価をされるのです。高い声は低い評価。思い出してください。ヒラリー・クリントンの声を。海外では、低く落ち着いた声を出すコーチングさえあります。女性で、人前で話す機会のある人たちは、できれば、低く、ゆっくりと話す訓練をしてみてください。必ずいい結果が出ますよ。

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すごく気になっていたのです。「俺は酔っ払っただ」の加藤和彦が死んでしまったことを。私は30年間、日本を離れているので、彼がその間どんな生活をしてきたのか、ほとんど知りません。でも、彼が参加していたフォーククルセーダーズのことはよく覚えています。ヒョロッとしたあの彼の姿も、よく覚えているのです。あれから30年、日本の音楽界・芸能界で成功をしていたということは風の便りで知っていましたが、ほぼ同年代のその彼が、自殺。今日、基世さんに「ねえ、どうして?」って聞いたのですが、「知らないわよ」って言われました。そこで、そのことが書いてある新潮45を買ってきました。答えは簡単。うつ病でした。悲しい病気ですよね。

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今夜はパッキングです。何がいやかと言うと、このパッキングが最も嫌です。ホテルにチェックイン。スーツケースをあける。これはあまり嫌ではありません。でも、パッキング。チェックアウト。これが嫌です。今のドーミーインには4日ほど滞在しました。これが1日とか2日だと、もっとつらい。ところで、明日は、名古屋に移動して、名古屋どまり。土曜日に名古屋からシンガポール経由、シドニーです。名古屋のドーミーインを予約しようと思ったら、何と名古屋のドーミーインには大浴場がないのです。いえ、あるのですが、男性用だけ。どうして?何でもかなり前に出来たので、スペースの関係なんだそうです。そこで、私は、APAホテルに泊まることにしました。そうです!あの派手な帽子のおばさんのホテルです。一度、北海道で泊まったことがあります。屋上に大きな浴場があり、大変リーズナブルな価格でした。一緒に泊まった主人や娘も喜んでいました。ということで、ドーミーインの商売がたき、アパホテルに参ります。

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風呂の中ではあまり人に声をかけないようにしようと思っていたのですが、先日、大阪でつい。「風呂がぬるいですね」「そうですね」....AND......「どちらから?」「新潟からです」「オーストラリアからです」「あら、オーストラリアは大好きで、もう3度も行きました」「オーストラリアのどちらへ?」「ゴールドコーストが2回、シドニーが1回です」などと、色々話をしました。翌朝、また彼女と風呂の中で出会って、長話。今朝も、東京の風呂で、青森に帰るのだという方と話しました。彼女は、トルコ・ギリシャ旅行に行ってその帰りなんですって。いやはや、日本はすごくインターナショナル。風呂場で、裸の付き合いをしてきました。
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コメント

言葉

そうね、私も話したり書いたりするときに、まず、正確であること、それから、明晰であること、簡潔であること、そして、最後に、他人からの借り物だったり流行の手垢のついていたりすることのない「自分にとって自然な言葉」を使うことを心がけています。

  • 2009/11/23(月) 20:31:28 |
  • URL |
  • FUSAKO #Kbxb6NTI
  • [ 編集 ]

先日、ジュリエット・グレコの公演に行きましたが、彼女のシャンソンは歌うのと同時に語っていて、ほとんどドラマ、という感じでした。メロディーにはつかずはなれず、自由自在で、でも、伴奏のピアノとアコーディオンが美しいメロディーを伝えていました。とりわけ、夫で作曲家のジュアネストさんのピアノが繊細できれいだったな。で、「声」ですけれど、グレコの声って、低くて、そして迫力のある声なの。どの歌もその迫力のある声できちっと締め、歌によってはぐいっとつかむような終わり方で、いや、面白かった。ジュアネストさんのピアノの方が女性的な美しさがありました。私の好きな女性歌手では、サラ・ヴォーンとか、バルバラとか、低い声の人が多いけれど、面白いことに、男の歌い手では、わたしの好きな人というだけでなく、人気のある人って、けっこう高音の人が多いわね。クイーン、レッド・ツェッペリン、ボストンなど、高音のヴォーカルが有名だったバンドね。
でも、クラシックだと、私は女声はソプラノが、男声はバリトンが好きだなあ。ソプラノも張り上げるようなタイプではなくて、軽やかに浮かぶようなソプラノが好き。クラシックの男声ってテナーが有名になりがちですが、ポピュラーと違って、クラシックを聴く時には私が好きなのはバリトン。・・・声も、作っているのではなくて、自然なのが一番いいわよね。自然な声、って当たり前に出るようで、意外にそうでもないような気がします。

  • 2009/11/24(火) 08:20:45 |
  • URL |
  • FUSAKO #Kbxb6NTI
  • [ 編集 ]

Re: 声

> 先日、ジュリエット・グレコの公演に行きましたが、彼女のシャンソンは歌うのと同時に語っていて、ほとんどドラマ、という感じでした。メロディーにはつかずはなれず、自由自在で、でも、伴奏のピアノとアコーディオンが美しいメロディーを伝えていました。とりわけ、夫で作曲家のジュアネストさんのピアノが繊細できれいだったな。で、「声」ですけれど、グレコの声って、低くて、そして迫力のある声なの。どの歌もその迫力のある声できちっと締め、歌によってはぐいっとつかむような終わり方で、いや、面白かった。ジュアネストさんのピアノの方が女性的な美しさがありました。私の好きな女性歌手では、サラ・ヴォーンとか、バルバラとか、低い声の人が多いけれど、面白いことに、男の歌い手では、わたしの好きな人というだけでなく、人気のある人って、けっこう高音の人が多いわね。クイーン、レッド・ツェッペリン、ボストンなど、高音のヴォーカルが有名だったバンドね。
> でも、クラシックだと、私は女声はソプラノが、男声はバリトンが好きだなあ。ソプラノも張り上げるようなタイプではなくて、軽やかに浮かぶようなソプラノが好き。クラシックの男声ってテナーが有名になりがちですが、ポピュラーと違って、クラシックを聴く時には私が好きなのはバリトン。・・・声も、作っているのではなくて、自然なのが一番いいわよね。自然な声、って当たり前に出るようで、意外にそうでもないような気がします。
***

そうねえ。自分は比較的高い声だったから、歌を歌う人はSMOKYな声の人がいいですねえ。私はジャズボーカルが好きなのだけれど、やっぱり低い声の人が好き。ジャズでも、高く細い声のニーナ・シモンはあまり好きではありません。クラシックだったら、高い声もOK.あなたが前に送ってくれたマリア・デ・ロスアンへレスを含めて。彼女たちは訓練を受けた声だからでしょうね、私が好きになれるのは。基本的な声が高くても、話をしたりする時には、声のコントロールはできるものだと思います。

  • 2009/11/24(火) 14:27:08 |
  • URL |
  • Mariko Hyland #-
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