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Mさんが、「うちの主人が、隣の厩舎にいるサンダーガルチの牝馬を調教させて欲しいって。気性が悪いから駄目だとその厩舎ではいうんだけど、気性の悪さは、必ず直せると思う。とてもいい身体をしているし、必ずいい競走馬になる」と電話してきました。あまり、乗り気でない私たちでしたが、彼女の熱心な説得についホロリ。日本の方々にお願いして、共同でその牝馬を持つことにしました。そして、ついに、今週、日本の植村さん、村上さん、中野さんたちが、ラブリーサンダーの株を一緒に持ってくれることになり、セリに出される寸前のラブリーサンダーを走らせる決意をしたところです。Mさんと調教師のトニーさんも株を持ちます。オーストラリアでは調教師が株を持つのは一般的。オーストラリアではこうした例が多いのですが、他の馬主とってみれば、調教師も株を持ちもオーナーになれば、絶対いい加減と安心です。
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ラブリーサンダーの父は、もちろん、サンダーガルチ。母は、今、日本にいる繁殖牝馬、マイオウンラブリーリーです。持ち主の牧場ではジェネラスをつけたと言っていますから、そのうち日本でも兄弟(姉妹?)が走り出すはず。
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ラブリーサンダ-の再チャレンジ。ハッピーエンディングになるといいのですが。
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