ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

テンピューラ

いよいよ金曜日から日本出張。これまでは、時間が勿体ないと夜便で行っていたのですが、最近は、逆に身体が持たない。こんなところにも、やはり寄る年波が押し寄せています。昼便で飛び始めたら、まず、普段は忙しくて見ることの出来ない、映画を見ることができることに気がつきました。実際、この前は2本も見てしまいました。バベルと、もう1本は、オーストラリアの映画、ジンダバイン。両方とも暗い映画でちょっとうんざり。さて、日本に着くと、その晩は眠り薬を飲んでゆっくり寝ることにします。時差は2時間。時差ぼけで眠れないということはないのですが、短くてもぐっすり眠りたいので、薬を使います。

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出かける前には、あまり掃除などをしないようにしています。縁起を担いでいるのです。汚くしてでかけると、あるいは、何かし残して出かけると、必ず帰って戻れることができるという、私が考え出した縁起です。今までのところは何とか、効いて(?)いるようです。とはいうものの、さすがに今回は主人の調子があまり良くないので、今夜、何と大量20枚ものシャツのアイロンがけをしました。正直言って、私はアイロンがけは大嫌い。面倒くさくて、嫌なのです。主人も、普段は、私がアイロンがけをするのは好みません。つまり、変なところに皺を作ったりして、とてもヒドイ。まあ、今回はお互い、仕方がないと言ったところでしょうか。今夜は、マッサージもしてあげました。これは結構喜んでいたようです。

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昨日の私の料理は大失敗。冷凍の野菜を使ったからです。グチャグチャ。そこで、今夜は主人が台所に。悪いなあと思いながら、何ができるのかワクワク。そしたら、美味しいTENPURA。(テンピューラとこちらの人は言います!)そのテンピューラを、主人の作った特製マヨネーズで食べました。とても美味しかった。
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ムムムム

主人の状態はまあまあ落ち着いているのですが、実は、4月に手術をすることになりました。今日専門医との相談の結果のようです。ランチの時に、主人が、彼の心臓の状態をいろいろ説明してくれました。心房の弁を調節して、二つとも正常に機能するようにするのだとか。100から1000に1つの危険性があるのだとも聞きました。もし、手術をしなければ?半病人のようになって生きることはできるのだけれど、それでも、いつかはまた危険が来る可能性があるというのです。もっとも、私も、もし自分がそういう状態になれば、やっぱり危険覚悟で手術をするだろうと思いましたが、「もしものことがあるから遺書を用意する」といわれたときには、胸がドキドキ。でも、心配してもどうもなりません。ムム。

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主人の身体の状態も心配なのですが、上の娘の状態も心配。彼女はいわゆる躁鬱病で、天使のようなボーイフレンドが彼女の面倒を良くみてくれているので、何とか大事に至らずにいますが、今日は彼女の状態が良くない様で、ボーイフレンドと相談して専門医に見てもらおうということになりました。今日、実は、芳しい花の香りをかぎながら、サリーと一緒に散歩して、ああ、何て幸せなんだろうと思ってきたばかりでした。

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下の娘は、今、高校の最終学年。卒業試験と大学入学検定試験で大変な時期です。なのに、父親が病気、姉も病気、おまけに私の最近の仕事の状態はちょっとクレージーなほど多忙。彼女のためにゆっくり時間をとってあげることも適わず、心の中でご免なさい。それでも、娘が、さっき「制服のアイロンかけてくれない?」って。そんなことでいいのならモチロン。でも、今週金曜日から3週間も日本に出張ですから、主人のことも、上の娘のことも、下の娘のことも、本当に心配です。ムムムム。

ドリームジョッブ

私は掃除機が大好き。この20年間に恐らく10台は買ったと思います。ということは、それだけ壊しているのです。掃除機が壊れると、また新しい掃除機が買えると、私はワクワクしてしまいます。デパートや電気屋で掃除機を見るとやはり熱い視線を投げてしまうので、一緒に行った娘たちから「お母さん、立ち止まっちゃ駄目」と叱られてしまいます。今日は、新しい掃除を買いに行き、すぐさま家の掃除を始めました。ああ、快感!

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私は今度生まれ変わったら、道路で道路脇のグリーンを刈る芝刈り人になりたいと思っています。私のドリームジョッブは、芝刈り人か、クリーナー。もちろん、これは、嫌なことを全て吸い取ってしまおう、刈り取ってしまおうという、私のいい加減な性格を表しています。

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私はしたがって洗濯も大好きです。何でも洗濯機に突っ込んでしまうのは、その昔、私の着ているものまで脱がせて洗濯をしていたうちのお婆ちゃん譲り。母も同じようにしましたし、私も、娘たちの洋服を脱がしては洗濯をしています。洗濯するものを見つけると嬉しくてホクホクしてしまいます。まあ、これもまた先ほどの掃除機とあまり変わらない、全て水に流そうという安易な性格からきています。

マインドコントロール

昨日、成田を発って、今日はシドニー。着いてみると、秋だというのに、まだ蒸し暑い天気でした。短期間にあちらこちらを回ったせいでしょうか。身体がかなり疲れています。疲れを直すには寝るのが一番。会社にちょっと顔を出して、寝ていました。傍に、サリーがいるのも、ホテルで1人で寝るのとはちょっと違います。今夜も仕事をせず寝ることにします。不眠は万病のもとですから。来週はまた日本出張です。しかも3週間の長い出張ですから、1週間で身体と心の建て直しをはからなくてはなりません。何だか自分が、競走馬になったような気がします。オーストラリアの競走馬は、レース・休養・レース・休養を繰り返していきますから。

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日本にいると私はいつもマインドコントロールされているような気がします。電車のアナウンスしかり。エレベーターしかり。かつては、サービス王国日本の利点だと思ってましたが、最近は、親切そうなアナウンスは、実は、日本人に自分で考える力をなくさせようとするマインドコントロールのような気がしてきました。ドアに気をつけろ。荷物を忘れるな。電話をかけるな。右側のドアがあく。そんなことは、大人なら、あるいは子供でも、自分で考え行動することができる程度のことです。優しそうな声が聞こえてくると、最近私はムカムカしてきます。ちなみに、オーストラリアではこんな馬鹿げたことをわざわざアナウンスをすることはありません。

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空港に迎えてくれた主人が、実は、娘と一緒にジムに通うことにしたと報告してきました。それは、娘が、太りすぎで(そんなことはない!)悩んでいるので、だったらお父さんと一緒にジムに行こうと誘ったというのです。主人の身体はまだ本調子ではありませんが、娘と何かを一緒にすることで彼女を励まそうとしているのだと理解しました。だから私も一緒に行こうと。家族全員でジム。私もベルトを締めるとその上に太った腹がボッテリ。ジムで締めるのはちょうどいいかも知れません。

居眠り

日本に来る外国人(西洋人)が驚くのは、電車の中で居眠りしている人たちが多いこと。私の娘も、初めて日本に来た時には、電車で居眠りしている人たちを見てゲラゲラ。実際、オーストラリアの乗り物では居眠りしている人たちを見かけたことがありません。日本人が電車で居眠りをするのは、理由が二つ。一つは、日本が居眠りをしても安全な場所であること。もう一つは、恐らく日本人に、動いている場所では機能をスイッチオフする居眠り遺伝子があるから。(科学的根拠無し!)

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今日は、茨城県まで遠出をしてきたのですが、向かい側の人たち、隣の人たち、全て居眠り。あっ、若者がグラリ前に。と思ったら、また元の姿勢に。実に豪快な居眠り光景。クチをあけて寝ている若者。隣の人に頭を乗せかかっている女性。年寄りならともかく、若者たちが昼間から居眠りをしているなんて、正直言って信じられません。あの人たちは一体どうしてそんなに疲れているの?居眠りをしている姿は決して美しいとはいえません。私は、絶対眠らないぞ.....クク...昨夜は原稿を書いて2時半。疲れている....クク...私も船を漕ぎ始めた。居眠りは移る。

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電車の中の居眠りはともかく、会議や教室での居眠りは困りもの。特に、オーストラリアなどでは、これは話している人に対する侮蔑とみられます。その昔、オーストラリアの議会で居眠りをしている議員が新聞に大きな写真を掲載されて、大きなスキャンダルに。学校の教室の中で、教師は居眠りをしている学生を許してはいけません。居眠りをしている学生を見つけたら教師は、学生を外に連れ出すべきです。そうでないと、教師は自分自身に対する侮蔑を許し、はたまた他の人間たちに居眠りウイルスが転移するのを許してしてしまうことになります。

You are what you eat.

コンビニの弁当ばかり食べてたらコンビニの弁当みたいな人間になるわよ。ラーメンばかり食べてたらラーメンみたいな人になっちゃうからね。食べ物には気をつけてね。と、私はいつも若い人たちに発破をかけます。英語に”You are what you eat.”という表現があります。つまり、食べたものがあなたの人間性そのものなのだという意味なのですが、私はそれを本当に信じています。といいながら、コンビニの弁当みたいな人間って?と聞かれると、ちょっと困ってしまいますが。

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と書きながら、主人の手料理が本当に恋しくなりました。正直言って、私は主人の作った料理以外は美味しいと思ったことがありません。まあそれはちょっと大げさな言い方で、本当は、主人と一緒に食べるのが一番美味しいという意味です。もう1週間も主人の料理を食べていないのでちょっと限界。木曜日が早く待ち遠しいな。

Ask dog!

ドッグトレーナーのスティーブ・オースティンは、犬の訓練の仕方に、これが正しいという方法はないと言い切ります。しかし、世の中には、犬の訓練の方法はこうでなければならないという人たちばかり。スティーブの言葉。犬の褒美(リワード)?Ask dog! トレーニング方法?Ask dog! いつトレーニングをストップしたらいいの?Ask dog! そして、犬が何を欲しがっているのかを知る最も良い方法は犬をよく観察すること。そうすればAnswer答えが得られます。

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今、札幌。ちょっと前までN動物病院のN先生とN看護士とご一緒させていただきました。N先生のところは24時間体制。院長先生自らが往診されるのだそうです。ちょっとした赤ひげ先生。ビジネス一辺倒の獣医を知っているだけに、今夜は楽しい出会いでした。

Any Question?

今、日本です。着いてから、オーストラリアのスーパードッグトレーナーであるスティーブ・オースティンと一緒に犬の仕事をしていました。昨日も今日も、犬に関わる若い人たちに会ってきました。会った人たちの誰もが、犬を愛する人たち。これは、とても嬉しいことでした。でも、その中で気がついたこと。折角、スティーブのようなプロがきたのだから、もっと積極的に質問すればいいのに、"Any Question?" 何かh質問ありませんか?って聞かれても、ほとんどが無言。勇気を出して質問したのはホンノ数人。これがオーストラリアだったら、参加者全員が質問したと思います。

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小学校のことでした。先生に質問したら、廊下に立たされました。高校のことです。先生に質問したら、それ以来、先生は、私の方を見なくなりました。質問をするということは、彼らにとっては、彼らの権威を傷つけることだというのです。質問されて傷つく権威って何?

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質問をしない人たちに質問したい。あなたは何でも知っているのですか?

恵みの雨

オーストラリアの内陸部をアウトバックといいますが、このアウトバックでは何年も雨が降らないことがあります。雨の降らない時に生まれた子供は、雨を知らないこともあるそうです。日本にいた時には「また雨」なんて、雨を厄介者のように思っていましたが、オーストラリアに長く住んでいると、雨が本当にありがたく思えます。一粒。あっ、雨。心がうきうき。というわけで、今日は久しぶりに恵みの雨が降りました。それも、たくさん。ダムにも雨が降ったって、ニュースも一斉に伝えていました。

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競馬もこのところの旱魃で、安全にレースをすることができずに、中止になったところもありました。美味しい草を食べることが出来ずに、放牧された馬たちも可哀想。我々の持つミスターゼンも、実は、柔らかいトラックが好み。だから雨の多いビクトリア州に移動させたのですが、皮肉なことに最近のビクトリア州には雨があまり降りません。逆テルテル坊主ってあるのかしら。

品田先生のこと

品田先生は、私をホリゴメ君と呼んでいました。ホリゴメ君、話をするときクチをトンガらかすよな。ホリゴメ君は、本当にトンデルヨナ。ホリゴメ君は... 。品田先生は、いつも少しだけ意地悪。「先生、憎まれっ子世にハバカルっていうから、長生きしますよ」って私も負けずに口答え。しかし、この年になっるまで、お付き合いさせていただいた先生は、大学のゼミの先生だった品田先生でした。先生を慕う特別のグルーピーがついていて、”レシナダ”という活発な会もありました。

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その品田先生が亡くなったという悲しい知らせがあったのは今日。葬儀は今週木曜日に五反田で行われるとのこと。先生は、私がその日に日本にいるということをまるで知っているかのようでした。それは悲しい偶然でしかありません。「先生、どうして私が日本に行くのご存知だったのですか?」「そりゃあ知ってるよ。ホリゴメ君が来なくちゃ、葬儀も寂しいだろう」「今年も、頻繁に日本に行くはずだったので、お元気な先生にお目にかかりたかった」「ホリゴメ君、嘘言うなよ。今までも僕に隠れて随分日本に来てただろう」「すみません」

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私と先生の会話はまだ終わっていません。恐らく、私が死んでしまうまで、会話はまだまだ続きます。「ホリゴメ君、オーストラリアでさあ、一度面倒見て欲しかったよな」「先生、私もそれを楽しみに」「だったら呼んでくればよかったじゃないか」「すみません」会話は、いつもすみませんで終わってしまいます。

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今週は義母の親友で、我々も本当の叔母のように慕っていたアンティ・モリー(モリー叔母さん)が亡くなりました。叔母さんの死は悲しかったけれど、もっと気になるのは、母のこと。彼女は母の小学生時代からの親友でした。母がどんなに気を落としているかと思うと。

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年をとっていくのは悲しいことではないけれど、年を重ねて、次々と友人や知人が亡くなっていくのは本当に悲しいことです。

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