ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

誰もお金をもらいに来ない

30年もいるオーストラリア。
気がついたのは、お互いに助け合うことが多いという事。
救世軍を始め多くの福祉団体が活発な活動をしています。
ところがこんなことがおきました。

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10月にブッシュファイアーがあって、シドニーのブルーマウンテン地区に
大きな被害をもたらしました。
被災者のために、募金が行われ、およそ10億円近いお金が集まりました。
ところが、そのお金を受け取りにくる人たちがいないというのです。

新聞に、英語でこう書いてありました。
Cash go begging!
つまり、普通は人間が、お金を乞う(begging)のに、
ブルーマウンテンズでは、お金が乞いに行く。
もっと分かりやすく言えば、「お金をもらってください」と
お金の方で、お願いして歩き周っているという事なのです。

この背景には....
ブルーマウンテンズに住む人たちは、オーストラリアでも
中産階級が多くて、ここの住人たちは、これまで、
誰かを助けるために、長年、寄付をしてきました。
困った人たちを助けてきました。
だから、自分たちが焼け出されて、困った事態になっても、
他人から助けを、どうもらっていいか分からないというのです。
特にお金を恵んでもらうなんて.....
できない。

自負もあります。
自尊心もあります。


恐らく、援助を提供するためのシステムを作るのがいいのでしょうね。
どんなシステムなのか分かりませんけれど。

誇り高いオーストラリア人の話でした。


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