ようこそ!ハイランド真理子のブログです。

オーストラリア在住。団塊の世代。海外の競馬や犬事情も含んだ日記です。

Sick of being sick!

私と主人は、シドニーで、小さな会社を経営しています。父ちゃん・母ちゃんビジネス。プラス日本人の女性2人で、姉ちゃんビジネス。時々来る会計士のおばチャンという顔ぶれ。しかし、家の心配がそのまま仕事場に持ち越され、仕事場の心配がそのまま家に持ち越されることが多々あります。

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今日、主人が、ランチをしながら、(そうそう、私はどんなに忙しくても、会社にいるときにはこのランチを外しません。なぜなら、このランチが、主人とゆっくり話しのできる時、つまり重役会議?なのです)、
”I am sick of being sick, so I will deal with it more positively" って言い始めました。つまり、「俺は病気になっていることに嫌気がさした。もっと、病気と前向きで対決するよ」って。病気なんかに負けるかって。何でも、今朝は、私に内緒で、私のサップリメント(フィッシュオイル)を飲んで出てきたそうです。食事も、三食ちゃんと食べるよって言いました。このごろは、彼は、昼に一回だけ。それもホンのわずかしか食べていなかったので、本当に心配していました。今夜は、とても素敵なサラダを作ってくれて(主人の作ったサラダは見栄えだけでなく本当に美味しいんです)、それに私が買ってきた、オーガニックのソーセージを添えて元気に食事をしてくれました。娘も久しぶりに嬉しそうでした。

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そうそう、主人の具合があまり、よくなくなってから、私は一生懸命、マッサージをしていました。今夜も。そしたら主人が「おいおい、俺が何をしたというんだよ。一体何が欲しいんだよ」って言うから、「LOVE」って言ったら、だったら病気になっていたほうがいいなって。憎まれ口。久しぶりの憎まれ口で、また涙が出そうに。


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アンサングヒーロー

英語にUn-Sung Hero(アンサングヒーロー)という言葉がある。これは誰も称えてくれないが、実は英雄という意味。先週、オーストラリアに一年の契約で騎乗に来ていたアイルランドの見習い騎手が、落馬事故で死亡しました。競馬といえば、騎手。騎手は、競馬好きな人にとってはヒーローです。しかし、ヒーローたちの陰には、多くのアンサングヒーローたちがいるのです。彼らは、普通何十倍というほとんど勝つ可能性のない馬に騎乗して、勝つ馬たち、勝つ騎手たちが、ヒーローと称えられる手伝いをしているのです。死亡したアイルランドの騎手にとっては、オーストラリアは冒険の国。その冒険の国で、彼は、悲しくも亡くなりました。1年の契約を終えて、アイルランドに帰り、「オーストラリアではね...」と、家族や仲間たちに、さぞ、その冒険物語をしたかっただろうと思いました。既に脳死をしていた息子にワンラストキスをするために駆けつけた母親。息子を、更に遠い国に送り出すための、最後のキス。お母さんの気持ちを考えると、涙が出ました。彼が乗っていた馬も予後不良で安楽死したといいますが、私には、その馬に乗って、天高く飛翔している騎手の姿が目に浮かびます。

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今、騎手をしている人たちも、これから騎手を目指す人たちも、怪我なく、仕事をしてほしいなあ。今、学校で騎手になる勉強をしている人たちには、だからこそ、騎乗の基本が大切。安全が大切なのだといいたい。

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主人の様態がまだよくありません。食欲もほとんどありません。昨日の晩、夕食を作ろうと、サラダなど作りましたが、態度の悪い17歳の娘に、文句を言われて、食べながら、ふと涙が出てしまいました。娘に文句を言われたからというよりも、いつも、ターザンのように、私を助けてくれる主人があまりにも具合悪そうにしているのが、不安で悲しかったからです。今日は、主人が、少し食べられそうだというので、昼にチャイニーズレストランに行きました。彼は少しチキンを食べました。「あなたが具合が悪いのを見ると悲しい」と主人に言ったら、「悲しがるのはやめなさい。悲しがっても僕の病気は治らない。返って、君のそんな姿を見ると、僕も辛くなってしまう」と言われてしまいました。そうか、泣いたって、病気は治らないよね。主人は、今、肺の専門医とのアポイント(診察)を待っていますが、オーストラリアでは、この専門医と会うのが大変難儀なのです。早く、連絡が来るといいのですが。

弟のこと

私には弟がいます。彼は、私とは、全く違う性格で、全く異なる生き方をしてきました。彼は日本から一歩も出たことがなく、私は国を出て25年。しかし、こうして、違う性格でありながら、お互い50歳を越え、人生も、そう長くはないだろうという時期に、弟は、新しい生き方に挑戦したのです。仙台で、大変な苦労をしながら、コミュニティラジオを開局しました。ああ、海の挟んで、きょうだい(姉弟)は、結局、同じような生き方をしているのだなと思いながら、彼のブログを毎日読んでいました。デジタルの時代は、あまり好きではないけれど、こうして何万キロを越えて、弟の考えや、弟の生き方を毎日知ることができるのは、何てありがたいことだと、感謝しながら、彼のブログを読んでいたのです。ブログには、私の知らない、母のことも書いてありました。



ブログは、家族には教えていないと書いてあったものの、しかし、息子には見つかったとも言っていました。だから、当然、妻にも知られているのだと、私は思っていたのです。もっとも、ブログは、誰に読まれても不思議ではありません。それが、昨日、仙台に電話をしたときに、私が、ホンのちょっと、弟のブログについて、否、ブログの中にあった言葉について話したことを、彼は、今日のブログの中で非難しています。マナー違反だと。

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妻が、彼のブログを読んで、彼と彼の妻の関係がまずくなるのではないかという示唆もありました。冗談を言うな。何をこしゃくな。馬鹿も休み休み言え。ブログは、書き始めた時から、全ての日本語を理解する人たちに読まれる可能性にあるのだ!!読まれるのが嫌なら、ブログなど書くな。読まれて悪いことを書くな。弟と私の距離が、また太平洋の距離ほど遠くなりました。

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とはいうもの、私は弟を、たった一人の弟を愛しています。私は58歳。弟は54歳です。



仙台の八木山の苺園で

再チャレンジ

Mさんと私が会ったのは、東京の学校説明会場でした。彼女は競馬学校の説明会に来たのに、「あなたはどんなことをしたいの?」って聞いたら、「障害者乗馬です」という答え。(シーン..)もっとも口八丁の私は「馬のケアなどは、おんなじだから(嘘ではない!!)、暫く馬の勉強をしたら、障害者乗馬の場所で研修が出来るようにしましょうね」と。当時Mさんは、婚約者がいたといいます。彼女がオーストラリアに行きたいと答えたら「だったら別れて行け」って言われて「別れてきましたあ」って入学式の日に言っていたMさん。その彼女は、学校にいる間に、すっかり競馬が好きになって、障害者乗馬への道を諦めました。そして、ゴールドコーストにいる若い調教師と結婚しました。調教師と言っても、馬房を間借りして調教をしているスモールタイム調教師。調教だけでは食べていけないので、時間が空いている時には、近所の厩舎を手伝ったり、セリ場で働いたり。Mさんもご主人の厩舎を手伝ったり、他の厩舎で働いたり。生活は決して楽ではありません。

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Mさんが、「うちの主人が、隣の厩舎にいるサンダーガルチの牝馬を調教させて欲しいって。気性が悪いから駄目だとその厩舎ではいうんだけど、気性の悪さは、必ず直せると思う。とてもいい身体をしているし、必ずいい競走馬になる」と電話してきました。あまり、乗り気でない私たちでしたが、彼女の熱心な説得についホロリ。日本の方々にお願いして、共同でその牝馬を持つことにしました。そして、ついに、今週、日本の植村さん、村上さん、中野さんたちが、ラブリーサンダーの株を一緒に持ってくれることになり、セリに出される寸前のラブリーサンダーを走らせる決意をしたところです。Mさんと調教師のトニーさんも株を持ちます。オーストラリアでは調教師が株を持つのは一般的。オーストラリアではこうした例が多いのですが、他の馬主とってみれば、調教師も株を持ちもオーナーになれば、絶対いい加減と安心です。
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ラブリーサンダーの父は、もちろん、サンダーガルチ。母は、今、日本にいる繁殖牝馬、マイオウンラブリーリーです。持ち主の牧場ではジェネラスをつけたと言っていますから、そのうち日本でも兄弟(姉妹?)が走り出すはず。

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ラブリーサンダ-の再チャレンジ。ハッピーエンディングになるといいのですが。

リハビリ

3年位前のことです。九州のある動物病院に行った時に、廊下で寝たきりの犬を見ました。看護士の方が、おしっこを絞り取っている間に、ドライフードをかじっていました。どうしたのか院長に聞いたら、下半身麻痺が治らないとのこと。もう1年半も寝たきりなのだそうです。私は、もしあれが、私だったら、あんな風にしてまで生きていたくないと思いました。

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本の取材で知り合ったミシェル・マンクを日本に紹介したいと動たのは、あの寝たきりの犬の姿が忘れられなかったからです。また、多くの人たちから、日本では理学療法(リハビリ)の勉強ができないから、何とか、勉強ができるようにと頼まれたことも理由のひとつ。とは言うものの、なかなか実現できずに、今年3月、オーストラリアに住む日本人獣医師のルール久枝さんの力を借りて、やっとセミナーをすることになりました。日本から、沢山の問い合わせが来て、ああ、こんなに犬のリハビリを考えている人たちがいるのだなあと嬉しくなりました。

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具合が悪かった主人は、少しずつ良くなっています。(ホッ)今日は、ランチに、ステーキ食いたいなって。美味しそうにステーキ食べている主人を見て、本当に嬉しかった。ああ、これで私も安心して主人の作った夕食を食べられると。ところで今夜の夕食は、ツナと野菜のパテ。とっても美味しかった。私は幸せ者です。

しまった!

主人の母と電話で話。主人の身体の調子を聞かれて、「実はかなり悪かったんだけど、もう大丈夫。心配しないで」と伝えた。それにしても、主人は、彼の背後で自分のことを話されるのが大嫌い。だから主人の母にも「お母さん、私が彼の調子のこと言ったの黙っててね」と念を押した。「オブコース」と母。

夕方その母から主人に電話があった。そのすぐ後で、主人が「オイ。お袋に、俺の身体のこと話すなって言ってあっただろう。心配しているよ」えっ、だから、彼女にはくれぐれも言ったのに。しまった!また、うっかり言ってしまった。前にもこんなことがあったのを忘れていた。すべからく、母親という人間たちは信用できない。結局は、嫁より息子のほうが大切なんだから。

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昨夜、主人は息が苦しく、全く横になれなかった。今夜は、スリーピングタブレット、つまり睡眠薬を飲んで何とか寝ている。昨夜は、何と、30分おきぐらいに起きて、結局は、眠れず、居間のソファに座っていた。今夜はまだ起きてきていない。ホッ。ホント、ゆっくり休んで欲しいな。それと、やっぱり、医者にもっと頻繁に行って、相談して欲しい。医者にいかないというのは、あるいは自分で自分の身体を気をつけないというのは、実際は、自殺行為だ。男性にこうした傾向があるのは、結構日常茶飯事。どうして?どうして男性は自分をもっと大切にしないの?

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17歳の娘に、「お父さん、具合が悪いのよ」といったら、”I know"(分かってる)"But we can't do anything about it"(どうしようもないでしょ)って。そうなんだよな。ことわざにある。馬を水際まで連れて行くことはできるけれど、水を飲ませることはできない。

サリーの一声

家にサリーがやってきて、かれこれ6日になりますが、今日まで彼女の吠える声を聞いたことがありませんでした。真っ黒な顔の真っ黒な目で静かに見つめるだけのサリーだったからです。前にいる家を懐かしがって悲しがっているんだよと言った人もいましたが、吠えない理由はわかりませんでした。さっきまで.....。
ところが、今日、公園に連れていった時のことです。公園の先にある小さなビーチで犬たちが2匹、水に入って遊んでいました。飼い主が棒っ切れを水に投げると、犬たちは喜んで水に入ってとってくるのです。それを見ていたサリーが、リードを引っ張って小さく吠えました。前の飼い主から「水は好きよ。風呂は嫌いだけど」と言われていたので、彼女の吠えた理由がよくわかりました。「水遊びしたい」って言ったのです。彼女のことをこうして少しずつ覚えていくのですね。

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公園で、フランス人のおばあさんと会いました。彼女は、もう長くオーストラリアに住んでいます。彼女と、彼女が飼っていたバセンジは、公園の有名人でした。彼女のバセンジは1昨年のクリスマス前に19才で亡くなりました。亡くなってすぐに、”自由の身になったから”久しぶりにフランスに帰ってくると言っていたので、昨年、久しぶりに彼女と会った時に、「フランスはどうだった?」って聞くと、「フランスに行かなかったの。アメリカにいる息子が事故で死んでしまったので」って。私は、何と言っていいのか言葉が出ませんでした。 その彼女と今日,公園で会いました。隣人のラブラドールの散歩を買って出ているのだとか。'she adores me'(彼女は私のこと大好きなのよ)って元気そうに言っていました。ホント、元気になって良かった。

主人の病気

私は一切料理をしません。したがって、主人が病気をすると、本当に困ってしまいます。いつだったか、ある駐在員の奥さんが「うちの主人、全く料理をしないので、私が病気になったら一体どうするの?って聞いたら、大丈夫、僕、外で食べてくるからって言ったのよ」とプンプンしていました。ひどい亭主だなと思っていましたら、私も人のこと、全く言えなくなってしまいました。というのは、最近主人の調子が良くなく、数日間料理を作れなくなったのです。私はどうしたらいいのか分からず、考えれば考えるほど頭の中がパアッと白くなってしまいました。一体何を食べたらいいのでしょう。一体何を娘に作ったらいいのでしょう。

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そこで、冷凍の餃子を買て、作りました。主人は食べませんでしたからラッキーとしかいいようがありません。なぜなら、餃子の中まで火が通っていず、ひどい味だったのです。娘は、怒って捨ててしまいました。主人が料理を作らなかったのは3日間。1日目は宅配のピザ。2日目は冷凍の餃子(廃棄)3日目は、ローストチキンを買ってきて、サラダだけ私が作り食べた。という感じ。4日目は、主人が美味しいパンケーキを作ってくれてホッ。

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私、主人が先に逝ったら、生きていく自信全くありません。だって、何を食べたらいいのか分からないのです。恐らく飢え死にしてしまいます。えっ、冗談ではありません。だから、私は主人より先に死にます。

ジェントルソウル

'what a gentle soul'つまり何て優しい心の持ち主なんだろうって、主人がサリーのことを語ります。彼の手が、横に寝そべっているサリーを優しくなでています。'we missed that!'カーリーが逝ってからこんなちょっとした時間が、皆、とても恋しかったのです。真っ黒な顔の中で光るサリーの黒い目。じっと見つめられると、心の中が見透かされそうです。

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前にオーストラリアの犬の記事を書かせていただいていたドッグワールドの編集者の方から、聞いたのですが、2002年のJKCの登録に、スムース・フォックス・テリアが2頭しかなかったとか。彼女も、不思議ですよね。ヴィクターのあの犬でしょ?有名なのにって。ホント、どうして日本にはいないのでしょうか。理由を知っている人がいればぜひ知らせて欲しいです。

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サリーマジック!

Sally17Jan07

昨日、我が家にやってきたサリー。今日も2回目の散歩しました。昨日はまったくウンチをしなかったので、ちょっと心配しましたが、今日は散歩中に見事に大きなPOO(ウンチ)をしてホッ。カーリーの時のようにリードを引っ張らないのも、人が歩いてきても、犬が歩いてきてもあまり反応しないのには驚き。でも、前のように甘やかし過ぎないように、気をつけています。

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暫く家を空けていたので、クッカバラたちがまた戻ってきてくれるか心配でした。でも、今日の夕方、1羽が戻ってきました。嬉しいな。

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ところで何とかこのブログに写真を入れようと苦心しています。エッ?簡単?私にはとてもとても。会社の弘美さんに教えてもらおうと思っています。

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