ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

シドニーのアニマルシェルターに行きました

2012-07-26 11.02.04
昨日は、日本からいらしたノア動物病院の院長、
FUMIAKIさんとRSPCAに行きました。
RSPCAは、世界的な組織の動物シェルターですが、
それぞれの国、またそれぞれの州で自治権を持ち
運営しています。


案内してくれたのはインスペクターで、
エジュケーションデパートメントの
マークとマットさん。
マークさんは、浦安に4年も住んでいたようで、
日本語ちょっぴり。
日本の専門学校から学生が二ヶ月に一回ずつ
4.5人ずつ見学に来ると言っていました。
一回に1時間半。ざっと、施設を回り、
「写真を撮り」かえっていくのだとか。
まあ、寄付をしてくれるから、いいですが。
と、苦笑。


日本からのビジターに知って欲しいこと、
恐らく、ほとんど伝えられていないと思う。
だって、オーストラリアの人が当たり前だと
思っていること、日本では、当たり前に
されていないから。
鎖で短く繋いではだめ。24時間繋いでいてはだめ。
必ず、運動をさせる。鎖は、少なくても3m以上。
何のためにシェルターに見学に行くんだか。
形だけ。
前も、他のシェルターでセミナーを受けた
生徒が全員寝ていました。
恥ずかしかった。


今日は、もう1つのシェルター、
シドニー・ドッグス&キャッツホームに
行きました。
2ヶ月前に、大きなチャリティー団体からやってきた
アマンダさんが、案内役。
とても感じのいい女性でした。
ここは、RSPCAのような大きな組織ではなく、
住宅街の一部を借りて運営しています。
二年前にCEOになった獣医師のドクタークリスティーン。
彼女は、私が来る前までは、赤字でした。
何とか、経費を抑えて、やっと黒字になったので、
アマンダのようなPRのプロに
来てもらったのです。
彼女は大変重要な役割を担っています。


CEOは言います。
今までは、役所のパウンド(保健所)からの契約、
犬と猫を貰ってもらった時の費用。
そして、わずかに寄付でやってきました。
しかし、今の40年も経った古い建物では、
もう限界があります。
収入を上げ、施設の充実を図るためには、
PRをして寄付金を増大させる必要があります。


そして、
PRのプロのアマンダは、
フェースブックや、ニュースレター、
ウエッブそしてイベント等を
創り、寄付を募っていくのだといいます。
中でもフェースブックは大切だって。
そういう時代なのです。
このシェルターでは
1日2回運動をさせていますが、
それでも、大型犬は運動不足になるので、
トレッドミルで運動をさせているといいます。
2012-07-26 11.36.09

ここは小さいけれど、いえ、小さいから、
リホーム(里親をみつける)率は高い。
小さいと言っても、犬と猫が、最大で
それぞれ50頭ずつ。
スタッフは皆、犬や猫の名前を知っています。
スタッフはパートも入れて8人。
ボランティアが20-40人登録しています。

リホーム(里親探し)、ボランティアの募集。
ウエッブが大きな力だといいます。
日本でも、頑張っている方たち沢山いますが、
ぜひ海外のシェルターの運営方法を、知って欲しいなと
思います。


ところで、FUMIAKIさんは、
シェルターを作るのが夢なんだそうです。
将来、彼の後を継ぐだろう、息子さんにも、その夢が繋がるかも
知れませんね。
彼は、シェルターで質問して、その回答を
一生懸命、メモをしていましたから。
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