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ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

馬の名前

昨日と今日は、サラブレッドの繁殖牝馬セールに行きました。オーストラリアは8月から馬の年齢が変わり(日本は1月1日から)、新しいシーズンに入ります。そのために、毎年、この時期から6月ごろまで繁殖牝馬セールが開催されます。セリ名簿にあった牝馬の名前がOCHICHI。これはあまり高くありませんよと、セリ会社の方から推薦されたのですが、日本から来た方は「そんな名前の馬を日本に持って帰れないですよね」と苦笑。丁寧にお断りしました。でも、つけた人はどんな思いでつけたのでしょうか。日本語を知っていたのかなあ。それとも、他の言葉なのでしょうか。繁殖牝馬だから、確かに、OCHICHI(乳)に関係はあるけれど。

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そういえば、ずっと前に、うちの主人が、冗談で、我々の持っている馬に、KING TAMAってつけようよと言ったと日本の知人たちに話したら、「真理子さん、そんな変な名前の馬が、ジャパンカップにでも出走したら恥ずかしいです」って叱られました。JOKE! です。それにしても、実際、NZの種牡馬にKING TAMAという馬がいるのには驚きました。NZには、TAMA RIVERがあって、そこからつけたようです。

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何十年も競馬に関係していると、やっぱり、馬の名前は体を表すような気がします。あまり、変な名前の馬が、チャンピオンになったことはありません。オーストラリアのチャンピオン馬で、MIGHT AND POWERという名前のチ馬がいましたが、彼が、2着の馬を何馬身も離して買ったのを見たときには本当に神々しく思いました。名前どうりだと思いました。日本円でわずか10万円ぐらいで買われたオーストラリアの馬で、世界的なチャンピオン馬になったテイクオーバーターゲットなどもとてもいい名前だと思います。そのほかに、最近はRACING TO WIN(勝つために競馬をする)などというチャンピオン馬も出ていますし、ユーモアがあってユニークなAPACHE CAT(アパチェキャット)などというスピードマシーンもいます。そうそう、この馬は、秋には日本に行きますから、乞うご期待。

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世界的な名牝馬SUNLINEもいい名前。他にも、MAHOGANY, NATURALISM, SAINTLYなどという素晴らしい名前の素晴らしい馬たちがいました。先週末のシドニーカップの優勝馬は、ちょっと面白いNO WINE NO SONG(酒がなければ歌もでない)。シドニーカップ優勝後は、おそらく、何本ものワインが空けられ、いくつもの歌が出たに違いありません。かつてオーストラリアのサラブレッド生産界に長い間大きな影響を与えた種馬は、STR KINGDOM。星の王国は、本当にオーストラリアの生産界に君臨したのです。そういえば、SHOGUN LODGEなどという日本名をいれたチャンピオン馬もいました。思い出せば、チャンピオン馬は、いい名前を持っていました。思い出せば、きりがありません。

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ここ何年か、日本語を使った馬もいます。かつて、SAKANAという名前の馬がいて、私は、かつて、JRAの優駿のコラムで、「SKANAが競馬場を走る」と書いたことがあります。あまり、走りませんでしたが、KARAOKEとかTAKSHIとかいう名前の馬もいました。ねっ、ふざけた名前の馬は、やっぱり走らないんですよ。オーストラリアにフジキセキがシャトルされていた頃の産駒には、FUJI をつけた名前の馬が多数出ています。もっとも、オーストラリア人の中には、フジと発音しないで、フュージーとする人もいましたが。フラン語やスペイン語の馬たちも最近は出ています。今年オーストラリアンオークスを勝った馬は、NOM DE JEU 宝石の名前という名前。カジノのラッフル(くじ)で当たった馬の名前がCASINO PRINCE。 重賞レースを勝ちました。

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