今日は、会社から少し早めに戻って、隣のサリーと、うちの犬のサリーと三人で散歩をしました。
ここ数日間、激しい雨が降っていて、各地で鉄砲水が起きたほど。
昨日は、主人と傘をさして出社。うちの主人は、オーストラリアの男で、
「ふん、雨なんか」とな先で笑って、傘を差したのをみたことがありません。
それが、昨日はさすがに傘をさしました。
「おお、二人で傘をさしてあるくなんて、初めてのことだなあ」と主人。
今朝も小雨、そしえ昼から大雨、なのに、午後になって晴れました。
★
隣のサリーは、英国からやってきました。私よりちょっと若い。60歳ちょっと前。
ずっとニューサウスウエールズ州政府の仕事をしていましたが、
三度目の癌が再発したことと、政権が交代したことなどもあって、
治療に専念するために、仕事を辞めました。
彼女の癌が再発してすぐ、うちの主人は、週に何度か治療に通う彼女を車で送迎してあげました。、
それは、何カ月にも渡りましたが、友人として、彼はつづけました。
そのかいがあったのでしょうか、彼女は、かなり立ち直って行きました。
色々悩んだようですが、彼女は、幹細胞移植をすることを決めました。
★
「今の私は、calm (落ち着いている)かな?
それはまあ、色々と悩むこともあるのだけれど、前のようには悩まないわ」
最初に癌に罹った時には、彼女は、depression (うつ病)になったと言います。
でも、それ以降は、問題を一つ一つ処理していくようにしたのだと言います。
病院に行くのに、タクシーを呼んだり、待ったり、結構イライラしたけれど、
主人が、いつでも、彼女のために、病院に行ってくれると分かったら、
そのイライラが無くなったのだと言いました。
今は、癌患者のサポートグループの集まりにも出るし、
少し、イライラし始めたなあと思うと、サイコロジスト(心理学者)にも会いに行って、
色々話をしてくるのだそうです。
★
そんな彼女に、私が、ビジネスのことを聞かれて、
I am regretting what I have done. 最近、自分のしたことを後悔しているのよね、
と言ったら、強い口調で、彼女は、Don't! と言いました。
私だって、もっと違う治療を受けていたら、あるいは、もっと早期に発見していたらと、
前は後悔していた。でも、もうそれ、止めたの。だって、何にもならないでしょう。
それから...........今日は、私の愚痴が続きます。
そうねえ。でも、諦めたいと思うこともあるわ...........と私。
彼女は、また、強く言いました。 Don't! 諦めてどうするの?
そうねえ。
彼女が通っているサポートグループでは、このところ2人が亡くなったのだそうです。
そんな状況の中で、諦めたくなるのは...........彼女の方。なのに、私は。
★
彼女は英国に2カ月ほど戻ってきました。
「そうねえ、イギリスにあのままいることも考えたけれど、
私は、やっぱりオーストラリアに戻ることにしたわ。
ここには、友達がいるし.......
家族も愛しているし、大切だと思うけれど、
私は独り身だから、やはり友人が大切」
過去を振り返らず、毎日毎日フルに生きること。
諦めずに。
★
これは、3日前、まだ雨が降る前の、空。
私はこの空が大好きです。広くて、青くて。
そして、これは、公園の緑。
この前も少し早めに行きましたから、あまり人影も、犬影もなく、うちのサリーは、一人占め状態でした。
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古い写真をスキャンして、データーにしておこうと思い立ちました。
まあ、さ来週でかけるし、出かける前に、かなりしておかなかければならないことが
たくさんあるのですが、こういう忙しい時に限って、余計な仕事を始めてしまいます。
古い写真をみながら、この60年間、ずいぶん色々なヘアースタイルをしていたのなあ.......
と考えていました。
★
もともと、父親の黒くて、太い、髪の毛を受け継いでいます。母は、薄くてやわらかな髪の毛でした。
父の髪は、黒かったのですが、30歳位で、かなりの白髪が出てきました。
覚えている限り、白髪でした。でも、父はモダンな人で、結構、にあっていました。
自分でも、確か、俺は「ロマンスグレー」だと言っていたような気がします。
母は、年をとるに従って、だいぶ薄くなっていきました。
私は、今でも、オーストラリアの美容院で、what a thick hair !と驚かれるぐらい
太くて、ボリュームのある髪をしています。主人は、馬の尻尾だと言います。
もちろん、白髪もありますから、染めています。最近は、ハイライト入れて、茶色にしていました。
それを、先週は、赤く染めてみました。
★
ヘアースタイルで、人間はかなり変わります。英国に、トリニ―&スサ―ナというタレントコンビがいて
彼女たちは、全然いけていない女性たちのスタイルを変えて、しかも、彼女たちの人生を変えてきました。
実際、姿を変えると、心まで変わるものなのです。
彼女たちは、イギリスで長寿番組を持っていて、
英語で言うと、できるだけダギ―な、女性を選んでは、まるでシンデレラのように変身させえしまします。
ところで、ダギ―とは、ダサくて、イケてないファッションと言う意味だけれど、
ダグは、もともと、羊のお尻についている「うんち」のことなんです。
彼女たちが、私たちの人生を変えてくれる.........
だから、自分たちが、ダギ―でも、彼女たちに選ばれると、女性たちは、小躍りして喜びます。
「ああ、嬉しい。私は、ダギ―でよかった!」って。
そういえば、先日、オーストラリアにも彼女たちが来て、全国を回り、
ダギ―な女性たちを選んで、変身させていました。
いましたねえ。ダギ―が。年齢を問わずいました。特に、ブリスベンにはかなり。
それにしても、彼女たちの手で、
ダギ―な女性たちが、変わっちゃうんです。そして、変身のこつは、「ヘアースタイル」。
★
私、失恋するたびに、ヘアースタイルを変えていましたねえ、若い頃は。
悔しかったのは、ある不倫の恋を終えて、新しい一歩を踏み出そうと、
美容院に行って、ちりちりパーマをかけました。いけてる。って、自分では思っていました。
ある日、別れた相手が、道の向こうを歩いてくるではありませんか。
ドキドキ、ドキドキ。もしかして、「また、会おうか」なんて言われるかも知れない。
予想通り、彼は、私の方に、スタスタとやってきました。ドキドキ。
ところが、彼は、すれ違いざまに言いました。「キミ、その髪さあ、全く似合わないよ」
ガチョン。(こういう言葉、今では誰も使わないんですってね。誰がいったんだっけ)
★
下の娘が生まれるまでは、結構、長めの髪でした。ちょっと長めにして、パーマをかけていました。
そう、にあわないと言われた、髪にちょっと似ていたかも知れません。
でも、下の娘が生まれてからは、ずっと短い髪にしていました。
極端に短くしたこともあります。そり上げていたかも知れません。
誰も、あんなに短くしていないので、結構自慢でした。
そのご、少し長くしたら、姑さんから、「ああ、今の髪の方がずっといいわねえ」と
言われました。つまり、前の髪は、あんまり気に入っていなかったようです。
短い髪は、different そして、aggressive な感じがして自分では結構好きでしたね。
主人も、いいって言っていたし。でも、世間は.......
★
私は、人と同じにするのが、好きではありません。
いつも違うことをしたり、違うことを考えたりすることが好きなのです。
そんなことをしてきたから、社会的には、あまり成功していないのかも知れません。
もう少し、世間と、妥協してきた方がよかったかも。でも、もう遅い!
さて、下の娘は、私のショートヘアーがあまり好きではないようです。
私は、ここ何年の間も短い髪に、ストリークス(日本のハイライト)を入れてきたので、
この辺で、ちょっと変えようかなって思っています。
そこで、今、ちょっと、髪を伸ばしています。
主人が soft でなかなかいいじゃないかっって。
ついでに、赤く染めてしまいました。ワインレッド。
★
前にもお話ししたことがあるかも知れませんが、お代官様こと、下の娘は、
私のことを、主人のアジア人のボーイフレンドと呼びます。
オーストラリアではゲイのカップルが多いので、私が主人と一緒に歩くと、
彼のゲイのボーイフレンドのように見えるって言うのです。
あるいは、レズビアンの男性の方。
確かに、私は、男性的なところがあるかも知れないけれど。
自分のお母さんを、ゲイの男性のようだって.........こんちくしょう。なんだなんだと思っていましたが、
Well だったら、ちょっと、変えてみようかなあ。自分を。
暫く、スカートも履いていなかったけれど、履いてみようかなあ。
とすると、脛の毛を剃ったり、ストッキング履かなければならないのだけれど。
★
Aging (老化)の一つは、面倒なものが嫌いになること。
ペッチャンこの靴。手間のかからないヘアースタイル。ウエストのきつくないパンツ。
全て、「年だから、誰もみてないし、いいや、これで」という感じになってしまうこと。
それから、「変化」を求めないこと。今までどおりでいいと思ってしまうこと。
★
今度日本に行くときに、ちょっとスカート穿いてみようと思っているのですが。
赤いワインレッドのヘアースタイルで。
..................
新しい競馬雑誌ROUNDERSが、シドニーの私の手元に届きました。どっしりして、発行人の気持ちが詰まっています。
ご興味のある方は、私のブログ、あるいは、ガラスの競馬場のブログから予約して買ってください。私はRACING WOMENを連載しています。今回は、メルボルンカップを国際的なレースにした女性の話し。結構、力作です。
最近、Facebookで、仙台の方と話すことが多くなり、故郷の仙台弁が戻ってきました。
正直、私は、子供のころは、仙台弁を話したことがないのです。
両親ともに、仙台の出身なのに、仙台弁を話さなかったからです。
他の人は?仙台弁です。お婆ちゃんも、おじさんたち夫婦も、仙台弁でした。
周りもそうでしたけれど........ただ、4歳まで生きていたお祖父ちゃんは、
退職した小学校の校長先生で、いつも凛としていて、仙台弁は話したことがないような気がします。
長じて、私は、アナウンサーになりましたから、やはりとりあえず、「標準語」を話して今まできました。
ただ、私は、所謂「耳がいいので」、例えば、大阪に3日いると、大阪弁になり、名古屋弁になります。
だから、最近は、仙台弁を聞くと、クイックりスポンス.......うだよねえ、仙台弁になるんだよねえ。
そして、今日は、別に、仙台弁の話をしようと思ったのではないのに、
何だか、仙台弁でこんなことを言いたくなりました。
...........運命だベがあ........うんだっちゃあ、運命としか思えねえようねえ。
★
実は、最近、ウエブでこんな募集分をみたのです。
「日本の製品などを、英訳してくれる人を探しています。
直訳ではなく、アメリカの人に分かるように訳して欲しいのです」。
実は、これを見て驚きました。なぜなら、日本でみる、いわゆる英訳は、日本語をそのまま訳しています。
訳したら、もっと分かりにくくなるのにです。これは、大企業もそうです。
日本語の会社案内を、まるごと英語にする。
つまらない英語。アピールしない英語。
それから、気持ちが悪くなるようなフォントを使って、小さい字で、全くウエブデザインもなにもなく、
ただ、だらだらと書いています。商品説明にいたっては、プッ。
あっ、これは、おならではありません。噴き出した音です。でも、結果は、おならのようなもの。
その会社の製品を「いいものだと」思う人は、英語圏には存在しません。
どう思うのでしょうか?
「この会社は、英語を使う人たちのことを一切考えない、人たちだ」とか、
「この会社には、英語のものを出すときに、キチンと管理する人がいないのか」と思ったりされるわけです
..........私たち、外人だから、まけてよ。英語分からないの、あたりまえでしょう
...........なんていうのは、甘え。
だから、市場を意識して「キチンと」英訳して欲しいといった会社に大変関心をもちました。
もちろん、すぐメールを出しました。
★
メールのそばに、リンクがありました。
クリックすると、
こねこねランド 、とありました。
まあ、可愛い。この製品をアメリカに売りたいのかな。
それにしても、この人形は、どこかで見たことがあるなあ。
そういえば、10年以上前に、日本の方から、主人の顔を粘土で作ってくれた人がいたけれど.
...........それから、昨日は、会社の引き出しの整理をしていて、そこで、ポストカードをみつけました。
それを家に持って帰って、カードの裏を見たら、カードの人形が、
今日ウエブで見た「こねこねランド」の人形に似ています。
アーチストの名前をみたら、な・なんと、こねこねランドのアーチスト、金田さんではありませんか。
そんなことがあるんだ..............
あまりの偶然にそのカードをスキャンして送りました。これがそのカードです。
ねえ、可愛いでしょう。
★
そしたら、今朝のメールに、「こねこねランド」の金田さんからメール。
ハイランドさん、お久しぶりです。どこで、お目にかかったのかしら。
彼女は鹿児島にいるんですよ。どこだったかなあ。
そこで、鹿児島まで電話...........と、彼女は、10年以上前に、アメリカから戻ってきたばかりの時に、
パーティーで、うちの主人と、娘と、主人の母に会ったのだそうです。
そこで、うちの髭親父の顔が気に行って、主人を粘土で作って送ってくださったんです。
その人形はまだ会社にあって、主人のお守りになっています。
それにしても、これ、信じられない偶然でしょう。
そしたら、金田さんが言うのです
。実は、一週間前に、真理子さんから送ってもらった、ご主人の人形を使った年賀状が見つかったのです。
住所がなかったので..........どうしているのかしら、会いたいって思いました。
最近3年ほどシドニーにも行っていて、そのたびに、ハイランドさんのことを聞いていたのです。
こんな形で出会いがあるなんて................しかも、彼女はこう言います。
英訳を頼んだのは彼女ではなく、彼女の友人の会社なんだそうです。
アメリカの会社なので、日本のウエッブにはエントリー出来ないから、金田さんに頼んだんだのだそうです。
彼女は言います。「友人のために、募集広告してあげてよかった。ハイランド一家にまた会えるなんて」。
★
これは、運命だべがあ。単なる偶然だべがあ。
それから、今日は、また不思議なことが。実は、さ来週、日本に行くことになっていて、
今回は、直接、大阪に入ります。大阪では、池田市に行くことになっているのですが、今日、メールが入りました。
「真理子さん、真理子さんから送ってもらったニュースレターの記事を、うちのウエブに使ってもいいですかあ」。
前に、シドニーでの、動物リハビリのセミナーに来て下さった獣医師のかた。
OKですよお。どうぞお。
彼女、確か、関西だったよね。時間があれば、彼女のクリニックに行ってみてもいいなあ。
ねえ、弘美さん、彼女の住所どこだった?そうですねえ。兵庫県だったと思うのですが..............
な・なに.....弘美さんが、あっ、池田市でした.............
まああ、池田市なんて、行ったこともないし、今回初めてのミィーティングで行くのに
、その池田市から、今朝連絡がある.......
いやだなあ。私、天国(地獄)が近いんじゃないの?
あるいは、もしかして、細木和子さんになっちゃったかしら。
あるいは、美和あきこさんに。それだといいなあ。
もしかして、やっと、お金儲けのチャンスが出てきたのかしら。
なんて、一瞬夢見ましたが..........それにしても、今日は、ぶったまげたなや。
★
ところで、「こねこねランド」の人形みてください。本当に素晴らしいですよ。めんこいっちゃあ。みてけさいん。
先日、シドニー市内に出かけました。紀伊国屋に出かけたのですが、同じビルに、こんな店が入っています。
この店の名前は「極度乾燥(しなさ)」という名前なんです。「しなさい」のところが、括弧でくくっていあるのが、ミソ。.........アンビリーバボー。店に入ってみると、ほとんどのシャツやジャケットにも「極度乾燥しなさい」って書いてあります。
もともと、この店のブランドはSUPER DRYというらしいのです。アサヒビールの子会社かな?そして、店の人に聞くと、オーナ―兼、デザイナーが日本語が好きで、日本語を入れたブランドと店の名前にしたとか。店員さんは、「時々日本人が来て、写真撮っていったりする。可笑しいと言われたこともあるけれど、結構人気よ」なんちゃって。
★
こうしたヘンテコ日本語は、結構ありますよ。昔もいっぱい、ありましたねえ。かつて日本人が大挙してオーストラリアに押し掛けた時代に、シドニー市内にあったお土産物店。大きな看板に「お出産店」って。最初、よくみないで........あっ、何か変だ..........よくよく見てみたら、いや、違うじゃないの。笑っちゃうでしょう。ずいぶん大きな看板でしたからねえ。やはりかつて、日本のバブル時代、オーストラリアの会社が、まあ日本式ビジネスマナーのセミナーやったり、日本語で会社案内作るのが大流行した時代がありました。うちの会社の競合でしたが、ある翻訳会社が訳したパンフレットに「弊社は、性熱を持ってビジネスに邁進します」ってあって、ぎょっ。あら、間違ったのねえ.............相手は強力な競合でしたから、ウっシッシでしたね。でも、間違うんですよ。実は。他人のことばかり言えません。うちの会社の社員、オージービーフの焼き方を訳していて、「肉に舌を入れる」って訳してましたから。「舌」でなく、トングと言われる、肉ばさみのこと。熱い肉に、舌を入れたら、やばい..........
かれこれ25年以上前は、オーストラリアには、日本語のパンフを作りたい会社はあまりありませんでした。もちろん、ワープロだってないし、そこで、ホテルなどがパンフレットを作りたいと思った時には、やはりわずかしかなかった日本食レストランに行って、仲居さんたちに翻訳してもらい、手書きで書いてもらっていたのです。ごめん、仲居さんが悪いわけではないけれど、やはり翻訳は駄目でしたねえ。それから、翻訳をし始めたのは、日系の新聞、日豪プレス。私は、翻訳が仕事でしたから、自分で仕事とって、翻訳して、日豪プレスに持ち込んで、活版印刷してもらっていました。大昔、昔の話しです。
★
へんてこりんな日本語も出回っていますが、へんてこりんな英語も出回っていますよね。 粉末ミルクの、CREEP クリープは、クラシックです。CREEPYって「気味が悪い」って意味。ある本に、ドッグスタイルってありましたが..........おお、これは説明しにくいほど、悪い! 説明できませええん。 昔は、アジアでは、日本人のへんてこ英語が「楽しまれて」いましたが、最近は、中国のへんてこ英語がすごい。
これは、どうやら台湾のものらしいけれど.........チャンピオン級。Tシャツには、CHAMPION POOP ATHLETE これは、「チャンピオン・うんちったれ・運動家」。すごーい。
昨日、会社のHIROMIさんと一緒に、シドニー市内あるチャイナタウンに行きました。仕事を終えて帰る前に、主人が、「ああ、GYOZA食べたいなあ」って、ため息交じりにいったのを思い出して、韓国製の冷凍餃子を買って帰りました。家に戻ると、主人が、「フライドライスは、俺が作るから、GYOZA作ってくれない。あれ、結構、難しいんだ」と言うのです。ええ。だって、フライパンで焼くだけなのに...............でも、私の料理の腕?を示したくて、フライパンで冷凍餃子を作りました?えっ、作ると言うか。何と言うか。でも、カリッと外側が焼けて、結構満足。主人の作ったフライドライスの上に、その餃子を乗っけて.................そうなんです。ライスの上に乗っけるのよ................出したら、主人が、Honestly this is the best GYOZA I ever had! 正直言って、これは、俺が今まで食べた餃子の中で最高の味だ.........小さい餃子でしたが、20個位食べました。信じられますか。
★
お腹一杯になって、二人とも、いえ、サリーと三人で寝ていたら...............灯りがついて...............何だか大きな音がして.........何だ何だ。泥棒だったら、灯りなどつけないだろうに..............主人は、ゴーゴーといびき.....ついでに、サリーまでいびきをかいて寝ちゃっている。私が、恐る恐る、出て行ったら、あら、お代官様。(下の娘のこと)...........「あらっ、今日、来るはずだったの?」そんな言い方したら、また叱られるかしら。そしたら、お代官様、にこっとして(珍しい!)、「ねえ、make up remover ある?それからパジャマも」......はいはい。「ねえ、何か食べるもの?」........もちろんでごぜえますだ。フライドライスとGYOZAの残りがありますだ。そしたら、お代官様が、一口食べて「ああ、すごく美味しい。お母さん、これ最高」って、何度も言うのです。ついでに、KISSまでしてくれて..........でも、何だかちょっといつもと様子がおかしい???.........にこにこ、にこにこ.........「あのねえ、今夜は、学校の帰りに、友達と一緒に飲んじゃったの。ちょっと飲み過ぎたかなあ。ふふふふ.ひひひ」なんだ、そうなんだ。酔っ払ってるんだ。「お母さん、この餃子、世界一美味しいよお」また、KISS、KISS。まあ、なんてことでしょう。冷凍の餃子が、こんなに受けるなんて。おまけに、お代官様にこんなに喜んでもらえるとは..............お代官様は「お母さん。毛布持ってきて。湯たんぽも。そして、ソファで、すやすやとお休みになりました。
★
今朝起きたら、また元のお代官様。「あのねえ、Facebookに少し書きすぎじゃないの。恥ずかしいから、あまり書かないでね」と言って、引き続き、ソファで眠っていました。ふうう。あれは、一夜の夢だったのか。でも、彼女のお酒は悪くないなあ。楽しいお酒のようだな。主人のお酒と違って。
★
ところで、デンちゃん。デンチャンでしょう。コメントしてくれたの。デンちゃんというのは、中学時代の同級生のあだ名。大河内伝次郎という俳優からとったのです。大河内伝次郎って、何だかフニャフニャという言い方をする、爺さん俳優。デンちゃん、そうか、「緑の館」覚えていてくれたのね。さて、英語の話をちょっと。ハンサムっていうのは、「垢ぬけている」という感じ。だから、人間に使うこともあるけれど、洋服とか、車とかに、良く使う言葉。人間のハンサムは、どちらかというと、good looking グッドルッキングって使います。女性にも男性にも。そして、スマートは、一番多い使われ方は、「なかなか頭がいい」と気によっては、「抜け目がない」という感じも入ります。例えば、「私は頭が悪いからねえ」何て言う時には、I am not that smart ...........って言います。難しいわよね、英語。私は今でも、毎日勉強。日本人が英語勉強していて、一番、困るのは、カタカナ英語じゃないかしら。あれは、日本語で英語ではない場合が多いのです。私は車を運転しませんが、ハンドルはハンドルではない。ハンドルは、スティアリングホイール。難しいでしょう。ハンドルだと、動詞で使うことが多くて、I can handle that.「それは、私に任せて、私が何とかするわ」という感じ。もちろん、ハンドル従来の意味の、取っ手などの意味もあるけれど。
★
発音も難しいなあ。英語は。スペイン語が、発音的には一番簡単だった。CASAは「カサ」、VACAは「バカ」。もっとも、意味が違うから、ご注意!カサは、「傘」ではなく、「家」、バカは「馬鹿」ではなく「牛」。AJOは、アホと読むのですが、「にんにく」。名前が困りますよねえ。KAGAさんは、発音で言うと、「うんちする」になっちゃう。私のMARIKOも、発音次第では「GAY]になっちゃうのです。もっとも、アルゼンチンにいた時に、日本人会の会長さんの名前がUNOさんで、これはぴったし、かんかん。UNOはご存知のように「一番」ですから....。英語の発音は本当に難しいです。今でも、大変。日本式に「マクドナルド」なんていうと、もうゲラゲラ笑われちゃうしねえ。マックは、発音すると、ムックに近いんです。前も話しましたが、日本人の最も駄目な発音が、ロンドン。あれは、ランダン。そしてオニオン。あれは、アニアン。
★
先週、主人が美味しいカレーを作ってくれました。ハウスバーモントカレーですが、主人は、いつもレーズンを入れます。これって、凄く美味しい。試してみてください。それから、うちの主人は、ラッキョウのある時には、それを、カレーの上に乗せて、
食べるのです。すごく美味しいって。ついでに、カレーと、ラッキョウを混ぜて食べます。(笑)それ、もっと美味しい。ところが、先週はラッキョウがなかったので、主人が「RAKKYO食べた‐い」て騒いでいました。ラッキョウは、絶対オーストラリアで売れる。日本から持ってきて売らないか。Lucky You, Rakkyo って宣伝すれば、絶対売れるって。とくに、オーストラリア人と、NZ人と、英国人と南アフリカ人には...........つまり、彼らは、ピクルド・アニアンが好きな人たちなんです。でも、Lucky you , Rakkyo! っていいですよね。誰か、ラッキョウメーカー知りませんか。らっきょうで海外制覇しませんか。
オーストラリアは冬です。といっても、今日は、結構暖かでした。仕事から戻るともう5時半。日が暮れていました。気がつくと、MOON....フルムーンかな。
我々の年代だと、お月さまを見ると、すぐ思い出すのは、「月がとっても青いから....
」確か、笠木しず子という歌手が歌ったのではなかったかしら。そして、次に、浮かんだのは、アンソニー・パーキンスが歌ったMoon Light Swim..........Let's go on a moonlight swim
もっとも、あの歌は、エルビスも歌っていたかも。でも、私は、アンソニー・パーキンスが歌った方が好きです。若いころ、彼に熱をあげていました。ああ、アンソニー様。
★
若い頃、なぜ、アンソニー・パーキンスが好きなの?と聞かれると、「彼のナイーブなところが」と答えていましたが、英語の生活をしてから、このナイーブという言葉が、日本語の意味するところのナイーブとは全く異なることが分かりました。日本語だと、ナイーブって、「繊細な」と言うでしょう。でも、英語だと、「あいつは、単純でばかだ」という意味になってしまうのです。驚きでしょう。じゃあ 「繊細だ」とはどのように言うのかしら.......実はもっと驚くことが........。日本人が「あの人は繊細だ」って誉めるけれど、英語圏じゃ、それって、誉めた言葉ではないんですよ。ばっかじゃないって言われるちゃう。まあ、He is shy なんて言うかも知れませんが、それだって、「なぬ。男がシャイ?」って、あまり誉められたことでもない。とすると、私は、一体、アンソニー・パーキンスのどこが良かったのでしょうか。分からなくなりましたねえ。身体が細くて.......いや、どこが好きだったのでしょうかねえ。でも、好きでしたね。彼が、オードリー・ヘップバーンと共演した、緑の館なんて、ドキドキしちゃいました。緑の館で、確か、あの歌歌ったんじゃなかったかしら。違うかしら。「緑の館」では、アンソニーが、テーマソングを歌いました。あの声。あああ。
緑の館から ★
昔は、映画の主題歌や映画音楽は、本とソノシートというビニールで作られたレコードと、パッケージで売られていました。ぼんやりしか、覚えていませんが、「太陽がいっぱい」とか、ううん、他にはどんな曲があったかなあ。両親は、外国映画が好きで、二人とも、「哀愁」とか「ローマの休日」とか、「終着駅」とか、「慕情」とか。いつも、そんな話をしていました。父は、日本工営に勤めていた当時、ビルマとベトナムに行ったのですが、当時は香港で乗り継ぎ。「慕情」Love is a many splendor thing の舞台になったあの「丘」に行ったと言っていました。あの「丘」で二人は恋を語り、ジェニファ・ジョーンズが、戦地から来た彼の手紙を読んだ場所.....
「
何か起こるか分からない だがこれは分かる 愛のない人生は悲劇だ 神はぼくたちにやさしい スーイン 神に公平も不公平もない 君の不幸が他人の苦痛を忘れさせないなら ぼくは君を誇りに思う』 そして、あの音楽。
慕情のメイン音楽 ★
月を見ながら散歩して戻ったら、何だか色々なことを思い出しました。香港に数年前に行った時に、丘の近くに行きましたが、ショッピングセンターがあり、「その」場所に行くことが出来ませんでした。もう「その」場所は無くなってしまったのでしょうか。誰か教えてください。
★
オーストラリアで、珍しい、しかも悲しい事件がありました。男性が、元の妻と彼女の新しいパートナーを殺し、自分の娘を誘拐して、彼女を殺して自分も自殺してしまったという、凄惨な事件です。実は、先週、やはり離婚をした男性が、家庭裁判所のシステムの不備に抗議して、シドニーのハーバーブリッジから、綱で降りるという事件を起こしたばかりでした。オーストラリアは、日本よりは、もっと離婚の際の、子供たちの親権などについて制度が整っていると思っていましたが、その男性によれば、現在の制度は、皆が不幸になるように出来ているということでした。テレビやラジオでも、その男性に同情する声が多数聞かれました。私も、上の娘を連れてオーストラリアに渡ってきました。娘の父親は、親権を捨ててくれたから、私は「幸いにも」娘を連れて移民することが、出来たわけですが、国際結婚の場合には、子供の問題が、大変深刻になってきます。夫は、妻は、自分の故郷に帰りたい。子供を連れて帰りたい。でも、子供は、どうしたらいいのか。確か、最近、アメリカ人と離婚した日本人の女性が、子供を連れて日本に渡り、誘拐犯人ということで指名手配されたと聞いたような気がします。親権を廻って係争中の場合には、子供を連れて、裁判が行われている国を離れることが出来ません。
★
私の知り合いでも、タスマニア州に住んでいる男性と結婚、その後離婚。女性は、仕事がないので、クインズランド州の両親のもとに。そして、親権をめぐる裁判は、タスマニアで行われ、クインズランド州との間を往復して、結局は裁判に負けてしまったのです。そして、何カ月に一度、子供を迎えにタスマニア州まで行き、「許可された」期間の休暇が終わると、クインズランド州からタスマニアまで戻す。経費もかかり、大変な状態だったようです。あれから、どうしたのでしょうか。マレーシアの貴族と結婚したオーストラリアの女性が、子供を連れてオーストラリアに戻り、それを、マレーシア人の夫が誘拐して、マレーシアに戻ってしまった。彼女は、オーストラリア政府に働きかけて、二人の子供を連れ戻そうとしたけれど、出来なかった。20年経って、彼女のところにメールが届く。二人の子供から。二人の子供は、今、オーストラリアに戻り、お母さんと暮らしている。20年経って...........
★
月を見ながら散歩して、色々なことを考えました。サリーは、月よりも、くんくん、くんくん。おしっこ。くんくん。そして、最後に、若い頃、読んだのは、萩原朔太郎の「月に吠える」。朔太郎が、「月の詩情」でこう言っていました。
月とその月光が、何故にかくも昔から、多くの詩人の心を傷心せしめたらうか。思ふにその理由は、月光の青白い光が、メランコリツクな詩的な情緒を、人の心に強く呼び起させることにもよる。だがもつと本質的な原因は、それが広茫極みなき天の穹窿で、無限の遠方にあるといふことである。なぜならすべて遠方にある者は、人の心に一種の憧憬と郷愁を呼び起し、それ自らが抒情詩のセンチメントになるからである。しかもそれは、単に遠方にあるばかりではない。いつも青白い光を放散して、空の灯火の如く煌々と輝やいてゐるのである。 ★
娘が、私のことを、MOON FACEと呼びます。丸い顔だからです。失礼な。でも、今夜は、MOON TALK BY MOON FACE!
私は、とくに宗教があるわけではありません。ただし、中学の時にキリスト教の中学に学んだので、聖書の言葉が、まだ頭の中に残っています。もう何年になるのでしょうか。50年にもなって、それでも、あの頃のことが思い出されます。あの頃は、キリスト教という環境の中で、こんなことを教わったと思います。人生の成功は「心の平安の」の中にあるのだと。とはいいながら、最近、色々考えると、私の人生は「失敗」だけだったような気もします。いい加減だったなあ、って。でもまあ、こんな失敗だらけの人生の中で、とりあえず「心の平安」だけはあったのですが..............最近はこの「平安」も、少しガタつき始めました。北海道にいる友人のKさんと、そうですねえ。10年前かも知れません。私がまだ元気だったころ。電話口で、私が「今は大変だけれど、これもすればいい」とか「あれもしたいと思っている」なんて息巻いていたころのこと。無口な彼が、「あのねえ。真理子さん。皆そう思うんだけれど、でも、だめなんだ。そう思いながら死んで行くんだ」って言われました。その頃、私は、「まあ、Kさん、何てネガティブな。いや、私はやってみせる」と、思ったのです。そして今..........彼の言うことは、もしかして正しいかも知れないって、思い始めました。やばい。
★
さっき、紅茶を淹れました。カップは、NARITA BRIANがトリプルクラウンを買った時のもの。ノリタケの高級なマグカップ。このカップの厚さは、ちょうど紅茶を飲むのにピッタリです。紅茶は、厚手のカップで飲むと美味しくないんです。まあ、コーヒーもそうですが。コーヒーの場合には、紅茶のカップより、ちょっとだけ厚めがいいと思います。カップで飲み心地が異なります。しかし、このカップを手にすると、いつも思い出すことがあります。早田牧場のこと。まだ、あまり大きくなくて、牧場に瀟洒な事務所兼早田ご夫妻の家があった頃。あれは、確か、日本軽種馬協会のMさんに連れて行っていただいたのではなかったかと思います。それから、次に、早田牧場に行った時には、もう広大な牧場になっていて、見渡す限りが早田牧場でした。そして..........
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空港近くの吉田牧場に連れて行って頂いた時のこと。おばあちゃまがまだお元気でした。今は、ご長男の吉田直哉さんは、アメリカに行かれて........ご活躍ですね。吉田牧場では、今でも不思議なことを覚えているのです。お手洗いのこと。本当にピカピカに磨かれていました。日本のお手洗いは暗くて汚いイメージがありますが、当時の吉田牧場のお手洗いは、とても清潔でした。何だか、牧場の伝統や、意気込みが感じられました。でも、変なことを覚えていますよね、私って。メジロの社長の事務所にお邪魔したことがあります。おばあちゃまがお元気で、テレビの前で、騎手の批評をしたりするんだと、社長が言っていらっしゃったのを思い出します。それから、野平先生のこと............思い出が一杯。オーストラリアによくいらしていましたから。ブリスベンの街を歩きながら、手を握られて、ハッと思ったのですが、どうやら、男性の手も握るんだって後で聞きました。でも、その手が冷たかった.......何の歌から覚えていませんが、素敵な声で何かを歌われていました。もしかして、シャンソンだったかも。一緒に一度、歌いたかったなって、思います。
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あれっ、いけない。このまま、ずっと昔話をしそうです。そうなんです。ちょっと心が乱れていて。解決法?チョコレート。オーストラリアでは、SNIKERSのミニ版が12個入っている袋を売っていて、これをデスクの引き出しに入れて、ちょこちょこ。それは、身体に悪いに決まっています。このまま、行ったら、もしかして、かなり太っちゃうかも。
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さて、聖書の中のこんな言葉が頭に浮かびます。
旧約聖書「伝道者の書」の3章1節から11節。
「 天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。 殺すのに時があり、いやすのに時がある。くずすのに時があり、建てるのに時がある。 泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。嘆くのに時があり、踊るのに時がある。 石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。 捜すのに時があり、失うのに時がある。保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。 引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。黙っているのに時があり、話をするのに時がある。 愛するのに時があり、憎むのに時がある。戦うのに時があり、和睦するのに時がある。 働く者は労苦して何の益を得よう。 私は神が人の子らに与えて労苦させる仕事を見た。 神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。しかし、人は、神が行なわれるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。」 ★
新しい競馬の雑誌「ROUNDERS」(ラウンダーズ)の発売が開始されました。予約制で す。 「ROUNDERS」は、「競馬は文化であり、スポーツである」をモットーに、世代を超えて読み継がれていくような、普遍的な内容やストーリーを扱った、 読み物を中心とした新しい競馬の雑誌です。
今回はラウンダーズ第一号で、私、ハイランド真理子も記事を提供しておりますので、ぜひご予約の上、ご購入いただけますとうれしいです。記事の無料サンプ ルもダウンロードできます。
創刊号の特集は「調教 馬と話す男たち」。サラブレッドの「調教」について、あらゆる視点から語っています。「調教」というと、馬を始め、動物の調教と、人は思いますが、実は、「調教」をしながら、人は動物たちに調教されていくものなのです。したがって、この「調教」は、調教をする人間たちの物語でもあります。
まあ、特集の「調教をする男たち」というタイトルは、女性の私にとっては、「なぬ」って感じですが、だから負けませんわよ......私も「レーシングウイメン」(競馬に生きる女性たち)を書いています。競馬を愛したり、競馬に関わっているのは、決して男たちだけではないでしょう。女がかかわったことで、競馬が盛んになったという記事を書いています。ぜひぜひ、お読みください。そう、女性をバカにおしでない。
何度も言いますが、新しいことにチャンレジするって本当に大変。まして、出版不況などと言われて、発行人も、編集者も、びくびくしている今の状況の中で、困難を百も承知で新しい出版を始めるなんて、「無謀」かも知れません。でも、私なんか、30年以上前に、子供づれで、アルゼンチンに男の後を追って行きましたが........それなんんか、無謀と言えば超無謀.......あっ、そういう無謀をちょっと違うかな(笑)。でも、あの時の無謀なアクションがあったから、今の幸せがあるのです。(ひひ、苦しみもあるけれど)発行人の治郎丸さんは、......百年続きますように.......って言っているのですが、とりあえず、私はあと100年も生きそうにないから、私が100歳までは、この本が続いてっていっているのです。もちろん、原稿書きますよ。
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特集ページの無料サンプルはこちらからご覧ください↓
*表示に時間が掛かる場合があります。 目次
特集第1部 「馬は人のために走る」 治郎丸敬之
特集第2部 「馬はどんな夢を見ているのだろう」橋田俊三
特集第3部 「馬を再生させ、成長させる」 木村忠之の仕事
特集第4部 「栗東トレセン極道」 久保和功に訊く
特集第5部 「調教のすべて」 治郎丸敬之
連載 「RACING WOMEN」
「ROUNDERS」(全156ページ)を1,995円(税込み、送料無料)でお分けいたします。 *大変申し訳ありませんが、振込み手数料は各自でご負担いただきますのでご理解ください。
プライバシー ポリシー 、特定商取引 に 基づく表記もご覧ください。
ご予約方法 メールフォームにてご予約をしてください。
*SSLに対応しておりますので、個人情報の保護も万全です
*個人情報を第三者に開示をすることは決してありません。
ご予約確認メールが届きます。
お届け先住所に「ROUNDERS」が届きます。
*振込み用紙を同封しますので、商品到着から5日以内に指定の銀行口座にお振込みください。*振込み手数料は各自でご負担いただきます。
ご感想やご意見など、教えてくださると嬉しいです。
テーマ:競馬情報 - ジャンル:ギャンブル
オーストラリアも今日は母の日です。朝、ゴールドコーストにいる娘から電話。それから、午後に、下の娘がやってきて、Happy Mother's Day! 彼女の仕事場の近くに、新しいイタリアのテイクアウトの店が出来たようで、そこのケーキが凄く美味しからって、イタリア風タルトを持ってきてくれました。でも、Happy Motner's Dayのキスをしたら.............「あれっ、お母さんの顔、痛い。髭剃らなかったでしょう」って。また、言われちゃいましたよね。 夕方、自分のところに帰る前に、私のヘアーのカラリングをしてくれ、ハイライトは消えちゃうから、今週また染めてあげるって。ありがとうごぜいますだ。娘がやってくる前に、主人がブランチを作ってくれました。パンケーキ。
先週、「パンケーキ食べたいなあ」って言っていたのを、主人が覚えてくれていて、作ってくれました。ああ、美味しかった。
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コンピューターに向かっていると、私の顔がスクリーンに映りました。ハッと思ったのは、お母さんに似ている顔があったからです。お母さんはとても美人だったから、私に似てるわけがないのですが、年齢を経て、年齢を重ねた母にちょっと似てきたのかも知れません。嬉しい。うちの母は、とても心の優しい人でした。それは、私に似ているかどうか分かりませんが、映画を観て泣いちゃったりするところは、似ているかも知れません。午後に、メルボルンにいる主人の母に電話しました。昨日の晩に、お姉さんが来てレストランンに行ったのだそうです。彼女は、自分の子供たちとの母の日のイベントで、今日は忙しいからって。でも、午前中に、主人の弟夫妻と、孫が行って、後は、フットボールを観ながら静かに過ごしていると言っていました。87歳。これからもずっと母の日を祝わせてくださいって、書いてカードを送りました。
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娘が、「お母さんがいないって、今日のような人はとても可哀そう」と言ったので、今回の震災で、多くの人が、亡くなったお母さんを思い出しながら悲しい思いで過ごしただろうと思いました。生き残った人々は、ぜひ、お母さんたちの分まで強く生きて欲しい。
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昨日の晩のことです。変なことに気がつきました。オーストラリアのテレビに出てくる人たちが、つまりタレントたちや、CMに出てくる人たちに、美人や美男がいないことに気がついたのです。なのに、日本を始め、アジアでは、テレビに出てくる人たちは、美人・美男が多い。どうしてだろう..............と主人に聞いたら、主人が、「あんまり美人や美男だと、非現実過ぎるからだと思う。普通の人たち、つまり、ブスが出れば、オーストラリア人たちは、共感を覚える。つまり、自分たちと同じ人間がいる」と言うことだと言うのです。そうかあ。何十年も外国にいるのに、これに気がついたことがありません。すごい発見をしました。それから、オーストラリアのテレビのCMには、「変な声でぎゃあぎゃあ騒ぐ」のもあります。これは「いやあな」感じを持たせて、記憶に残すと言うのが目的だというのです。そうなんだ。日本ではわざと変な声を出すCMはないかも知れませんが、なんだっけ、あのTV通販の会社の社長の声は変ですよね。だから、記憶に残っちゃう。
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日本は長い、GWが終わって、これから忙しくなるのでしょうね。私も、今週末は、やっと元気を取り戻し、昨日は部屋の掃除、今日は、母の日。さあ、明日も元気で頑張りましょう。そういえば、この写真は、キッチンで仕事をしていた主人が「おい、カメラ持ってこい。これはいい写真になるぞ」と言って、私に撮らせたもの。
不思議な写真。そして、もうひとつは、母の日を祝ってくれた?サリーの写真。このところ、数日、シドニーはとてもいい天気で、彼女も昼間は、サンシャインを楽しんでいました。
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最後に、オーストラリアの障害馬レースのこと。先週来、大きな事故があり、馬が死亡したり、人が怪我をしたり。障害レースは伝統のレースで、正直、大変馬の大好きな人たちが一生懸命レースを行っているのです。だから、彼らが「残酷」だと言われるのは、つらい。でも、専門家がこんなことを言いました。「昔は、骨太のがっちりした障害用の馬が生産されていた。しかし、最近、障害レースを走る馬は、平地のレースを終えた馬ばかり。障害を飛び越えることが出来るほどの力がない。また、最近のレースは、速度が速すぎる」って言うのです。原因はともかく、今回のことで、障害レース反対派の声は大きくなるでしょう。オーストラリア伝統の障害レースの終わりが近づいているようです。
オーストラリアに戻ったら、夏が終わっていました。1月はほとんどオーストラリアにおらず、2週間ほどオーストラリアに戻ったものの、また日本に戻って、4月末に戻って来た時には、オーストラリアは晩秋。5月になって冬に入りました。戻ってから、暫くは、単に身体が疲れていただけでなく、オーストラリアの風景の中で、私は、どうしてもSTRANGER、旅人の感じがしていました。それが、毎日普通の生活をしていく中で、何だかやっと、元の(?)オーストラリア人に戻ったような気がしています。そう、家族喧嘩も始まりました。
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「明日町であう?」とスカイプメッセージが下の娘から。「そうねえ、いいわね」あっ、何か買わされるかも。困ったなあ。今、お金ないからなあ。スカイプでは、じゃあ、12時にする、1時にする?そうねえ、1時。と書いて、寝ました。翌日の日曜日、メディカルツアーインターナショナル社長、ドクター藤本のスピーチ原稿のお手伝いを主人としていて、時計を見ると「あっ、もうすぐ12時だわ。バスに間に合わないかも」と娘に電話。「悪いけど、1時も少し過ぎるかも」シドニーは、日曜日のバスは、何と1時間に一本。あんまり遅れると叱られる。仕方なく、タクシーで出て行きました。仏頂面のお代官様。喫茶店に入ると、「あんまり、時間ないのよね。私宿題しなくちゃならないから」はい。「言ったでしょう。12時って。だったら、時間があったのよ」「お母さんは1時と書いたじゃないの」「違うわ、12時よ」ああ、また叱られる。アーギュメント(議論)しても仕方がない。負けちゃうし。そこで、「そう、ごめん」と謝りました。それからも、何だかんだで結構叱られて、最後に、「マシュマロ日本から買って来てくれた?」あっ、いけない。そういえば、買って来てって頼まれたんだ。日本、最後の日に、渋谷でアップルシードの社長、真理子さんに会った時に、マシュマロをいただいて、オーストラリアに持って帰るつもりだったんだあ。なのに、それを忘れて、日本で食べちゃった。...............お代官様、すみません。それから、その罰が当たりました。仏頂面の彼女に、アートショップに連れていかれて、彼女のアサイメント(プロジェクト)の材料を買わされ、彼女の髪のカラリングを2本も買わされ(髪の毛が長いので、1本では足りないのだそうです。だったら、切ればいいのに。金もないんだから...........)、最後にタクシー代もひったくられて、家に戻りました。私はバスで.............ああ、いつものオーストラリア。
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先週から、オフィスでは、コーヒーを買うのを止めました。毎日、コーヒーを買って飲むのが、我が事務所のならわし?だったのですが、これまで3ドル50だったコーヒーが、何と50セントも値上がりして、4ドルになったんだそうです。3人分で12ドル。毎日12ドルは痛い。そこで、主人が、コーヒーを自分で作ると言いだしました。....................それは、いい。私だって、東京に長期出張の時には、自分でコーヒーを作ることにしていましたから。私はドリップコーヒー。エスプレッソを外で飲むのを止めたら、経費がぐんと節約になり、更に、味を楽しみながら飲むことができるようになりました。そこで、私は、ドリップを提案。ところが主人はプランジャーだというのです。「そうかなあ。ドリップの方が美味しいと思うけれど。私はエキスパートなのよ」...............と、主人は、頭から湯気を立てて怒り始めました。「なんだ。たかだか、コーヒーが好きだからって、それで、コーヒーのエキスパートとは言えないぞ。なんだ、偉そうに」と言うのです。ええええ。私は、子供のころから飲んで...............「それが、何だ」と主人。何だか知らないけれど、そんなに怒ることないじゃない。まあ、喧嘩止めよう。主人は、2ドルショップで、20ドルのプランジャー買って(高いじゃないの!)、スーパーで、VICTORIAのコーヒーを買い、昨日から、事務所でコーヒーを作り始めました。結構いける。でも、あの起こり方は何なの??
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昨日は、サリーの散歩をしながら、上の娘に電話。
そしたら、「何なのよ。日本から帰ってきて、ちっとも電話しないじゃないの」はい。はい。「お母さんに会えない間に、異論過去とがあったのよ。何があったかって、聞いてくれてもいいでしょう。おまけに、私の作ったビデオのウエブ送ったのに、あれは、観てくれたの」と、そこから始まって、1時間ほど、色々とお小言を言われました。.........................愚痴もありましたねえ。ぐちぐち。すっかり、意気消沈して、家に戻ってきて、何を言ったか分かりませんが、主人と話したら、彼が「なんだ、そのアグレッシブな言い方は。日本から戻ってきてから、ずっとアグレッシブだぞ」って、怒るのです。ちょっと待ってよ。一体私が何をしたというの。家族の皆から怒られっぱなしじゃないの..............。まあ、私がいなかったので、フラストレーション溜まっていたのかも。
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日曜日に、シドニー市内に出た時に、ああ、私好みの凄いスーツケースを見つけました。欲しいなあ。お金があったら、ほしいなあ。
カラフルで、すごい。マチスやピカソの絵のよう。目立つだろうなあ。いいなあ。いいでしょう。
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昨日は、夕焼け。ああ、オーストラリアが私のホームなんだって、また思い出し始めました。今日は、とても良く晴れていたので、午後早く家に戻ってきて、洗濯物を干して、家の掃除をしました。3か月分の埃がすごかった。でも、大好きな掃除機で、全部吸い取って、本当にせいせいしました。また、やっとオーストラリアのレジデント(住人)になり始めています。
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