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ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

肉親とは....

私はアニマルプラネットが大好きです。今朝も、サリーの散歩の後に、ほんの少しだけ見ていました。カリブーという鹿に似た動物のドキュメンタリー。群れの行進に遅れて、母親とハグレてしまったカリブーの子供。疲れて歩けなくなって、石の陰にうずくまっていましたが、その晩は冷たい北極からの風が吹き、雪も降って、翌日にはその命が無くなってしまいました。でも、もっと悲しかったのは、やはり母親にハグレタ子供が、その母親を見つけた時には、彼女は、狼や熊に食べられ単なる肉片になっていたシーン。でも、子供にはその肉片が母親だと分かるらしいのです。そして、その肉片の傍に子供は座り込みました。その後、恐らく、また狼や熊がやってくるのです。子供も母親と同じく、肉片になって食べらてしまうのです。それにしても、カリブーの子供には、どうして、その肉片が母親だと分かるのでしょうか。匂いなのでしょうか、単なる本能なのでしょうか。数秒だけのそのシーンが、私の心に深く突き刺さりました。あのシーンは、死ぬまで私の記憶からなくなることはないでしょう。

☆ ☆
作家の池澤夏樹が、野生の動物の写真家の写真集に「私たちが生きてゆくことは、誰を犠牲にして、自分自身がいきのびるのかという、終わりのない日々との選択である」という文を寄せていたのを見つけました。野性の動物を擬人化してはいけないと思いながら、肉片を見て、母と認識したカリブーと、そのカリブーを食べなければ生きていけない、北極の肉食動物たちとの悲しい遭遇を思いました。

☆ ☆
その話を、娘にしようとしたら、「お母さん、私は動物の話には関心がないのよ」と冷たくあしらわれました。若いときには、失っていく命など考えたくないものですよね。願わくば、彼女が、この先、長く長く、天真爛漫で、生きることに貪欲で、幸せに自分の道を歩いていきますように。

☆ ☆
延ばし延ばしにしていた歯医者のアポイントを明日とりました。歯のことも心配なのですが、お金のことも心配。その昔、何十万ですんだブリッジが、いまだと何百万もとられると聞いています。ブリッジの交換などと言われなければいいのだけれど。本当に、心配です。



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