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ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

イースターセール

シドニーのニューマーケットで、イングリス社のイースターセールが始まりました。このセリには、もう25年ぐらい来ています。ニューマーケットのイングリス家の家は、まさに、古きよき時代のシンボル。セリ場のフィグツリー(イチジクの木)も、やはり、このイングリスセールのシンボル。100年以上も、変わらず、多くのバイヤーを集めています。この大きなイチジクの木の下で、今日は、吉田勝己さんも競っていました。せり場に行くと、色々な人に会いますが、「コンニチワ」と挨拶されて、「コンニチワ」と返しながら、あれ、あの爺さんは誰だっただろう?などと、思うと、実は、20年以上前には、バリバリのブラッドストックエージェントだったり、馬主だったり..........。自分が婆さんになっているのをすっかり忘れて、「あれもこれも年取ったな」って、思いながら、今日は、せり場を、歩いてきました。

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一番最初に、イースターセールに言ったのは、確か、山野浩一さんが連れてきた、20人ぐらいの大きなグループと一緒だったと思います。23年ぐらい前でしょうか。山野さんに頼まれて、今は亡きM氏のグループをコーディネートしたのでした。M氏が連れてきたのは、パチンコ屋の社長夫人だったり、川崎の調教師だったり。当時の私には全く縁のない人々でした。ロイヤルランドイック競馬場に、グループと一緒に行った時のことです。オーストラリアでは競馬に帽子を被っていくので、私も真似事して被って行ったら、グループの中のパチンコ屋の社長夫人が「ガイドのくせに、帽子など被って」とM氏に言いつけられて、私はM氏に呼ばれてしこたま怒られました。おまけに、お前はクビダッって言い渡されて、「はい、分かりました」と言ってその場を立ち去ったものの、悔しさで、当時まだ付き合って間もない主人の胸で泣いてしまいました。まあ、そのお陰で、主人と結婚できたのだから、M氏には感謝しなければならないと思いますけれど。それにしても、あれから、オーストラリアの競馬も日本の競馬も、大きな変化を遂げましたよね。

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さて、昨日のゴールデンスリッパーステイクスは、フィーランレディが勝ちました。残念ながら、私が賭けてパティナックの馬は、ダメでしたが。一昨日の夜は、雷と伴う大雨が降って、レース当日、雨は上がったものの、ひどいトラックコンディションだったのです。だから、本命馬もダメだったし、期待馬はほとんどダメでした。もっとも、出走馬は、2歳馬ですから、たいていの馬は、不良馬場で走ったことがないと思います。馬券のことですが、私がインターネットで馬券を買っていたら、主人が、突然「おい、フィーランレディは買ったのか」って聞くので、慌てて、締め切り3秒前に馬券を買ったら、何と、当り馬券になりました!! 実は、この馬がマジックミリオンズで勝ったときに、「フィーランはハイランドという意味だ。買うべきだったろう」って、主人から叱られまhした。だから、今回は、買わないわけには行きません。間に合って、本当に、よかった。主人は、調子に乗って、次のレースでも、「グリーンマウンテンを買え」って。次のレースに、Mountain Verdeというのがいて、その馬のことなのですが、またまた馬券が当りました。それにしても、馬券をこんなにとるのは珍しい。フィーランならぬ、ハイランドさま様でした。

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昨日は、朝、主人と一緒にスーパーに買い物に行って、カフェで朝食を食べました。でも、食べられませんでした。というのは、出てきたeggs on toastが冷たかったからです。主人は、朝食は、暖かいから意味がある。冷たかったら食べる意味がないという人なのです。一口食べただけで、やめました。私にも、ストップがかかりました。(お腹がすいているのに) 主人は、皿に残しておかないと、彼らは気がつかない。だから、教えてあげるには、残すのが一番だというのです。ところが、中国人のウエイトレスが来て、片付けていい?と聞いてきました。彼女は、我々が残しているという事実が、どういう意味か分からないようす。主人が、「冷たいから、食べなかった」と言いました。すると、彼女は「あっ、じゃあ、もう一度作りましょうか」って。いや、我々は既に30分も待ったのだから、これ以上は..待てないと主人はテーブルを立ちました........。キッチンから、それを見ていた日本人のシェフだけが、気がついて、我々が支払おうとしたら、お金をとらないようにとレジに指示していました。その小さな店には、日本人も中国人もたくさん働いています。しかし、誰も、食べている人や、テーブルに注意を向けている人はいません。まして、皿の上のものが暖かいのかどうかなど、全く気にかけていないようです。LOOK! アンド THINK! お客さんが喜んでいるのかどうかを知るには、食べ残しがあるのかどうかを見ることだと思うのですが。

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皿のものをきれいに食べた後、ウエイターが「Did you enjoy?」って聞くと、「No, I hate it」と笑いながら言うシーンがよく見られます。つまり、「気に入っていただけました」「いいえ、大嫌いです」でも、皿には、何も残っていない。つまり、お皿の上に何も残らないのは、実は美味しくて全部食べてしまったということ、だけれど、ジョークで、大嫌いと言っているのです。このジョークのセンスは、分かっていただけますか?ところで、今日は、せり場から家に戻ってきて、主人が、美味しい、ラムのローストを作ってくれました。 P1040149.jpg
I really hated it! おかわりを二度しました。

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せり場で、藤井勘一郎ジョッキーに会いました。彼は、私が副校長をしていた学校に15歳の時にやってきました。色々苦労をして、シドニーでトップの騎手になりましたが、また色々苦労して、今度は永住権をとって、シドニーで騎手として頑張っています。今日は、その彼の、フィアンセとも会いました。とてもヤサシそうな、彼にはピッタリの彼女でした。幸せになってね。さて、もう1人は、元ノーザンファームで働いていた秋山君です。今は、ゲイ・ウオーターハウス調教師のところで働いていると言っていました。彼にも頑張ってほしいな。勘一郎君は、チャンスさえあれば、必ず重賞レースに勝てる能力を持っています。P1040145.jpg


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さて、明日もまたせり場です。イングリスのセリでは、メルボルンカップを3度勝ったマカイビディヴァの仔が150万ドルで落札されました。バイヤーは、JIN君が勤めるメルボルンのダニー・オブライエン調教師。もしかして、彼の担当馬になるかも知れません。
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