ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

ジョッキー・学君のこと

今日、学校から電話がありました。甲斐学君が、落馬して大怪我を負ったという電話です。日本から戻ってきて、競馬関連の記事を読んでいたら、学君のことが書いてありました。馬の全能力を使わずにレースをしたということで、何と6週間の騎乗停止が言い渡され、彼は、それに対して異議申し立てをするという記事でした。学君は、頑張りやでした。学校を卒業してキャンベラの厩舎に行きましたが、まともにレースに出してもらえず、それでも頑張りとおしました。それを知った学校が、別の厩舎を紹介しました。NSW州の田舎の厩舎ですが、そこで、調教師に可愛がられて、大変いい成績を残しました。その調教師が今度はクインズランド州に移転して、彼は転厩しましたが、新しい場所で、彼は頑張りました。EIで騎乗がなくなった、どうしたらいいかと相談もされました。そのEIも終わって、彼が、素晴らしい成績を出し始めて矢先の騎乗停止。そしてそのすぐ後の事故.....。本当に、人生は一寸先が闇です。今日は、宮城県にいるご両親と連絡をとり、一日も早く、オーストラリアへ来るようにと説明をしました。とりあえず、こん睡状態は脱したと言うので、少しホッとしています。前に、武豊騎手が、オーストラリアに来た時に、「いつも、死と向かい合っての仕事だと言う自覚があります」と語っていたことを思い出します。手術の必要があるというのですが、学君には、一日も回復して、また、騎手として頑張ってもらいたいと祈っています。そうそう、今日は、ブリスベンで騎乗をしている学君の友人の濱田君や、やはりトゥンバで騎乗している吉田騎手からも連絡があり、ホースマン同士の友情も感じました。

☆ ☆
真夏かなと、暑い気候を心配して戻ってきたシドニーですが、このところずっと雨降り続き、涼しい天候だったとか。ダムの水も、60%近くに回復して、水不足も解消しそうです。昨日は、シンガポールの日本人調教師、高岡さんと、馬を見にハンターバレーに行ってきました。ハンターバレーは、雨の影響で、牧場の緑が青々としていました。さて、高岡さんは、5年前に、日本人として初めて海外で厩舎を持った方です。パイオニアの辛さを乗り越えて、今年で5年目。この5年間には色々あったと話してくれました。開業して2年目のこと。このままでは、あと数ヶ月で厩舎を閉鎖しなければならないだろうと思ったこともあったと。それが、その後、何とか勝鞍を重ね、重賞レースもとりました。英語がもっとできればと嘆いていましたが、なかなか年取って覚えるのは辛いようです。とはいうものの、美浦の二ノ宮調教師などは、もう長い間英語の勉強をしていて、つい先日も、オーストラリアの人を連れていきましたが、キチンと英語で話をしています。忙しい中で、英語の勉強を続けると言うのは努力以外の何ものでもありません。偉い!の一言。高岡さんも、頑張ってみると言っていました。英語はともかく、真面目な性格は、オーナーたちからも信頼されているに違いありません。今、手元に預かっている馬が、彼の元で活躍してくれればと思いました。

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