今年4月に20年ぶりにアメリカに来て
今回は2度目。頻繁に来ている感じです。
最初にアメリカに来たのは、私が25歳の時。
ロスとサンフランシスコ。最初の海外旅行です。
というと.何年前?.....数えたくないなあ。
それから、上の娘とアルゼンチンから日本への
帰路。ニューヨークに。日本経由で
オーストラリアに移民する前のことです。
それから、バブルの頃。
オーストラリアに会社を作った日本企業の人たちと
一緒に、アメリカにゴルフコースの視察。
そして、今年のサウスカロライナでした。
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サウスカロライナ訪問は、まさに、
eye opening 目からうるこ。
あっ、私はアメリカを知らなかったんだって感じでしょうか。
とにかくアメリカは広い。深い。
食わず嫌いで、アメリカ嫌いなんて言ってきていましたが、
来るたびに、面白くなりますねえ。
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シカゴのペットショ―に、クライエントであるフロントベル社の
社長と一緒にきました。ペットショ―をみると同時に、
大切な会議があったのです。
そlれは、同社が今度、日本の正規代理店となった
ブルーバッファロー社の副社長との会議です。
会議は大成功。お互いに信頼関係を築いたと
自信があります。
ペットショーには、犬がいっぱいいて、すごーく
嬉しかった。展示をする側の犬も、
訪問者側の犬も、実にみなおとなしい。
つまりそれだけよくトレーニングというか、しつけがされていると
思います。喧嘩のケの字もありません。
それから大型犬が多い。実に多い。
先ほどのブルーぱっファロー社のブースには、
この会社のPCA(Pet Cancer Awareness)という
ペットのガンについての予防についての啓蒙活動をする
PRドッグ、ブルースターという大型犬に出会いました。
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ブルースターのペットペアレントは、サンディー。
グレートデ―ンである、ブルースターの伯父さんと前に暮らしていて、
その伯父さんは、ギネスブックで、世界最大の犬と認証されたんだそうです。
でも、その伯父さんが癌に罹り、本当に悲惨な状態で死んでしまった。
それから、ペット関連のガンの研究所にボランティアで仕事をしていて、
ブルーバッファロー社のPCAと出会ったというのです。
今では、PCAの仕事で、教育施設などを回り、ペットのガンの予防について啓蒙活動をしているんだそうです。
もちろん、ブルースターと一緒に。
日本に行きたいわあと、サンディー。ブルースターも一緒に来てくれればいいなあ。
ブルーバッファロー社は、日本円で何億円もアメリカ中の獣医学研究所に寄付をしています。
その姿勢がいい。
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ブルーバッファロー社は、ガンにならない食生活を標榜していて、
クオリティの高い食材を使い、今、アメリカでドンドン伸びている
ペットフード会社です。
創立者のビル・ビショップさんが、自分の犬のブルーが癌に罹ったことから
何とかして、ガンになりにくい身体を作るためのペットのためのフードを作りたいと
始めました。
ところで、さっき、ペットペアレントと言いましたが、この会社は、飼い主と言わないんです。
ペットは人間に属するものではなく、家族の一員だからです。
たかが「言葉」と思わないところが、とても素敵です。
「言葉」は、人を変え、社会を変えるからです。
日本では今でも、「飼い主様」とか「オーナー様」なんて、
飼い主に「様」をつけていたりしますよね。変。
日本でもペットペアレントという言葉、流行らせませんか?
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さて、そろそろ、シカゴ最終日。ちょっとだけ、シカゴのダウンタウンに行ってきます。
まあ、凄い勢いで仕事してきましたね。
仕事の合間にまた仕事。
来週から、私、UMAJINのウエッブマガジンに毎週登場しますよ。
競馬ブックも、優駿ももちろんですけれど、新しい競馬メディアに登場。
それから、次号の SHI-BAも、オーストラリアの特集。キャンベラの柴犬ブリーダー
を書いています。これもぜひ買って欲しいなあ。
婆さん、よくやるでしょう。自分でも感心。
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