ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

ジャカランダの花の下で

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毎年この季節になると、ジャカランダの花が咲きます。
南半球の春の終わり。
3週間ほど日本に出張。
ほとんど休みのない毎日。
心も身体もくたくたになって、
一昨日シドニーに戻りました。
今年は、ジャカランダを見過ごしてしまうのかしら。

大丈夫ですよ。と、フェースブックでメッセージが入りました。
ジャカランダは、香りがないのですが、
ちょうどこの季節には、美しい春の花々が芳しい香りを放っています。
その香りと、この色と。
英語では、モーヴカラーと言うこの色は、
母の好きだった花。
オーストラリアの友人で数年前に亡くなった
デボラの好きだった色。
そして、私の大好きな色です。

華やかでありながら、
何となく寂しげ。
まあ、騒々しい私の性格には
ちょっと似つかわしくないかも知れませんけれど。
私の大好きな色です。


かつて、悲しい思いをして暮らしていた
ブエノス・アイレスの町も、
毎年この時期には、この色で染まっていました。
今年、仙台の弟が亡くなったという
悲しい知らせが入った頃、
当時一緒にブエノス・アイレスにいた
上の娘の父親も亡くなったようでした。
インターネット上で知りました。


彼とはもう30年も音信普通でしたから、
特別な感慨はありませんでしたけれど、
今年は、この紫色を観ながら、
彼を思い出しました。
憎んだこともあったけれど、確かに、
彼を愛していたこともあった。
だから、結婚もせずに、娘を産んで
世界の果てのアルゼンチンまで
追いかけて行った。
あれから、既に30年以上も経っているのでした。

昨日は、オーストラリアを代表する鳥、
ワライカワセミ、クッカバラが
ジャカランダをバックに、
獲物を探していました。
パチリ。

ほとんど季節を感じられない
東京に長く滞在していると
オーストラリアの、こうした普通の風景が恋しくなります。
あと、何年、この風景を見ることができるのでしょう。

今年は、もう一度日本に戻ります。
この花が、一雨ごとに落ちて、
歩道や庭を、紫色に染めて、
ちょうど夏がやってくる頃。
そう、日本が師走の声を聞く頃に
また日本に戻ります。

ええ、こんな私でも、待っていてくれる方々がいますので。
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コメント

ジャカランダの花 懐かしいです。
サンパウロで 春には見て居ましたから。
今 次男が 南米に居ます。
今日は 多分 イースター島です。
自分のルーツの土地(サンパウロ)を見るついでに、仕事を長期で休んで~~(医者だから出来ること) 気ままにトラベラーです。

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まとめ【ジャカランダの花の下】

毎年この季節になると、ジャカランダの花が咲きます。南半球の春の終わり。3週間ほど日本に出張。ほとんど

  • 2012/11/17(土) 13:09:47 |
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