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ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

動物 そして生物多様性

今読んでいるオーストラリアの本の中に、「笑うということは、今を生きているということだ。たとえば、過去や未来について笑っているというのは、今、可笑しいから笑う」と書いてあります。そして「笑うことによって、今抱えている問題やストレスを瞬時ですが、忘れることができます」そう、そう。今抱えている問題........あるなあ。さて、今日は、桜美林大学教授で、「えみりん」の名前で英語の落語もしている馬越恵美子先生とランチしてきました。実は、彼女の研究室の隣にいるのは、鈴木勝教授。彼は、私が、26年前に仕事をしていたJTBシドニー支店の支店次長だった方なんです。50歳で大学教授になる方法.......という本を書いている転職組大学教授です。えみりん先生とは、前にセミナーでお会いしたのですが、偶然にもその鈴木氏の同僚だったなんて。人生って、ほんと、不思議。今後も、色々コラボしましょうって、話してきました。楽しかった!

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そのあとは、ビジネスビジネス。今、直面している問題をどう解決していいか、ある方に、お知恵を拝借に行きました。明日もそうです。色々な方々のお知恵を拝借。さて、色々問題を抱えてはいますが、嬉しいニュースも。実はこのブログがきっかけで、先日北海道からメールが入ったのです。北海道のビクトリーホースランチから。「ストローフェックスを使ってみたいのですが」と。それから、とんとん拍子にお話が進み、今では、仔馬の馬房にもストローフェックスを使ってくれているとのこと。仔馬が、ふかるかのストローフェックスのベッドに........何だか嬉しいニュースです。エンドユーザーとこうして話をしながらビジネスができるのはとてもラッキー。普通は、それがなかなかできませんから。どうして?そう、それが問題なのです。

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今、名古屋で「生物多様性」の国際会議が開かれていますよね。なのに、昨日は、テレビで、岡山のアメリカザリガニが増殖している話が取り上げられていても、外来種であるアメリカザリガニはどうして増えているのか、つまり外来種についての考察が全くないのです。日本のマスコミが、「生物多様性」について無知なのがよくわかります。そうそう、日本に来て気がついたことがあります。私の子供のころにはあまり見かけませんでした。「せいたかあわだちそう」。これは、外来種でしょう。今、日本のあちこちに「フツー」にありますよね。でも、誰も知らんぷり。本来なら、地方自治体が、外来種についてキチンンと把握して除去すべきで、それを「しらんぷり」するなんて、なんという怠慢でしょう。自分の身近に起きていることを見逃して、「何が」国際会議?

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さて、私は、オーストラリアのAustralian Dingo Foundation の役員をしています。このDINGOは、オーストラリアに5000年前にやってきて、それから、オーストラリアの生態系の一部になりました。ところが、200年前に人間が入植して、このDINGOを害獣として追いやってしまった。殺戮してしまいました。今でも毒殺しています。もう、ほんのわずかなDINGOしか野生には生存していません。でも、このDINGOがいなくなったために、カンガルーが増えてしまっています。下記は、何年か前に動物の本に書いた私の原稿の一部です。



ディンゴは日本の柴犬に似ています。毛色は様々あるのですが、一般的なのは柴犬の茶色。耳がピンと立っていて、あごの先がとんがっています。狼とは違う種類なのにも関わらず、犬のように吼えず、遠吠えをするだけ。但し、犬と異なるのは、繁殖期が1年に1回だけであること。また、厳格な一夫一婦制で、一生の間一匹のメスにしか交配することがありません。雌雄で子育てをするのも犬とは異なるところ。また、群生をしないのもディンゴの習性で、たいていは、アウトバックと呼ばれるオーストラリアの内陸部の砂漠に住んで、一匹だけで行動するか、あるいは、自分のテリトリー内に一家族のみで住んでいます。大きな獲物を狩る時に、近隣のテリトリーにいるディンゴと共同作業をすることがあるといいますが、その作業が終了すると、また、自分たちだけの孤独な世界に戻ります。

「ディンゴが私のベイビーを連れて行ってしまった」という言葉が20年前にオーストラリア中を席巻したことがありました。オーストラリアの内陸部エアーズロックにキャンプしていた家族の生まれたばかりの赤ん坊をディンゴが連れて行ってしまったという事件があったからです。しかし、この事件は実は、ディンゴではなく母親が殺したのではないかという疑惑を呼び、母親は殺人の罪で刑務所に入りました。ところが、その後何年もして、アウトバックで当時その赤ん坊が着ていたベビー服が見つかって、結局、その母親の無実が証明され母親は釈放されました。この事件については、メリル・ストリープがこの母親役を演じて「イーブルエンジェル」という名で映画化されているので、覚えていらっしゃる方もいるかも知れません。




さて、この裁判が、25年を経て、また再開されることになりました。これでDINGOの無実が証明されるかもしれません。とすると、母親は?

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熊が町に出る。イノシシが人を襲う。猿がやってくる。と、人は、彼らを「害獣」と言います。害獣って、もしかして、人間なのではありませんか。世の中でもっとも残酷な動物は「人間」
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10/11のツイートまとめ

marikohyland

12月1日は、本好先生の81歳のお誕生日です。と、先生は、昨日の社台のパーティーで言っていました。獣医ではない私のアイデアで、今度、本好先生とコラボして本を出したいと思います。早くしてねって先生。はい。
10-11 20:56

私たちの子供のころには赤とんぼが無数にいました。夕方の空いっぱいに赤とんぼがいました。その赤とんぼがいなくなったのはなぜ?世界的な生物学者、DAVID SUZUKIが娘に言った言葉。人間の価値は何を言ったかということではなく、何をするかだって......名古屋会議成功を祈ります
10-11 14:03

「生物多様性」日本ではあまり関心の高い人が少ないと聞きました。しかし、名古屋で今世界会議が開かれており、ぜひ日本の人々にも「生物多様性」を考えて欲しいと思います。なぜ、猿が、なぜイノシシが、なぜ鹿が街に出てくるのか。出てきたらただ殺せばいいのか。他の方法があるのだろうか。と。
10-11 14:01

今日はいちにち、東京のマンションで仕事です。いい天気で、ちょっと外に出たくなるけれど、我慢。仕事します。
10-11 12:50

今、昔仕事を一緒にしていた人の名前で、スペインまで金送れってメールが入りました。彼とは、3年ぐらい仕事をしていないので、おそらく誰かが詐欺しようと思ったんでしょうね。あるいは、実は彼かな?財布を盗まれたから2000ユーロ送れって。ちゃんとした英語で書かれているのも変。
10-11 12:49