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結婚してから気がつきました。太平洋を遥か隔てていたというのに、結構共通な体験がたくさんあるのです。例えば、TV番組。当時は、BIG アメリカが、たくさんの番組を送り込んできて、アメリカ文化の押し売りをしてきた時代なのです。でも、楽しかったな。
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「ララミー牧場」「パパは何でも知っている」「バットマスターソン」「カートライト兄弟」「ベンケーシー」「奥様は魔女」「ルーシーショー」「名犬リンチンチン」........数え挙げたらキリがありません。ただし、主人と話をするときに困るのは、日本語のタイトルをそのまま英語に直すと全く通じないこと。一番困ったのはララミー。良く分からないけれど、LALAMIって歌っていましたが、LALAMIは、実はLARAMIE。RとLが違います。「リンチンチン」はチンチン違い。RINTINTIN、つまり、リンティンティンでした。「パパは何でも知っている」はFather Knows Best、タイトルとちょっと違います。昔は、パパっていうのが、とてもモダンが感じがしましたよね。近年は、水商売の人が、何か買ってくれる人をパパと言うようですが。さて、バット・マスターソンはそのまま。カートライト兄弟は、BONANZA、ルーシーショーは、I Love Lucyでした。私の発音では、Rucyでしたけど....。
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ベン・ケーシーは、私の特にお気に入り。憂いを湛えたインテリのドクターは、私のチョー憧れ。ある晩、夢に現れて、私を、スポーツカーでドライブに誘ってくれました。月の煌々と照る夜、クネクネと曲がる山道を彼とドライブ。何て言ったのか忘れましたが、あの晩、彼は。確か、日本語で語りかけてくれました。多分、お嬢さん、月が綺麗ですねと言ったように思いますが....。
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ある日、主人は、SHINTAROを知ってるかと聞いてきました。SHINTAROは、彼の子供の頃の憧れで、彼を真似て、お兄さんと、よく、手裏剣を投げて遊んだといいます。SHINTAROを知らなければ、じゃあ、TONBEI THE MISTは?TONBEI? あっ、霧のトン平だ。というわけで、SHINTAROは、大瀬康一主演の「隠密剣士」だということが分かりました。大瀬康一は、高千穂ひずる(私の憧れ)のご主人になった人です。現在も、オーストラリアのビデオショップには、SHINTAROシリーズが並んでいます。数年前に、上野行ったら、ブロマイドショップがあって、主人は、SHINTAROのブロマイドを買ってきて、大切にしています。
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今夜も、ゲーリー・クーパーの昔の映画を見ながら、主人が、「ゲーリー・クーパーはホモだったんだよ」などと、大変有用な知識を披露してくれました。また、「あの男は、エドのオーナー」「あの男覚えているか。あれは、リンチンチンに出てきた将校だぞ」と、自慢げにインテリ振り?を発揮しています。今日は娘がいなかったからいいようなものの、娘がいると、ああ、ダディーはまた退屈なこと言っているとバカにされそうです。
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今日のシドニーは、朝から30度近く。なのに、朝早く起こされて、娘と3人でヒッピーが集まるようなマーケットに連れていかれました。(時々はお母さんしないと....)マーケットで、朝から!お好み焼きを作っている日本男子、また、ジャンククロージング(ボロ服)を売っている、大阪弁の2人の日本女性に会いました。2人は、小さな子供を連れています。なんやのん。こんな暑い日に、こんなところに子供を連れてきて。子供が熱射病になったら、ドナイスルン?と、言おうと思いましたが、止めました。
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明日の朝、ラグビーのワールドカップでオーストラリアが英国と対戦します。先のワールドカップで、最後のペナルティーキックで負かされた、おどろおどろした恨みがあります。あの瞬間を思い出しただけで、英国人を許せなくなります。ぜひ勝って欲しい。特に、ペナルティーキックで点を入れた、ジョニーをずたずたして欲しいと思います。ジョニーは、キックをする前に、手と手を組んで、女のような格好をするのです。今回もあれをしたら、ドツイテヤル!



