ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

痛みのことを考えていました。

このところ、「痛み」のことをずっと考えていました。
とりわけ、クリスマス前に、台所の棚からおっこって、
かなりひどい「痛み」を持ちながら暮らしているからです。
PCに向かって仕事をして、椅子から立ち上がろうとすると、
イテテ。
横になっていて立ちあがろうとすると、
イテテ。
何か落っことして、拾おうとすると、
イテテ。
散歩をしていると、その途中で
イテテ。


私は子供のころからあまり病気をしたりしたことがありません。
大人になっても、本当に元気でした。
したがって、正直言えば、「大変でしょう」「お大事に」と病や痛みを持って
暮らしている人たちに声をかけても、その人たちの「痛み」「つらさ」を
良く理解しているとは言えなかったと思うのです。
正直言えば、口だけだったかも知れません。
だから、今、こうして「痛み」のある生活をしているのかも知れないと
思い始めました。


道を歩いていて、大変そうに歩いている人を見ると、
昔は、大変だなと思うよりは、本当に身体が悪いと分かる人以外は、
のろのろ歩いているなって、思っていました。
もっと元気に歩けないのかしら。なんて。
それが、自分が「痛み」を持って暮らすようになったら、
全く知らない人の「痛み」でも、まるで自分の痛みのように、
感じられるようになったのです。
本当に不思議です。


心の「痛み」もそうでした。
私は元気がいいので、「前向きに」突っ走ってきました。
子供のころから、学校のテストも見返すのが嫌いだったし、
本当に「反省」しない人でした。
くよくよする人たちをみると、どうしたのよ、もっと前向きになってよ。
と、思ったのでした。
でも、昨年は、色々辛いことがあって、もちろん、それは、
日本の震災が原因でもあったのですが、
昨年、私は、ずっとうつむいて暮らしていました。
考えると「涙」が出たり、「どうしていいのか、分からない」と
思ったりしてしまいました。
ネットお宅になりそうになったこともあります。
食べ物も構わず、なりふりも構わなくなりました。
あっ、そうなんだ。心に病を持つ人は、
こうして病を深くしていくのだと気がつきました。
自分がこうして苦しんだお陰で、
私は、ちょっぴりだけ「いい人間」になれたような気がしました。
心に「痛み」を持ったり、「病」を持ったりしている人を、前よりは
理解できるようになったと思うからです。


ペインコントロールという言葉があります。
心であれ、身体であれ、人生の全てがペインフリーなんてことはありません。
人生のどこかで、何らかの原因で、痛みの大小、その差こそあれ、
誰でも、「痛み」を持つものではないかと思います。
でも、「痛み」は、自分だけではないと思うことが出来れば、
気持ちが、少し楽になるかなあ。
「痛み」を、identify (何であるかを見つけ出すこと)すれば、
それをコントロールすることができるって、
ペインコントロールの本には書いてありました。
なんていいながら、今日も、ちょっと庭仕事をやりすぎ。
腕の「痛み」がひどくなりました。でも、それって、私のせい。
コントロールしてない。自己責任。



この前、友人のDR FUJIMOTOが、痛みのコントロールは、
RICE 方式で緩和するって教えてくれました。
R REST(休み).......それを時々しない、私。
I ICING(冷却)
C  COMPRESSIOn (圧迫)
E ELEVATION (挙上)-患部の挙上....これは、心臓より高い位置に挙上をすることで、
    重力を利用し腫れや炎症をコントロールすること。



子供の頃、転ぶと、「痛くない痛くない」って大人から言われませんでしたか?
でも、痛いよね。「痛くない」って言われても痛い。
「痛み」を持っている人を助けることが出来るとすれば、
まずは、「痛み」を持っているんだって「認識」してあげることかな。それから、
「愛」
タッチ。
言葉がなくても、感じられる。387488_2750716879789_1013634033_32849391_731529331_n.jpg

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