FC2ブログ

ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

人生を変える映画

bodaiju.jpg


月曜日にシンガポール経由でシドニーに戻りました。
体の調子を崩しています。気管喘息だと思います。
持病のようなもの。


さて、シンガポール航空は、私本当に大好きです。
このエアライン、皆に人気なせいか、
航空券も安くなりません。今回も、
旅が近づいていたせいか、片道で10万円もしてしまいました。
でも、英語で言うと、worth it! つまり、その価値だけあるんです。
何があるかというと、サービスの良さはもちろん、
私にはエンターテイメントですね。
朝6時の飛行機で眠かったはずなのに、
世紀の悪漢、Jエドガーと、My week with Marylyn
(マリリンとの一週間)。そして、さすがに、途中寝てしまいましたが、
今をときめくAdeleがロイヤルアルバートホールで開催したドキュメンタリー。
全部良かった。
そして、シンガポールからシドニー。
これも眠かったのに、
スペインの、Mar Dentro (内なる海)を観ました。
深い意味を持った映画でした。51FFD0Q5AEL-001.jpg



Mar adentro(内なる海))は、日本のタイトルは、『海を飛ぶ夢』。
2004年製作のスペイン映画で、アカデミー賞外国語賞もとっていました。

25歳の時に頸椎を損傷し、以来30年近くものあいだ全身の不随と闘った実在の人物、
ラモン・サンペドロの手記『地獄からの手紙』
(西: Cartas desde el Infierno; 1996)をもとに、
尊厳死を求めて闘う主人公を描いたドラマでした。


彼の周囲の人たちの愛。
それを知りながら、尊厳死を求めるラモン。
彼の尊厳死の裁判のために立ち上がった
女性弁護士。彼女の病気。
彼女の尊厳死の希望。ラモンは希望は叶ったが、
彼女の希望は叶わない。
たくさんの、回答のない問題がそこには提示されていました。


子供の頃の映画で、ずっと心に残っているのは、
母に連れられていった「野ばら」。img_1163079_21671465_1.jpg

ウイーン少年合唱団のことだったなあ、ぐらいにしか
覚えてなかったのですが、あの美しい歌声が、今も心に残っています。
調べたら、ハンガリー動乱の際、オーストリアに逃れてきた孤児の少年が、 ウ
ィーン少年合唱団員となるまでの心温まる物語だといいます。


これも、母に連れて行ってもらってみた「菩提樹」
これも音楽一杯の映画。子供の頃から、こうして、母に、
素晴らしい音楽を聴かせてもらっていたのでした。
この映画が後年、「サウンドオブミュージック」に
なりました。
これは、西ドイツの1956年の映画だといいます。
ということは、私が7歳のとき。戦争に敗れたドイツから
戦争に敗れた日本に来て、人々の心を慰めてくれたのですね。
考えれば、生活に、音楽があふれていたような気がします。
母も父も音楽好きでした。


他にも、日本映画「愛と死を見つめて」にも連れて行ってもらったことが
ありますし、一緒に母と観た映画では「予期せぬ出来事」も、心に残っています。
母と一緒に観たのかどうか分かりません。
多分中学校で行ったのだと思いますが、ロシアの「ハムレット」
そして、「アラビアのローレンス」
それぞれに、私の人生を彩り、人生に大きな影響を与えました。
私の人生感を大きく変えたのは「アラバマ物語」。



内の主人の最も好きな映画は「HARVEY}です。
今回、アマゾンで買って、主人に持ってきました。
主人が言います。
もし、宝くじが当たって、新しい家を建てるとすれば、
ジェームス・スチュワートが、ハーヴィーと一緒に座っている
べランドのある家がいいなって。
60歳になっても、主人には夢があります(苦笑)。
「ハーヴィー」まだご覧になってない方はぜひどうぞ。
とても、いい映画です。


もうすぐ、3月11日。
多くの亡くなった方々へ黙祷を捧げます。
スポンサーサイト