ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

正しいリワード

先週から、成田空港で、
世界的な動物のトレーナー、スティーブ・オースティンと一緒の仕事でした。
毎日6時間の睡眠時間。
考えてみれば、この一ヶ月はほぼ毎日6時間の睡眠でした。
もう少し短い時もありました。
よくやるよ、この年で。と思うこともあります。
でも、やっぱり、仕事があるってありがたい。


ワーキングドッグを育成するためには、
リワード、つまり正しいご褒美がなければだめ。
と、スティーブは今日のセミナーで言いました。
そして、
リワードは、それをあげる人間が決めるのではなく、
犬達が決めるもの。
犬の好きなものをあげるのがリワードなのです。
犬によっては、それは、フードだったり、
プレイ(遊ぶこと)だったり。
それも、ボールだったり、引っ張りっこするタグだったり
します。
犬達は、このリワードが楽しみで、仕事をするのです。
彼らは、仕事が楽しくて仕方がない。


私のリワードは?
仕事かな。
でも、仕事に対する正統な報酬かも知れない(笑)
家庭が一番大切。でも、仕事のない私って考えられません。
私の年になると、仕事をしている人がどんどん少なくなって
現場では見かけなくなってしまいます。
いえ、家にいることや、仕事以外のことをしたい人にとっては、
それがリワード。
それでいいのです。他の人がとやかくいう事ではありません。
でも、
私は仕事。
今回のように、探知犬やそのハンドラーを育成する仕事は大好き。
セミナーも大好き。
それは、人の役に立つ情報を、それぞれの学ぶ人たちのために
彼らが良く分かるように伝えるのが私の役目だと思います。
それをもし「教育」と言うとすれば、教育は私の最も好きなことです。
そして、それを、今の年までやれるって、嬉しい。


さて、明日まで成田空港で仕事。明後日からは東京に移動して、
週末は仙台。
次ぎは大阪。
そして、また東京。
ちょっとしんどいと思うこともありますが、
やっぱり、仕事が大好きです。
仕事を通じて、「友情」「感謝をもらい、
ひいては、仕事についての「正統な報酬」をいただければ、
これに勝る嬉しさはありません。
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世界共通シニアグッズ

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ここ数日間、千葉の友人夫妻の家に泊めていただきました。
ご主人は、昔旅行会社をしていましたが、
今は、茨城の農園で働いています。
ちょうど週末で、千葉に戻っていたので、
3人で、久しぶりに一緒に食事したり、銭湯に行ったり。
ほんとうに、ほんとうに、楽しい時間を過しました。
そのせいでしょうか。オーストラリアでひどくなっていた
アレルギー症状が一時治りました。


我々3人の年を合わせると、200歳を越えます。
さて、サプライズ!
奥さんが、「息子が買ってくれたの」と、iPadを
見せてくれました。えええ。いいなあ。
それが、まだ使えないのよ。何だかちっとも分からない、と彼女。

スカイプもしてみたいのだけれどね、息子がまだ
教えてくれないの。
そこで、スカイプ大好き人間の私が、
iPadにスカイプを入れてあげました。
はい、ユーザーネームは?
パスワードは?
1つ1つ教えながら。
ついでに、私と隣り合わせに座って、
スカイプが使えるかどうかの試験。
それにしても、シニア向けのiPhone やiPad レッスンしたら
受けそうですよね。


ご主人は、小さなスクリーンに顔をつけながら、
真理子さん、俺にもスカイプ入れてよ。
いいわよ。
この小さなコンピューターは、私がかつて
使っていたもの。スクリーンが小さすぎて
不便になり、彼にあげたものでした。
iPadと違って、小さなスクリーンに
小さな文字。みえなーい。
そこで、私は主人からプレゼントされた、
証明付き虫眼鏡をハンドバッグから持ってきました。
と、奥さんが、
あら、真理子さん、それうちにもあるわよ。
えええ。日本にもあるの?あれ、もしかしてこれ
日本の製品?
シニアグッズ。って世界共通なの?


それから、自分の健康は自分で守る必要があるねえ、
なんて話をして、この前私が100円ショップで買った
手のグリップを強化するグッズを見せたら、
あら、それも、うちにあるわよ。
いやはや、シニアグッズは、本当に世界共通なんだあ。
あらためて、シニア市場の大きさを確認した次第。

別れの意味

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今回は2週間、検疫探知犬ハンドラーたちの
トレーニングを、友人のスティーブ・オースティンとしていて、
朝から晩まで忙しい日々を送っていました。
仕事があるって楽しい、
とはいいながら、
朝6時半おき、戻るとほぼ7時。
それから、
主人が作ってくれた夕食を食べて、
夜中までまた仕事をするのは、
英語で言うと、
かなりchallenging でした。
チャレンジング。なかなか大変。


は実は、私が忙しかった2週間は、
主人の有給休暇中だっのです。
二人でゆっくりしようかなと思っていたのでしたが、
その話はないことになってしまいました。
主人は、朝、私と一緒に起きて、
私と、日本から来たチームのために、
(頼まれもしないのに)
美味しいサンドイッチを作ってくれました。
毎日。
毎日。


私の仕事が終わり、家に戻ると、
庭に遊びに来るクッカバラたちに
ちょっとだけ(野生ですから、たくさんはいけません)
おやつをあげたり、
愛犬サリーの散歩。、
その間に、主人は、いつもの夕食づくり。
夕食を食べながら、
二人で、いつもの、
英国の警察ドラマか、
アガサ・クリスティーのポワロか、
スリラー番組を観ます。
夕食のときに、
いつも、死体の解剖シーンが出てくるので、
私は目を背けるのが普通。
もっとも、あまり死体がないと、
ちょっと残念な?気がしたりして......
でも、この時間が私には、とても愛しいんです。
主人と一緒にこうして過す時間が。
昔はそう思いませんでしたから、
年をとったのかも知れませんね。



仕事が6日に終わったので、
7日、つまり一昨日は1日だけの休日になりました。
主人に、いつもの美味しいトーストを作ってもらって、
スーツケースに荷物をつめながら
少しゆっくりしていると、
マミーに「さよなら」を言いたいと、
お代官様(下の娘)がやってきて、
「マミー。また日本、いいなあ」。
チュー。
オーストラリアを離れたくない私の気持ちも知らないな。
..................
「エッグプラント(茄子)の味噌汁、買ってきてー」
「ジブリのDVD買ってきてー。英語じゃないとだめよー」
ところで、彼女は、フリーズドライの茄子の味噌汁が、
世界で一番美味しい味噌汁だと言うのです。
バスで帰る彼女を送りながら、バス停までサリーの散歩。
別れ際に、娘とHUG.
ああ、オーストラリア、この時間を離れたくないなー。


でも、私の仕事は、こうして、日本とオーストラリアを行き来しながら
両方の国の人々の役に立つことにあります。それが私の宿命。
仕事が終わって、日本を離れる時には、一緒に仕事している、あるいはお友達と
別れるのが寂しくなるし、
オーストラリアでは、オーストラリアの愛する家族や一緒の暮らしを離れるのが
とてもつらくなります。
でも、Absence makes the heart grow fonder
(不在は愛をより強くする)ということわざにあるように、
別れるから、より、また会いたいと思うのかも知れません。


主人は、いつもいいます。
私が、「行きたくないなあ」と言うと、
「離れることはnothing, 戻ってくることがspecial」そして
ほっぺたに、下を入れて膨らませます。
これは、日本流に言うと「眉唾」。
照れ屋なんです。彼は。


ということで、昨日、
こんにちわ日本。さよならオーストラリア。
主人の美味しい食事がない間に、
私は減量作戦開始です。

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