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ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

日豪の間を行ったり来たり。膵臓のないアラエイト。仕事もフル回転。

検査の結果は陰性でしたが、、

仲のいい主治医が、二人とも元がん患者の我々夫婦に、コロナの検査をした方がいいわよと
言ってくれて、先週の金曜日に検査をしました。
特に主人は外で仕事をして、結構多くの人に会うので、私よりも、彼の方が心配でした。

もっとも、頑固親父は、医者に言われればいうことを聞くけれど、私が言ったのでは聞きません。
ということで、先週金曜日に検査。日曜日には主治医からのテキストが入って、
結果は、大丈夫だったって。

ほっとしました。まあ、二人とも、症状があったわけではありませんが。
高齢者だし。すい臓がん腎臓がん患者だったし。
コロナにかかったら、いちころだったと思います。

今後かからないという保証もないので、引き続き気を付けたいと思います。

ただ、オーストラリアは、NZとともに、大きな拡大はなく、
そろそろ、そして、少しずつ、ロックダウンを解こうという予定が
立っています。前に進んでいるので、これもうれしいニュースです。

私は、人生でこんなに長く家の中にいたのは初めてです。
幸い、オーストラリアは広いので、散歩をしても、袖すりあうことはありません。
でも、私にとっては、仕事や交際で、こんなに長い間でかけないのは、本当に初めて。。

主婦ってこういうことだったんだって、ちょっと,視点が違うかもしれませんが、そう思いました。
ヤッパリ、私は主婦が似合わなかったなって。。
朝起きて、血糖値の対処、自分の療養食をつくり、その後、家の掃除。
山のような、古い書類は、ほぼゴミの山。これも、少しずつ片付けて。。
それから、少し、庭仕事。庭仕事は血糖値を低く保つのに役立ちます。

ふー。

ここ一カ月のこうした生活で、私は、鬱になりそうになりました。
明るい気持ちになれない。
心が重い。
楽しくない。
主人のちょっとした言葉で涙ぐむ。
リストアップしている仕事も進まない。

毎日ではありませんが、何回か精神安定剤を飲まなければなりませんでした。

そうそう、眠れないのも困りました。
血糖値の上下がひどく、また、大量に飲むお茶や水分でトイレにいかなければならない。

でも、眠り薬を飲んではそれが癖になってしまう。

仕方がないので、起きて本を読んでいました。
もっとも、それは、ここ何十年も、仕事以外の本を読むことがあまりなかったので、
新鮮な経験になりました。

ヘッセをまだ読んでいます。花の嵐から始まって、今は車輪の下に。
それから、キンドルで、ジョージ・オーエルも買いました。
面白い。
でも、心の揺らぎは治りません。

これは、きっと、今世界中で起きていることが原因なのではないかと思い始めました。

私だけでなく、多くの人がこの状態に陥っているのだと思います。
つまり、ウイルスは、身体だけでなく、私たちの心にも入ってきているのだと。

負けませんよ。負けたら、ウイルスのいいなりでしょう?
じゃあ、どうするの?

やっぱり、できるだけ外に出て、青い空をみる。鳥の声を聞く。花の香りをかぐ。
そういえば、昨日、珍しく夕方暗くなりかけた時に散歩に出かけました。

薄暗くなった空に月が。
歩いていたら、コオロギの声が。
うっすらと花の香りが。

気持ちがとてもよくなりました。
私たちがいかに、自然に守られているかがわかりました。

そしてこの自然を守っていくのは、私たち自身のためなのだということも
あらためて感じました。

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春の嵐(ヘルマンヘッセ)

3年前病院に入院した時に、キンドルを買った。
本はやっぱり紙じゃない?
って思っていたが、病院にそんなにたくさんの本をもっていくのはねえ。
なんて思って、キンドルにしてみた。

キンドルは危険(笑)爆買いしてしまう。
その時には特に、がんの話とか、入院の話とか、病気のことを書いている本が多かった。
実は、そんな本を読んでいると、なんだか気持ちが落ち込んでしまいそうで、
病気の本は、結局は、キンドルの中で、死んでしまっている。

実は、何を思ったか買ったのは、手塚治のブッダの漫画集14巻
子供のころに漫画で育ったのに、大きくなるにつれて漫画を読まなくなった

なのに、なぜ買ってしまったのか。。
検査と検査の間、食事と食事の間に、キンドルで本を読んだ。
病院でゆっくり?冗談でしょう。病院は忙しいのだ。正直ゆっくりしている暇がなかった。
でも、ほとんど読まなかった爆買いした本の中で、ブッダは読んだ。
凄惨な物語。いつになったら、楽になるのだろうと思いながら読んだけれど、
結局、結果は。。人生は苦しんで死ぬということ。。

死とかなり近距離で生きていたその時に、それを知ったことは救いだった。
あ、そうだったんだって。私だけではない。ブッダもそうだったんだ。

さて、あれから3年半。
娑婆に、かえってきて、またゴミの山になった書斎のごみを清掃していたら、
なくなったキンドルが帰ってきた。

また爆買いをしてしまいそうな兆候(苦笑)。


この前、高田の馬場のブックオフで買ったヘルマン・ヘッセの児童書。
涙を流しながら読んでしまった。素晴らしかった。

その昔、ヘッセにあこがれて、大学はドイツ文学にと思ったことがあったことに、ふと気が付いた。
なぜ、外語大のドイツ語課と、慶応のドイツ文学部の試験を受けたのか、今ごろ思い出した。
もっとも、その二つとも落ちて、早稲田にいき、ドイツ文学でなく、フランス文学科に行ってしまったのだけれど。
ヘッセはこんなに素晴らしい本を書いていたのだ。

今回ヘッセを読み返して、その素晴らしさに打たれてしまった。
今、キンドルには、ヘッセの本が3冊。
春の嵐は、サンプルでダウンロードしたのに、1章読んで買ってしまった。
最初から、彼の本の素晴らしさが胸に響いたからだった。

★ ★

春の嵐(ゲルトルート)高橋健二訳

自分の一生を外部から回顧してみると、特に幸福とは言えない。しかし、迷いは多かったけれど、不幸だったとは、なおさらいえない。あまりに幸不幸をとやかく言うのは、結局まったく愚かしいことである。なぜなら、私の一生の最も不幸な時でも、それを捨ててしまうことは、全ての楽しかったときをすてるよりも、つらく思われるのだから。捨てがたい運命を自覚をもって甘受し、よいことも悪いことも十分味わいつくし、外的な運命をともに、偶然ならぬ内的な本来の運命を獲得することこと、人間生活の菅洋二だとすれば、私の一生は、貧しくも悪くもなかった。


この一文を読んで、私はまた、ヘッセを読んでみたいと思い始めた。

人生は本当に不思議である。
ぐるぐるまわって、、私の場合には、仙台、東京、ブエノスアイレス、シドニーと、地球を半分回って、70年以上も生きて、またこうして、その昔に、わかったような顔して読んでいた若き日の本にまた巡り合い、今度は、先の長くない人生の旅路のなかで、より深い、豊かなことをまた学ぼうとしている。

今だから、彼の深い言葉が理解できるが、私はあのころ、人生を知らず、この本を読んでいたのだった。
ああ、運命よ。生かしてくれてありがとう。そんな思いで今、またヘッセを読んでいる。


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おならとコロナウイルスの関係

今日、私が主催するデジタルメディア、Jsummer (ジェイサマー)の件で、
知り合いのレストランのオーナーに電話をしました。

オーストラリアではレストランは全部閉鎖。テイクアウトだけ。
彼の店はどうしているかしら?
そしたら、元気な声で、
一人で、テイクアウトしていまーす。
ということでした。普段なら3人は、働いている人がいたのですが。
本当に、飲食店は大変ですね。

Jsummerでテイクアウトのこととりあげますよという話をしました。

自分のできる範囲で、人の役に立つ。それぐらいしかできないけれど。
そうそう、1月のブッシュファイアーの件でも、多くの方々に協力いただきました。
そのおかげで、野生動物を保護している団体に寄付をすることができました。
日本にいる方々、オーストラリアの方々、ご協力いただいた方々に、
あらためて、感謝いたします。

さて、おならの話ですが。というか、おならの話大好きなんですよ。うんちもそうですが(苦笑)
彼は、コロナについて勉強する簡単なコースがあるらしく、そこで、勉強したんですよね。って
言って、
だからね、といって、手洗い。。うがい。。って,いろいろ教えてくれました。
ところが、その彼が、息子から、お父さん、おならからは、コロナウイルスが移るの?って聞かれましたっていうの。
答えは?
分かりません。。

もし、おならから移るとしたら、困る。
主人もおならするし。私も、膵臓がないので、消化機能が悪い。
おならは、がんがん、します。それも、致命的な臭さ。
こんな臭いものが、私の身体から出てくるんだって、驚きました。

誰か教えてください。おならから、ウイルスは移るのでしょうか?
もう遅いかな。

おならで、思い出があります。
一つは、数十年前、リハビリのクリニックに通っていた時。
クリニックの待合室で。二人の女性が、いちゃついていました(昔の言葉)、
いえ、仲良くしていました。しかも、彼女たちはキスをし始めたので。

横目でみながら、おいおい、こんなところでするの?家でやんなよ。。
と思ったら、大きなおならが。。ドーン。
キスしていた二人、受付の女性、そして私も、驚いて、シーン。

どうしたんだろう。あのおならはどこからきたのだろう。
彼女たち?受付の彼女?それとも。。。

それは、私でした!ガーン。
なんていおう。すみませんっていおうかしら。考えているうちに時がたち、
また、なにもなかったのように、彼女たちはいちゃつき、受付の彼女も動き出しました。

はあー。ああ、よかった。
でも、あれは、すごかった。匂いがなかったのが、幸い。


さて、先ほどの質問に誰か答えていただけますか?
おならで、コロナウイルスは、うつるのでしょうか?

コロナをめぐって。。新しい発見

オーストラリアは今、まるで北朝鮮のような感じだ。
変な言い方だが。

政府は、コロナを使って、国民を必要以上に恐怖に陥らせて
コントロールしている気がする。

蔓延を防ぐため?
そういう見方もある。

3月初めに(ラッキーにも)日本から戻り、
日本のコロナについての対応を、正直言って笑っていた。
オーストラリア人は、そんなにビクビクしないわよ。
私は間違っていた。

トイレットペーパーをめぐる暴力事件。
長い列。
爆買い。
40年近く、オーストラリアに住んでいて 
まさかこんなことが起きるとは想像もしなかった。

もっとも、スマホ時代になってから、
乳母車(という言い方しないのかな?)を押しながらスマホするヤングママ。
カフェで、向かい合いながら、相手をみないでスマホをしているカップル。

まさか。。

真理子よ。世の中は変わるのよ。と、自分に言い聞かせて、
私はしないよ、そんなこと。と言ったのだが、

トイレットペーパーは心配。
膵臓のない私は、食べたら、結構すぐ出る。
消化機能が悪いので、ゲーリー・クーパー(大昔のハリウッドの俳優のこと)もある。
したがって、トイレットペーパーがなくなったら。
ということで、列には並ばないが、オンラインで注文。
2週間前に頼んだのに、届くのは4月30日。

トイレットペーパーだけでなく、他の物のやっぱり爆買いした。
一つは、インシュリン。
これがないと、私は死んでしまう。
食べなければインシュリンをしなくていいのだけれど、食べないと死ぬ。

まだ死にたくはない。きっぱり。

先日政府からの通達。
70歳以上。病気の症状のある人は、家にいろ。外に出るな。
2人以上の集まりはするな。したら、逮捕。
西オーストラリア州では、ドローンでチェックするらしい。
違反したら逮捕。

まるで北朝鮮。

しかし、私も多少不安になる。
膵臓がんの時には不安にはならなかったのに。
どういうこと?