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ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

GOOD MAN

日本の習慣では、自分の身内を褒めないのだそうですが、私は、身内を褒めたいと思います。特に、うちの主人を。うちの主人は、実にGOOD MANです。いえ、私の食事を作ってくれるからというだけでなく(それももちろんありますが、へへへ)、彼は誰にでも親切です。先日、関西空港で、かなり年配のお年寄りと話をしていました。そのお年寄りが、オーストラリアに戻るのだけれど、どのゲートに行ったらいいか分からないからというので、主人が、彼の手を引いてゲートまで案内してあげました。エアラインのスタッフに、身体が悪いので、優先的に席に連れて行ってあげて欲しいと指示をして。娘は「DADは、どこからか、ああした人を見つけてくるのよね」って笑っていました。でも、ほんとなんです。ところで、主人が手を引いてあげた人は、牧師さん。日本に60年も住んでいるんですって。3年に一度、オーストラリアに里帰りすると言っていました。今年は、ローマ法王がシドニーに来るので、日本からの信者たちの案内をするのだそうです。彼は、恐らく90歳近いとみました。

☆ ☆
宮城内陸部の地震があった日に、東京駅で長い間、東北新幹線を待って、やっと席に座ったときのことです。「ああ、長い間待った甲斐があったね」って、娘と3人で席に着くと、赤ん坊を連れた女性が入ってきました。その日は、指定席がなく、社内には多くの人が立っていました。主人は、彼女と赤ちゃんに席を譲って上げました。日本に着いてから、主人は、ずっと足を引きずって歩いていたのです。発ちっ放しは、辛かったに違いありません。3時間位して、彼女たちは、郡山で降りました。降りるときにも、主人は、彼女たちのスーツケースを引いて外に出してあげました。乗り遅れるのではないかと、私はどきどきしていました。それから、おばあちゃんとおじいちゃんが入ってきました。この人たちにも主人は席を譲ろうとしたのです。そこで、私が代わるからと言ったら、主人は、怒って、「年寄りや子供を見て、俺が、平気でいられる人間ではないと知っているだろう」。おじいちゃんとおばあちゃんは、他の席を見つけて座っていました。ホッ。

☆ ☆
オーストラリアでもそうです。彼は、信号のところで、お年寄りが、なかなか渡れなくていると、必ず走っていって、彼らの手を引いてあげます。バス停で座っていた若者が、年をとったお婆さんの前で、とんでもなく悪い言葉で話をしていました。主人は、通りかかって「レディの前で、そんな言葉を使うな」って叱りつけたのです。彼のこうした行動は、日常茶飯事。娘の言うように、「お父さんは、いつもそうした人を見つけるのよね」主人は「俺のいないところで、自分の年取ったお母さんが誰かに親切にしてもらえるように」って言います。つまり、善行が巡り巡ってくると信じているのです。GOOD MAN。

☆ ☆
もっとも、オーストラリアには、こうした親切がまだ生きています。日本でも過去には、こうした親切がたくさんありました。今は? 年取った彼のお母さんは、80歳を過ぎるまで、活発にボランティアをしていました。彼女の参加していた団体では、古着のお店を経営していましたが、この店は20年間で30万ドルを売り上げました。そのお金は、その地域のナーシングホームに寄付されています。彼女は、自分も1人暮らしのくせに、1人暮らしで身体の不自由な人たちの家を訪ねては、色々日常の暮らしを助けていました。今は、リタイアメントビレッジにいますが、編み物をして、それらをチャリティーに寄付しています。主人は、その彼女から学んだのだと思います。

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