ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

散歩での話し

シドニーは、このところ、雨が降ったり止んだり。
雨が降ると、20度にならない寒さ。
雨があがると、今度は30度近く。
これでは、若くても、体調を崩します。IMAG0464.jpg


私は、「若いから」(へへへ)、これまで何とか
体調を崩さすに来ましたが、
昨日から、身体が変。
まず、胃がイタタ。
身体もイタタ。
今朝は、もうベッドから出たくナーイ。

昨日は主人がスープを作ってくれて、
今日はその残りのスープを一日飲んで、パンを少し食べました。
これじゃ、なんだか、力が出ません。
で、買ったばかりのジューサーで、
しょうが、みんと、あと、そこらへんにあるハーブを全部入れて
飲んでみました。それから、日本から持ってきた「黒にんにく」
と、どうでしょう。午後から、力が出ました。
生姜は効くんだ。しょうがあり。

ということで、さっき、サリーと散歩に出かけました。
近所にいる、年寄りグループ(私も入ります)の1人が
彼女の犬と散歩しているのに、ばったり。
で、色々立ち話。
彼女の家の隣の95歳のローレルの話をしました。
彼女の姿を最近みないので、心配と、私がいうと、
彼女大丈夫よ。でも、神経痛で犬の散歩ができないみたい。
そうかあ。残念ね。

彼女は72歳なんだそうですが、いつも、綺麗にしています。
とくに、爪。マニュキュア。
「また綺麗な色ね。なんと言う色?」
「なんだかわからないのだけれど、これは、ジェルのエナメルなの。3週間持つわ」
「そうお、綺麗ねえ」

「ところでね、昨日ニュース見てたら、エルダリー(年寄り)カップルが、
事故で死んだっていうけれど、信じられる?彼ら、男性が65歳、女性が55歳よ。
冗談じゃないわよね。そんなに若くてエルダリーだなんて」
「ほんとねえ」
「だったら、我々なんかなんと呼ばれるかわからないわね」
65歳と72歳の若い娘達の話。


「それにしても、あなたは、いつも素敵にしているわね」
「そうねえ。年取って汚くしているの嫌だわねえ。そういう人いるけれど。
そういえば、
私、明日、葬式に行くのよ」....
なんだか、ピクニックに行くような感じで言います(苦笑)。

友達の葬式なんだけれど、彼女は75歳で逝ったの。
彼女は、本当に素敵な人だった。いつもドレスアップしていたし、
本当にファッショナブルにしてた。みなが、彼女を、憧れていたの。
でも、全身にがんが見つかって、あっという間に逝っちゃった。
人生なんて、そんなものだと思ったら、私、持ってるだけ全部、お金使っちゃおうと思っているの。
爪だろうと、髪だろうと、高くても気にしない。時々、整形美容もして、素敵にしていたい。
死んだら何にもならないもの。
あなたは、うらやましいわね。肌が良くて....」。
と彼女は言って、じゃあね、と私と反対方向に歩いていった。

確かに。死んだら何もならない。
生きているうちが花。

といっても、彼女のように、爪や整形美容にかけるお金ないけれど、
せいぜい、ユニクロと髪ぐらいかな。明るい色来て、髪は、金髪に染めて、若作りしよう。
いつになるかわからないけれど、
最後の最後まで頑張ろう。
スポンサーサイト

誰もお金をもらいに来ない

30年もいるオーストラリア。
気がついたのは、お互いに助け合うことが多いという事。
救世軍を始め多くの福祉団体が活発な活動をしています。
ところがこんなことがおきました。

mb_wide_templeman-20131114193932989394-620x349.jpg


10月にブッシュファイアーがあって、シドニーのブルーマウンテン地区に
大きな被害をもたらしました。
被災者のために、募金が行われ、およそ10億円近いお金が集まりました。
ところが、そのお金を受け取りにくる人たちがいないというのです。

新聞に、英語でこう書いてありました。
Cash go begging!
つまり、普通は人間が、お金を乞う(begging)のに、
ブルーマウンテンズでは、お金が乞いに行く。
もっと分かりやすく言えば、「お金をもらってください」と
お金の方で、お願いして歩き周っているという事なのです。

この背景には....
ブルーマウンテンズに住む人たちは、オーストラリアでも
中産階級が多くて、ここの住人たちは、これまで、
誰かを助けるために、長年、寄付をしてきました。
困った人たちを助けてきました。
だから、自分たちが焼け出されて、困った事態になっても、
他人から助けを、どうもらっていいか分からないというのです。
特にお金を恵んでもらうなんて.....
できない。

自負もあります。
自尊心もあります。


恐らく、援助を提供するためのシステムを作るのがいいのでしょうね。
どんなシステムなのか分かりませんけれど。

誇り高いオーストラリア人の話でした。


お代官様からのもう1つのアドバイス

先日お代官様と食事をした時に、
もうひとつ、アドバイスをもらいました。
kako-ZyO82zRLCWOwB2Xk.jpg

先日、オーストラリアのクライアントに、こんな話をしました。
新しい仕事を頼まれた時のことです。

「もうすぐ65歳なんだけれど、最近、
まるで、運命のように仕事が繋がってきて、しかも、この仕事を
お願いしますと、言われることが多くなった」って言ったら、
「それはすごい。普通は65歳になると、逆のことが多い。
あなたは、今まで、正直に一生懸命仕事をしてきたに違いない。
だから、それが、今になって大きく活きてきているのだろう。
それにしても、あなたが65歳なんて信じられない!」

といわれたと、お代官様に言ったら、

「どうして、いちいち、他人に自分の年のことをいうの。
お母さんは、絶対その年には見えないし、第一、
年なんか関係ないじゃない。自分を卑下するのは止めた方がいい」

って言われたのです。
65歳と自分の年のことを言うのは、まあ、ちょっと余計だなと思うときも
あるのですが、卑下というよりは、相手に対する一種の威嚇もあるし?
つまり、女性、しかも
日本人の女性だという事で、バカにされたくないという意識もあり、
私は、年齢をちらつかせるわけですが。。。。

娘、つまりお代官様に言わせれば、
それは、ネガティブなトークだと。

色々な見方があるな。

でも、やっぱり、自分は駄目だとか、
自分はできない人間だとか、
自分はなんとかだとか、こんなだとか、
自分のことを、ネガティブなことを言うのは、確かにだめ。
つまり、それは、自分はそれ以上にはならないということを
言う、レイジーさを示しているかも知れない。

お代官様。
あなたの考え賛成。
そして、
分かりまして、ござりましてございまする。

お代官様からのアドバイス

IMAG1265.jpg
土曜日はお代官様と一緒に出かけました。
彼女から、YOKO ONOのアートを見に行かないかと
誘われたのです。
今、シドニーで彼女の展覧会?が開かれています。

YOKOのアートは?
まあ。二人ともあまり語ることがありませんでした。
おアートがいいようでって感じでした。


さて、そのアートは?
いえ、その後は、ランチをしました。
彼女の大好きな シェフズギャラリーというモダンチャイニーズレストランです。
彼女の大好きな、ディムシム、つまり餃子のようなものがいっぱい。

ランチしながら、
お代官様はいいました。
「あのね、お母さんのメークアップ、言っちゃなんだけれど、
雑なのよね」といいながら、私の唇の端から、口紅をとりました。

「忙しいのは分かるけれど、できれば、もっと時間をかけるべき。
そうね。30分はかけるべきだと思う」
はい。
「手も震えてきてると思うし(?)、
目も見えなくなっている?のだから」

と、お代官様。

そうそう、
「アイライナーは止めた方がいい」
はい。
「この前も、右は上に向いていたし、左は下に向いていたでしょう」
はい。しゅん。
「止めた方がいいな」

知るか。いえ、はい。ごもっともでござりましてござります。

うちの主人という人は

sydney-420x0.jpg
今日のシドニーは、7時過ぎから大雨になりました。
強い風も吹き、稲妻が光り、雷も鳴っていました。
我々の住むシドニーのノースは、
とりわけ雷がひどく、
そのためでしょうか。携帯が全くつながりません。
コンピューターも一応消しました。
愛犬サリーは怖がって震えています。
タオルに包んで抱いてやりました。

主人がなかなか帰りません。
金曜日はいつもより遅くまで仕事があるのですが、
9時になっても戻りません。
嵐はますますひどくなります。

電話をしたら、「今、仕事が終わって、
戻る途中だ」って。
閉めた窓から、雨が入り込むほど、外は大雨です。
シドニーには台風はきませんが、
風も、まるで台風のように吹いています。
主人はバスで仕事場まで通っているので
.....
大丈夫?タクシーは?
タクシーが拾えるところまでは結構歩くらしいのです。

気を付けてね。
と言って待っていたら、
ずぶぬれになって戻ってきました。

傘はもっていたのだけれど..........
道を歩いていた年取った女性にあげたのだそうです。


まったくなあ。
主人は、こんな人なのよねえ。
と思いながら
父のことを思い出しました。

うちの父は、
結婚して最初のお給料を
困っている友人に貸してしまったのだそうです。

母はいつもずっとそういう父のしりぬぐいをしてきました。
でも、母は父を尊敬しているようでした。

うちの主人という人は、
今、人に貸すお金こそないけれど、
あったら、きっとそうしてしまうと思います。

この前、一緒に買い物に出かけたら、
街の電柱に寄っかかって座っている人がいました。
ウクレレを持って、しかも、寝ているのです。
主人に聞くと、彼はもう20年ぐらい
そこに座って、気が向くとウクレレを弾き
あとは、眠っているのだそうです。
道をゆく人たちが、お金を落としていきます。
起きていれば、サンキューと彼は言います。
寝ていれば、そのまま(苦笑)

主人は、近所のコンビニで水を買ってきました。
そして、そのウクレレの彼に、水をあげました。
ウクレレの彼は、頭をあげて、
「ありがとう」と主人に言いました。
どうやら、いつも、そうするらしいのです。
「この辺に住んでいるんだろう。たぶん、俺たちよりずっと金持ちかも」と
笑っていました。

主人はそういう人なのです。

圭祐さんのこと

P1000615-001.jpg


先日仕事をしていたら、
スカイプメッセージがはいりました。

スカイプというのを知らない方....
これは、インターネットの無料電話のようなもので、
コンピューターにカメラとマイクがついていれば、
無料のテレビ電話ができるのです。

日本出張の時などは、
顔も見れるしとても便利です。
もっとも、オーストラリアが夏時間で
日本が2時間遅れているとき、
朝、主人とスカイプすると、
一日が「壊れちゃうような」
起きたばかりの顔を出すなって言われています。
実際、自分でも、鏡でみると恐ろしい。

さて、圭祐さんから、スカイプのメッセージが入って
「真理子さん、お仕事の時お邪魔してすみまんが、
ちょっとお話しできますか」

「もちろんです」

圭祐さんとは昨年、日本から和歌山のグループが
オーストラリアに来た時に知り合いました。
彼は、目が見えません。
25歳の時に視力を失ったのだと言います。
72歳なのに、50歳ぐらいにしか見えない。
とても、お若い。
オーストラリアにいらした時に、
彼の手をとって、あちこち案内しました。

ダンスをさせたり、
草の上に寝そべったり。
チェリーピッカーというトラクターみたいなものに
乗せたり.....

少し、乱暴だったかもしれません。

圭祐さんは、オーストラリアでの時間が、
今までの人生で最も楽しい時間だったと言ってくれました。

彼は、スカイプをよく使うのだそうです。
「圭祐さん、元気?」「それが、少し調子が良くなかったのです」
「どうしたの?」「転んで体をうってしまいました。痛みがずっと続いて」
「今は?」「おかげさまで痛みが取れました」
「それはよかった」
「僕は、真理子さんと会って一緒にいた時が、自分の人生で最も楽しかった時間です」
圭祐さんは、スカイプでまたそういってくれました。
「真理子さんとお話しすると、本当に元気がでるのです」
そんなことを言ってもらうと、嬉しい。

「ハーモニカは?」彼は、昨年は、ハーモニカを習い始めたばかりでした。
「ずいぶん練習を重ねて、今は時々、ボランティアで演奏に行っています」
「あら、素敵。だったら、オーストラリアに来て、音楽会やりましょうか。
またオーストラリアにいらっしゃいよ」「そうですね」
「あなたにもっと見せたいものがあるのよ」

そうなんです。彼に見せたいものがまだあるのです。

真理子さんに会えたことが、彼の人生で最も楽しかったことだという
彼の言葉を思い出すたびに、涙が出てしまいます。

私なんて、あまり大した人間ではないのに、
そんな私に、素晴らしい言葉をくれた。
もっともっと、人の役に立ついい人間にならなければいけない。

そう思います。
圭祐さん、またオーストラリアにおいでよ。
あなたに、もっともっと、いろんなものを見せたい!
海。砂浜。山。林。動物たち。

「真理子さん、またスカイプしていいですか?」
「もちろんです。とりあえず、メッセージをください。
その時に、時間があれば、すぐ話をしましょう」


レッドカドー

昨日のことです。
仕事から戻るバス停でのこと。
年取った男性が、バス停の椅子に座っていました。
人品骨柄がよさそうな紳士。
バッグを持っていて、
ナショナルジオグラフィーのロゴがありました。

ついまた、いつものように話しかけました。
そのバッグいいですね。
紳士は、
「僕、耳があまり聞こえないのですよ」
といいながら、大きな声で繰り返す私に、
「ナショナルジェオグラフィーからもらったんです。」
「ナショナルジェオグラフィーはいい本ですよね」
「いつか行ってみたいような場所が、たくさん載っていますね。
いい本なので、待合室に置くと、みんなもっていってしまいます」
待合室?ドクターかな。

バスが来たと思ったら、通り過ぎていきました。
と、私の右隣の若い女性が、話に入ってきて、
「あら、我々のこと嫌いなのかな?」。3人で大笑い。
紳士が、
「明日のメルボルンカップのせいか、街に人が多いですよね」
つまり、馬券を買うために人が出てきているということなのですが....。
「何が勝つのですか?教えてください」と、若い女性が、紳士に聞きました。
紳士は、
「僕はあまり、競馬はわからないのですが、事務所のスイープで、
レッドカドーが当たりました」。

スイープとは、くじのようなもの。、
馬の名前を書いたくじを引いて、当たったら、
みんなから、1ドルぐらいずつ集めたお金がもらえることになっている。

つまり、20人のオフィスだったら、20ドルが集まる。
1着馬のくじを持っている人は、10ドル。2着馬は8ドル。
こんな感じで、メルボルンカップの日の仕事場はパーティ会場になる。

若い女性は「予想ありがとう。これで、明日はバスじゃなく、リムジンで帰宅かも」と言って大笑いしました。

で、私も、レッドカドーを買った。運命かなって思って。
それまで、フィオレンテだと決めていたのに。気持ちを変えました。

結果は、
フィオレンテが優勝。レッドカドーが2着。
2頭買っていたらねえ。

でも、私の人生などこういうものです(苦笑)

そういえば、先日大阪のU夫妻に電話しました。わざわざ.....
天皇賞で、ナカヤマナイトをお願いしました。
結果は...........
すみません。次に行くまで馬券代、お借りします。
こんなことがありました。
いつだったか、
ナカヤマフェスタを応援にわざわざ関西まで行ったのに、
競馬場についてから、ナカヤマフェスタを買うのをやめたんです。
そんなバカなことってあるでしょうか。

もっとも、これが、私の狂った人生。
死ぬまで変わらない。きっと。

FC2Ad