ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

それは英語と言うんだよ

私の父の父は、高校の校長だったといいます。
その祖父は、私の父が2歳の時になくなり、
その後、祖母はやはり教師をしていましたが、
父が14歳の時に亡くなり、
父は年上の叔母に育てられたのだといいます。

裕福な家だったのが、
息子達を学校に出す前に1つずつ山を売り、
父が学校に入る頃には、お金もなく、
父のすぐ上のおじが学校を卒業するまで、
父は、代用教員として仕事をしていました。

その時に、師範を出たばかりの母に出会ったのだといいます。

亡くなったおばが、亡くなる前に
彼女の父親、つまり私の祖父のことを
話してくれたことがあります。

祖父は、大変人望が厚く、政治家に押されて
選挙準備の最中に亡き人になったのだとか。

その祖父は、いつも、英語の本を読んでいて、
その頃、英語等知らなかった叔母が
「お父さん、それはなんですか?」と聞くと、
祖父は、「これは英語と言う言葉なんだ。世界には、
日本語と違う言葉を話しながら暮らす人たちがいるんだよ」
と教えてくれたのだといっています。

自分の父親にあったことのない私の父が、
西洋の音楽を愛し、西洋の映画を愛し、
西洋のアートを愛し、
仕事で海外に行った。

その後、彼の娘が外国に来て住むようになり、
祖父が、「これは英語と言うんだよ」と叔母に教えた
言葉を使って暮らすようになった。

思えば運命とは不思議で、しかも、繋がっている。

叔母が言った言葉をいつも思い出します。

それは、英語という言葉なんだよ。世界には、その英語を使って暮らしている人たちがいるんだ。
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テーマ:オーストラリア - ジャンル:海外情報

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