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ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

What are you talking about?

TVに出ている鳥越俊太郎さんは、いいなって思っていました。彼のとつとつとした語りもいいし、お笑いタレントの「なんちゃってコメンテーター」ではなく、性根のあるジャーナリストだという感じもしていました。その彼が、今日、テレビで、あのクリント・イーストウッドと対談していたのです。どんな会談になるのか、楽しみでした。鳥越さんは、クリント・イーストウッドが大好きで、彼との対談は夢だったと言います。なのに、彼は開口一番、大きな間違いをしてしまいした。鳥越俊太郎は、why you are so sexy?と、イーストウッドに言ったのです。頭の悪いブロどのおバカちゃんが、「クリントちゃん、あなたって、なんて素敵なの」というなら分かります。なのに、大の大人が、しかも男が、他の男に そんな質問をするものでは、絶対ありません。私は、椅子から落ちそうに驚いてしまいました。What are you talking about? (むむむ、何たることを言うの?) とつい大声で言ってしまいました。あっ、maybe 男でも松子デラックスやピーターが、クリントに、片目つぶって言うなら分かります。それぐらい、馬鹿な質問なのです。イーストウッドは、質問に驚いたような顔をしていました。馬鹿な.......という顔も一瞬したのです。通訳が入っていたなら、通訳は、どうして、鳥越さんが、これから聞くだろうという質問をチェックして、それについて、アドバイスをしなかったのでしょうか。そういう質問は、馬鹿げていて、鳥越さんが、ゲイだと思われたり、もしかして、頭の悪いおバカちゃんだと思われてしまうかも知れないというアドバイスをしなかったのでしょうか。今日、この話をアメリカに長く住んでいるMAIさんい話したら、彼女は、Oh my God! と叫びました。


前にも話したことがあるかも知れません。翻訳の間違いで、日本に原爆が落とされたのではないかという話です。時の首相が、連合国が出したポツダム宣言に「黙殺」と言った、それを、日本の通信社が ignore と訳した。それに怒りを覚えた連合国側が、原爆を落とした................黙殺を、No Comment と言っていたら、連合国側をあそこまで怒らせることはなく、原爆はおとされなかったというのですが、本当に怖い話です。当時、日本では、誰も、その表現を知らなかったのだと言います。あんな、簡単な表現を!! 私は翻訳をかなり長い間、生業としていますが、直訳ほど怖いものはありません。また、会話の場合には、音調、トーンも大切です。YESと言っても、そのトーンで、実はYESではなく..............本当はNOなのだけれど、とりあえず仕方なくYESと言っている、つまりその人は嘘を言っているのだと理解されてしまうのです。私も、このトーンで、何度も、離婚寸前になりました。


この前、「誤解されるかなあ」「誤解されるだろうな」と思いながら、ちょっとトライアルで、こんなメールを主人にしてみました。主人に why you haven't sent it? 「どうして、あなたは、それを送らなかったの?」主人からすぐ怒りのメールが、「だったら、全てお前がやれ」と。やっぱ.........と思いました。あの表現は、トーンの聞こえないメールでは、「一体、あなたはどうしてそれをやらなかったの。だめじゃないの」という強い批判の言葉になったのでした。メールはとても怖い!メールで、仕事がだめになったことも、関係が悪くなったこともいっぱいあります。英語は難しいのです。本当に。



それから、対談もそうですし、ビジネスの交渉事もそうです。する前に、一体何を聞くのか、どうしてそれ聞くのか。何を求めているのか。などなど、戦略を立てるべきです。言葉は、文化を表す手段です。したがって、言葉を出す前に、今から自分が聞こうとしていることが、相手の文化にとっては一体どのような意味を持つのか。どのように受け取られるのかということを考えることが大切なのです。そんなことも考えずに、外国人と公の場で話そうとするなんて.............なんて無謀なのでしょう。さて、ユニクロさん、御社の英語使いたちは、当然、文化の違いも分かっているのでしょうねえ。二年でそれを達成しようなんて、御社の社員は、スーパーマンたちなのですね。きっと。私なんか、30年海外にいても、まだ勉強中なのですけれど。



今日、品川でこんなすごーいデザート食べました。P1080725.jpg 昨日、仙台で体重を計ったら、60キロを切っていないのです。こんなに、過激な人生を生きているのに、どうして私は体重が減らないのだろう。あっ、もしかして、タオルを持っているからかも。と、タオルをとって(あっ、想像しないでください)計ったのですが、やっぱり60キロが切れない。なのに、今日、またこんなデザートを食べてしまいました。



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