ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

コーフィールドカップ

競馬を知らない人は、コーフィールドカップと言ってもピンとこないかも知れません。コーヒーカップかしら?なんて思われるかも知れませんね。これは、メルボルンのコーフィールド競馬場で開催される大きなレースで、1879年に創られたレースです。G1という格式のあるレースにも関わらずハンデキャップ。オーストラリアは、このコーフィールドカップも、そしてさらに大きなレースであるメルボルンカップもハンデレースなのです。なぜ?それは、オーストラリア人が、昔から賭けが大好きで、いい馬が勝つのを見るよりも、ハンデレースで馬券を楽しもうとしていたからだと言われます。このレースは2400m。オーストラリアの血統の馬にしては長すぎる距離。代々、NZの馬が勝っていました。そして、最近は、このレースとメルボルンカップを狙いに、日本からも遠征に来ているのです。

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2006年にこのレースに出走したデルタブルースは、コーフィールドカップで3着、一緒に走ったポップロックは7着でした。CIMG1139.jpg
この写真は、レース前に撮った写真。コーフィールドカップ(まさにカップ)と、デルタブルース。コーフィールドカップには、岩田騎手が日本での騎乗のために乗ることが出来ず、オーストラリアのナシュ・ロイラー騎手が騎乗しました。ロイラー騎手は、レース後、メルボルンカップにも、ぜひ自分に騎乗させてくれと泣いて(ジョウク)頼んだとか。実際、その後、メルボルンカップで、デルタブルースは優勝していますものね。そして、7着だったポップロックも2着。長い距離を走らせれば、世界的に優れている日本の馬の強さを見せ付けたものです。

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それにしても、オーストラリアの競馬にはアルコールがつきもの。スポンサーもアルコールメーカーがたくさん付いています。コーフィールドカップのスポンサーは、BMWですけれど。最近は、未成年まで飲んでいるとの批判を受けて、18歳以上であるという証明がなければアルコールが買えないために、競馬場に入るとこうして、成人であることを証明する腕バンドをもらっています。だからと言って、いくらでも飲んでいいというわけではありませんけれど、飲むんですよねえ。CIMG1117.jpg
女の子たちは、お洒落して競馬場にやってきますが、彼女たちは、朝から飲んでいますから、競馬終わる頃には、ベロンベロン。ああ、「うちの娘たちじゃなくてよかった」というのが私の感想です。CIMG1151.jpg
コーフィールド競馬場は、数年前に、大改築して、雨でも風でも競馬が楽しめるガラス張りの大きなスタンドを作りました。ということは、雨や風が多いということなのです。今年は、何でも洪水という予想も出ているとか。(暖かくしていかなければ!)しかし、雨が降っても風が吹いても、オーストラリアでは、競馬の日は、まるでカーニバルです。音楽やら娯楽やらが、一日中提供されています。CIMG1145.jpg

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今年は、検疫の関係で、日本からの遠征馬はいませんが、吉田照哉氏がヨーロッパで所有しているチーマデトリオンフという馬がコーフィールドカップに出走します。調教師は、英国のルカ・クマーニ調教師。これまで何年もメルボルンに遠征馬を連れてきて、2度もメルボルンカップに2着馬を出しました。今年は、このチーマデトリオンフが、3度目の正直になるかも知れません。ということで、この木曜日から吉田照哉氏が奥様とオーストラリアにやってきます。メルボルンが初めてのお二人。ぜひ楽しんで行っていただきたいと思っています。もちろん、チーマデトリオンフが勝てば、もっといいのだけれど。

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ところで、コーフィールドカップとメルボルンカップのダブルを獲った馬たちは、結構います。ただし、コーフィールドカップで勝つと、メルボルンカップでハンデが課せられるので、それがネックになってだめになる馬もいます。最近は、 Let’s Elope (1991), Doriemus (1995), Might and Power (1997) and Ethereal (2001)などが、コーフィールド・メルボルンカップのダブルをとっています。この二つの賞金を合わせると、日本円でも3億円はとうに越してしまいます。
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