ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

Against All Odds

こんな話を聞くと、いつも、ああ生きていて良かったと思います。今日、ABCのニュース番組の中でのこと。今日は、27歳のドクター・ケイトラン・マコーミシュの、メルボルン大学修士課程の卒業式でした。彼女はオーストラリアのニューロサイエンティスト(脳科学者)です。彼女の、研究課題は「脳の病気は、環境エンリッチメントで直る」というもの。

☆ ☆
ドクター・ケイトランは、生後13ヶ月の時に罹った、ハシカが原因で、脳に病気を持ち、当時の医者から一生治療不可能だと診断されていました。しかし、彼女の両親は諦めませんでした。ロレンゾのオイルのストリーと似ています。ケイトランの両親は、娘の病気を直したい一心で、水泳・エキササイズ・メンタルエキササイズなど、ありとあらゆる方法を使って、彼女のQOL(クオリティオブライフ、つまり生活の質)を高め、彼女の脳の病気を直し、彼女をオーストラリアでも注目の脳科学者に育てたのでした。「私たちは、医者ではないから、無我夢中で、何でもトライしてみたのです」と両親。誰もが不可能だということに立ち向かうことを英語ではAgainst All Oddsといいます。彼女の両親が成し得たこと、それは、Against All Odds!!

☆ ☆
ドクター・ケイトランの「環境エンリッチメント(クオリティの高い生活方法)が、脳に病気を持つマウスの治療に役立った」という研究は、実は、彼女が両親とともに生きてきた人生そのものだったのです。彼女は、両親の愛を、自分の研究の中で科学的に証明しました。ケイトランの両親は、テレビの視聴者に向かってこういいます。「あなたの子供が脳の病気にかかっているとしたら、絶対、諦めてはいけません。必ずそれを直す方法があります」ふと、うちの娘の躁鬱症のことを思い出しました。薬をやめて、仕事をし始め、海の見える良い環境のアパートに住み始めたら、彼女の心の病は見違えるように良くなっていきました。これも、環境エンリッチメントの1つだったのかも知れません。

☆ ☆
私の中学校の時に家庭教師をしてくれた渡辺瑞也さんは、現在、相馬市で、精神病院の院長をしていらっしゃいます。数年前に、インターネットで彼の居所を見つけて、会いに行ったことがあります。精神病患者は、ありとあらゆる偏見と差別の中で治療を受けているようです。それららの患者たちを助けている渡辺さん。先の話を聞いて、渡辺さんに、早速お知らせしたくなりました。

☆ ☆
最後にEI情報。シドニーの騎手は、メルボルンでの騎乗が禁止されていましたが、様々な条件付で騎乗がOKになりました。ダレン・ビードマン騎手は、今週のフレミントン競馬場で騎乗するようです。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://marikodog.blog85.fc2.com/tb.php/160-ba6c6e75
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad