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ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

痛みからの解放

昨日も一日、あまり歯の調子が良くなく、主人に「あのデンティストはヤブなんじゃないか。明日直らなければ、他のデンティストに行け」って言われました。歯の調子だけでなく、首も肩もこっているし、頭痛もします。そういえば、7月からずっとこんな感じでした。それが、なんと、今朝ベッドから起きたら、歯も痛くないし、頭痛もなく、身体もすっきり軽くなっています。えええ、どうしたのどうしたのって感じです。つまり、歯が悪いと言うことは、身体の全体のバランスを崩すということだったのだと、とてもよく分かりました。また、痛みのない生活が如何に素晴らしいかも。この前のブログでQOLつまり、クオリティオブライフのことを話しましたが、我と我が身で体験してみて、生活の質の最も大切なものは、痛みのない生活だということが本当に良く分かりました。そして、痛みを抱えている人、痛みを抱えている動物たちがいかに、精神的にも肉体的にも大変な生活をしているのかも、よおく分かりました。もしかして今回のことは、天が、人の痛みを知れって、私に与えてくれた試練だったのかも知れません。

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今日は、また気温が20度近くまであがって、本当にオーストラリア晴れです。目いっぱい洗濯物を干しました。洗濯物を干しながらこんなことを考えました。空も美しく、気分も爽快で、痛みもありません。空も澄んで美しく、青い空を見上げながら、「あっ、もしかして、死ぬということはこういうことなんじゃないか」って思いました。どうしてそんなことを考えたのか分かりません。ふと、そんな考えが浮かんできたのです。で、だったら死ぬのって怖くないなって。


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先日、メアリー・マキロップのことを書きましが、あの翌日の朝のことです。新聞を開けて、私は驚きました。メアリー・マキロップについての大きな記事があったからです。そして、実は、彼女がオーストラリアの初めての聖人だと思ったのは、私の誤解だといことを知りました。彼女は、ローマ法王からBEATIFICATION(ビアティフィケーション)、(辞書をひくと)「列福」されたのだと言います。これは、聖人になる一つ前の段階なのだとか。聖人になるためには、二回の奇跡を起こしたことが証明されなければならないのだそうですが、日曜日の記事では、その一回目の奇跡がカトリック本山から認定された、二回目の認定を待っているのだと書いてありました。これが認定されると彼女は、オーストラリアで初めてのセイント・メアリーになるのだそうです。私はカトリックの信者ではありませんから、記事の内容そのものにはあまり関心がありませんでしたが、土曜日に、ふと心に浮かんだことが、翌日の新聞の記事に出ていたので、かなり驚きました。i_main_convert_20090813204807.jpg 彼女の写真が出てきました。美しい人ですよね。


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昨日は、髪の毛を、バサッとカットしてきました。根元の白髪を染めて、さらに、赤のストリークスも入れてきました。バサッとと言っても、もともとあまり長い髪ではないので、そう、かなり短くなりました。前に、そりあげたことがあるのですが、まあそこまでは。娘が、「お父さんと歩いていると、アジア人のボーイフレンドのようだ」って言いました。何だそれは!

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かつて、私は、オーストラリア・ジャパン・ヘルスケアネットワークというビジネスを持っていました。その時には、当時、日本ではまだ珍らしかったホスピスケア、緩和ケア。そして、高齢者介護、またアルツハイマーケアのセミナーをオーガナイズしていました。その当時、こんな話を聞きました。ホスピスは、治療不可能な人たちが入ることのできる最後のホテルのような場所です。延命治療はせず、ひたすら痛みの緩和をして、QOL(クオリティオブライフ)を追求するところです。そのホスピスに運ばれたある男性の話。スタッフは、ありとあらゆる手段を尽くしてその人の痛みを取り去る努力をしましたが、どうしてもそれがかないません。そこで、ケアラーがその人に聞きました。「何か、心配なことはありますか」。すると、その男性は、自分は、一人暮らしで家族同様の犬と暮らしていた。ホスピスに運ばれてから、その犬のことを一日も忘れたことはない。どうしているか心配でならないと。そこで、ケアラーは、彼が住んでいた家に出かけていきました。彼の愛犬は隣人が大切に世話をしていました。ケアラーはホスピスに戻り、彼に、愛犬が元気であること、彼にもしものことがあれば、愛犬に必ずいいHOMEを見つけてあげると約束したそうです。その男性の痛みは消え、それから、数日後に彼は安らかに息を引き取ったといいます。

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私がホスピスをよく訪れていた時のこと。ある日、ホスピスの中で犬を見かけて驚きました。犬は、30代ぐらいの女性と一緒にいました。その犬の名前は?と聞くと、女性は、HOPEというのよと答えてくれました。あとで、その女性は患者だと聞きました。基本的にホスピスは、動物を連れてくることが許されません。しかし、もう一つのホスピスの基本は、できるだけ患者の希望を入れること。だから、人の邪魔にならない限りタバコもゆるされるし、痛みを抑えて登山をしたり海外旅行をしたりする人たちもいるのだそうです。痛みは、身体の痛みだけではなく、心の痛みも痛みに入ります。心の痛みがあると、身体も痛みを感じるのだと思います。それにしても、あの時、ホスピスで会った、HOPE(希望)という犬とその女性の姿を私は忘れることが出来ません。HOPE は、飼い主の女性が亡くなってからどうしているのでしょう。ところで、犬も心の痛みがあるのかって?当然です。

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トラックバックって良く分かりませんでしたが、「夏の歌で思い出すものは?」と聞かれたので、「夏が来れば思い出す」という夏の思い出をまず先にあげましたが、他の人の答えを読むと、それを書いた人はたった一人。それも、たくさんの歌を挙げてその中の一つ。へええって、感じです。夏が来ると思い出すのは、誰でもあの歌なんじゃないかと思っていましたから。主人に聞いたら、子供の頃は「これであいつら先生の顔もみなくて済む、嫌な教科書も見なくて済む」とかいう歌なんだそうです。オーストラリアでは夏がくると、長い長い休みに入りますからね。
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